記録ID: 2423463
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無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖
千枚岳 (二軒小屋から)
2018年08月12日(日) 〜
2018年08月13日(月)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 1,519m
- 下り
- 39m
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
本記事は、南アルプス南部調査人のブログ「「二軒小屋から千枚岳へ」写真案内 【旧版13頁、新版15頁】」からの移行です。 なお山と高原地図最新版では、本ルートの解説は僅かですので、旧版の解説を掲載します。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 本ルートは冬期、あるいは山梨側から荒川三山へのルートとして長い歴史を持つている。登山者が少なく静かな山行を楽しめ、また塩見岳の姿も美しい。ただし下部は南アルプス南部でも目指の急登である。 二軒小屋から、ダム上の吊橋で右岸に渡る。ガレを登り、梯子のある岩に取り付く。足元の不安定な斜面のジグザグを登り、二軒小屋が眼下に見える尾根筋に出る。ここまでが核心部だ。その先視界のきかない急な尾根をひたすら登る。1871mのガレの縁を通過、さらに急登に耐え約3時間で、大きなガレの縁に出る。前方にはこれから登る千枚岳への尾根が、左には白峰南嶺南部が見える。ガレ上部を巻き、ダケカンバ帯を過ぎれば、勾配もゆるくなる。狭いピークを通リコルを過ぎてマンノー沢頭へと登る。山頂は広く、北側は切り開かれていて、塩見岳、蝙蝠岳が見える。標柱を過ぎ、ガレの脇を通り、草付きに出る。高山植物がたくさん咲いており、思わず休憩したくなる。短い急坂を登り、森林限界を超えハイマツ帯に出る。塩見岳など北方の山々が歓迎してくれる。すぐに平らなところに出る。右に行けば尾根の直登だが、ハイマツ帯のルートファインディング能力が必要である(2018年現在完全に消滅しています)。左のトラバース道を行き、千枚小屋からの登山道の中間点に出る。右ヘトラバース道を行き、標柱を越え、勾配のあるザレを登り千枚岳山頂(2880.3m)に至る。 |
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