霊気満山高尾山―久しぶりの薬王院
- GPS
- 01:45
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 484m
- 下り
- 485m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
すぐれない気分のまま起床すると、久しぶりの青空。
特に予定はなかったのだが、こんな青空の中家の中に閉じこもっているとますます気分が悪くなりそうだったので、高尾山にひと歩きしにいくことに。
久しぶりなので薬王院にも参拝しよう。
数週間前に高尾山が「日本遺産」に認定されたためか、久しぶりの晴れのせいか思ったよりも高尾山口駅前は賑わっている。
昨日「ホンマでっか!?TV」に八王子出身の芸能人たちが出ていて、高尾山が日本遺産になったと言っていたのでその影響も多少はあるのかもしれない。
(日本遺産は「霊気満山 高尾山〜人々の祈りが紡ぐ桑都物語〜」という名称で、高尾山だけでなく八王子城跡や滝山城跡、八王子まつりや絹の道など八王子市内の色々なものを含んでの認定のようだが、やはり名称に高尾山とあると高尾山だけが認定されたというイメージになってしまう。―それでもいいけれど)
今日は手っ取り早く登り、薬王院に参拝しようという趣旨なので、最短コースの「裏琵琶滝コース」を登ることにする。
このコースは清滝駅前から琵琶滝を通る琵琶滝コースのうち琵琶滝部分を高尾保養院のところを通ることでほぼケーブルカーのルートに沿うように歩き、さらに短縮したコースになっている。
名称がないので勝手に「裏琵琶滝コース」と呼んでいるが、ヤマレコによるとここの登山口には二軒茶屋登山口という名前がついているようだ。
このコースで登ると、高尾山ビアマウントのある霞台園地まで高尾山口駅から30分以内で着くことができる。
ビアマウントに行くときにケーブルカー利用をしない場合にお勧めだ。
十一丁目茶屋のある霞台園地で薬王院の表参道である1号路に合流。
1号路を歩くのは久しぶりだ。
薬王院の最初の入口になる浄心門に「靈氣満山」の扁額が掲げられていることに気付く。
そうか、日本遺産の名称はここから来ているのか。
山門には「祝 日本遺産認定」の垂れ幕も掲げられていた。
2007年に高尾山がミシュランガイド三つ星観光地に選定されたときはこんな垂れ幕あったかなと思った。
目的の薬王院では、神仏習合なので、御本堂(寺)と御本社(神社)の両方の飯縄大権現にお参りする。
高尾山は先月ぶりだが、薬王院は3年ぶりだ。
目的は達成したが、ここまで来たので山頂にも行くと、富士山が青い頭をのぞかせていた。
陽射しが強いので皆木陰でゆっくりとしている。
帰りは沢沿いの6号路を一気に下りる。
昨日までの雨で流量も多く、心なしか少しは涼しいようだ。
ただ暑い中一気に登って、一気に下りたので、全身汗だくになる。
汗とともに、悪い気が少し流れ出た気がする。
短時間でここまで気分が浄化される高尾山。
今年は遠くの山には行けないかもしれないが、この霊山に何度も足を運ぶのもいいかもしれない。
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