筏場道から三津河落山



- GPS
- 07:46
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 2,038m
- 下り
- 2,035m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
筏場から入って吊り橋までは、川沿いを行くハイキングが楽しめるコースです。 それ以降は通行止めとの表示のある道です。 道が崩れてる場所が、数か所あります。 釜ノ公吊橋から大台辻を経て、川上辻まで危険箇所は続きます。 |
写真
感想
いつもは向かいの大峰から眺めてましたが、初の台高になります!
大台はドライブウェイで行くものと思ってたんですが、自分で登れる道があるってのを知って行ってみました。
筏場道ですが、釜ノ公吊橋までは良く整備されてます。
美しい渓谷を散策できる道で、釜ノ公吊橋下の滝は圧巻です。
岩の下にも滝が隠れていて、夏なら水に入って見に行きたいくらいでした。
ここからが本題で、橋を越えた所に通行止めの看板があります。
道が崩壊してる部分もあって、入る人も少なく整備もされてない模様。
急斜面のトラバースが基本的な風景なんですが、所々で崩れて道を呑込み斜面に還ってます。
大きな木が倒れて道を塞ぎ、潜ったり跨いだりさせられます。
一番の難所は完全に斜面が崩壊して、絶対に手の届かないであろうフィックスロープと、向うに橋の基部らしきものが残る谷間へと変貌しています。
ここは上を巻くのですが、どうしても谷間は越えなくてはなりません。
もっと上を巻けばその必要もないのですが、元の道に戻るのに急斜面をおりる事になります。
谷の渡りやすい所を渡って、対岸の斜面を斜めに下りながら登山路に復帰しました。
巻いている間の斜面も崩れやすいです。
ここを過ぎれば、少しで大台辻。
ほっと一息だったんですが、案内を見てビックリ。
川上辻までも、崩壊箇所があったんですね。
目的地が三津河落山なので、県境の尾根を行きました。
神秘的な岩峰の尾根を上り、目の前が開けると笹原になります。
三津河落山に到着。
余りにもきれいで気持ちよく、かなり長居してしまいました。
この眺めの中でのランチタイムは最高でした。
帰り道どうせだったら安心橋方面も見てみようって事で行ってみました。
如来月のピークを越え、ナゴヤ岳の手前から適当に谷間を下りました。
そしてら橋の手前に出ました。
GPSのルートなんですが、けっこう危ない下りだったのでお薦め出来ません。
ここから安心橋を通っての登山路も、崩壊が進んで危険箇所が多々あります。
かなり怖かった・・・
大台辻から先の崩壊箇所を迂回するのに、別ルートで下山する事にしました。
少しだけ台高山脈の登山路を行き、そこから尾根伝いに筏場道に合流できるかな?と言う道です。
地図(昭文社の山と〜)にはルートとして載ってませんが、行ってみると目的の尾根の入口だと目星つけた所にはテープあったりします。
尾根の途中までテープあったのですが、最後の方は見つからず適当に下りました。
別の場所に行くデープだったのかな?
尾根を間違わない様にコンパスと地図を眺めながら、ココって言う場所で筏場道に向かって降下しました。
最後の方は角度がキツくなりロープ出そうかとも思ったんですが、良く見たら少し下に道が見えたんでズルズルと行きました。
全体的にトラバース行くより、尾根の入り口や出口を失敗しなければ、尾根を行った方が安全なんじゃないでしょうか。
けっこう長い行程と長時間の緊張状態で、かなり疲れました。
しかし景色の良さで、疲れよりも満足感が勝ってる感じの山歩きでした。
そうそう、ちょっとしたハプニングが・・・
上りの途中で、ストックは不要と判断しました。
ややこしい所が多々あったので、ザックに着けて歩くのも嫌なので、人も来ないだろうと思いデポすることにしました。
場所を記憶してませんでしたが、目立つように置いておきました。
そして帰りに回収しようと思ってたら、見つける事ができませんでした。
谷側の木に立てかけておいたので、風とかで落ちたかと思い諦めて下山しました。
そしたら駐車場所に立てかけてありました。
途中ですれ違った方だったのでしょうか?
わざわざ運んでいただき、ありがとうございました!
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