【沢登り】鈴鹿 宇賀渓 ホタガ谷

2020年07月05日(日) [日帰り]

• GPS: 05:04
• 距離: 11.5km
• 登り: 1,560m
• 下り: 1,625m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:58
• 休憩: 0:02
• 合計: 5:00

8:17 竜ヶ岳裏道登山口
8:48 8:48 白滝 (二筋の滝)
9:55 9:55 竜ヶ岳裏道登山口
9:55 9:55 遠足尾根登山口
9:55 9:57 白滝 (二筋の滝)
10:37 10:38 ホタガ谷出合
12:27 12:27 ホタガ谷出合
12:44 12:44 竜ヶ岳裏道登山口
12:55 12:55 白滝 (二筋の滝)
12:58 12:58 竜ヶ岳裏道登山口
13:13 13:14 自由テント村
13:19 13:19 宇賀渓キャンプ場駐車場
13:21 ゴール地点

天候

くもり。前日雨のため水量は恐らく多い。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

宇賀渓駐車場 500円

コース状況／危険箇所等

降雨後のためかヌメはそれほど。

写真

玄人感満載の後ろ姿。

遡行開始5分足らずで15m滝。
向かって左側に取りつく。

スイスイ登る狂人。自分がリードやるにはあと50本程頭のネジを外す必要有。

1段目出だし、残置付近、2段目最後が悪かった印象。

小滝を登っていくと‥

2段滝。

下部は容易に登れるが岩は脆い。上部は写真で見る限りかなり悪そうだがスタンス有。(リードが出来るとは言っていない)

2段滝。この写真で見ると登れそう。

2段滝の先。一見簡単に見えるここも岩は脆く出だしが悪かった。油断出来ない。

たぶん大西良治の話してる。

ここからは目ぼしい滝は無いがゴルジュは陰湿な雰囲気を醸し出していて良かった。

短調な小滝登攀が続く。

袋小路状の滝。右俣側へ。

猛烈な滝に打たれながら右岸へ抜けた。ヘルメットにゴムバンドで固定したアクションカムが吹き飛ぶ。細引きのバックアップに助けられた‥笑
その後、バッテリー交換時に水滴が入りここで撮影終了。データ吹っ飛んだ。

7/5 11:54

分レ滝。中間部までは容易。水量多く右岸から左岸への乗り越しが危険なためここまで。パートナーが自分でなければ間違いなく突破していたであろう‥笑

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

Nerd

遡行動画(分レ滝まで)
https://youtu.be/YX16tp5Etpw

真の沢ヤさんから沢のお誘いを頂き鈴鹿山脈でも滝洞谷と双璧をなす宇賀渓ホタガ谷へ。人生初の3級。オールフォローです。

15m滝
5分足らずで目の前に現れる核心部。出だし、テラス手前、上部が嫌らしい。

2段滝
下部は段状になっているが岩はボロボロ。上部はスタンス細かいが見た目よりも悪くなかった。

2条10m
右岸の凹角。出だしの手がかりが乏しい。

二股8m
右俣選択。下部は左岸、中間部から滝を乗り越して右岸へ滝行クライム。アクションカムが吹っ飛
ぶ(細引きバックアップでことなきを得る)

分レ滝
増水で乗り越しが難しいと判断。ここで遡行終了。

下山道
アクションカムのバッテリーを置いてくるミス‥ホタガ谷に沿った登山道(廃道)を使って回収。廃道で悪い。


昨年遡行数61本。シーズン関係なしに沢を攻め続ける方に同行させてもらって非常に勉強になった。
迷いが無い。短調なタームは特に躊躇することなく時間短縮し、滝等の難しいタームには時間をかける。当たり前のことだけど改めて気づかされた。
あと判断力。目の前に出された課題に対して何を使って解決するか。この判断が素早く、動きがめちゃくちゃスムーズ。美しさすら感じる‥笑
場数が大事と言われましたがまさにその通りだと思った。

身内と登ることが殆どなので自分の中の当たり前をぶち壊す良い機会になりました！
いずれは3級沢を自分の力で攻略したい。