高松山ー日影山ー大野山


- GPS
- 10:00
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 1,591m
- 下り
- 1,505m
コースタイム
0925ビリ堂0930−0945高松山1015
1135林道秦野峠1140
檜岳稜線分岐1205
1255林道昼食タイム1340
1500ベンチ1515
林道1535
1608大野山1635
1750谷峨駅
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道秦野峠までは踏み跡もしっかりあり、問題ありません。 秦野峠を離れて大野山の林道までは、道はあまり整備されていませんが、注意していれば道を離れる事はありません。 大野山周辺の登山道はしっかり整備されています。 |
写真
感想
今週は、土曜日出勤となったので自宅には帰らず天気もよさそうなので先週に続いての山行となりました。
手軽に行ける丹沢の中でも特に気楽に登れるところと考え、高松山か大野山と考えたのですが、それではもったないと考え二つを結ぶルートを選定しました。
新松田からバスで10分ほどで高松山登山口に到着し、高速道路の橋梁下を通過した後みかん畑のなかの車道をしばらく歩くこととなります。高松山山頂までは植林帯の中の登山道となります。途中地図には載っていない林道を横断してからビリ堂に至りますが、ここには水道栓が設置された水場があります。
高松山頂上は南面は伐採されているため湘南海岸、箱根の山、富士山とすばらしい眺望が望めます。但し、大野山ののびやかな雰囲気と比較するとちょっと見劣りします。初めて上って感激するのは大野山に軍配が上がるでしょう。
高松山を後に北方のルートを進みましたが、道は分かりやすく迷う箇所はありません。小さなピークを数個上り下りするとジダンゴ山との分岐に到着します。ここより林道秦野峠への急坂を降下します。林道を少し進むと林道開通の記念碑がある場所に到着し、再び登山道にはいります。鹿柵沿いの急坂を上るとやがて樹相が広葉樹林帯に変わります。植林地帯に比べ広葉樹林帯は雰囲気が明るいので心が和みます。若干やせた岩場を過ぎるあたりの秦野峠手前の道標部が日影山への尾根の分岐となります。コンパスを出して方向が間違いないことを確認して、赤旗を目印に踏み跡のある尾根道へと進みました。ふみ跡はしっかりしているものの、展望の利かない陰鬱な道に途中休憩をとるにも閉口し歩き続け、林道に再び出たところで昼食休憩としました。再び日影山を目指し登山道に入りますが、この道は赤旗はあるものの道標も乏しく、日影山以降は結構な藪が生い茂っていました。この時期なので我慢できますが、真夏の暑い時期ではとっても耐えなれない暑さでしょう。
丹沢湖への分岐点より先は大変歩きや登山道となります。途中から林道となり大野山まではこのまま林道歩きとなります。
すでに時刻は16時近くとなっており、帰り際の家族ずれとすれ違っただけで大野山頂では私だけで誰一人いませんでした。夕日が沈む黄昏時の富士山、箱根の山々、丹沢の峰峰、本日歩いてきた高松山から山並みを一望して今日一日の頑張りに大満足のひと時でした。16時40分下山するころには暗くなり始めており、ヘッドランプをいつでも使用できる支度をして出発をしました。谷峨駅までの約70分の歩行途中で最後はヘッドランプを点灯することとなりました。とっても歩きやすい道でしたので難なく登山道は進めたのですが、最後の車道部分は抜け道を走行する車に、轢かれないかとちょっと緊張の歩行となりました。最後に暗がりの中で残念でしたが、明るい時の歩行だと酒匂川の川面の素敵なつり橋横断だったことでしょう。
1つの山だけなら気楽な山も2つを結ぶとなると結構ハードな山登りとなりました。
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