経塚を巡るその1 友ヶ島（虎島）葛城28宿1番を目指して

2020年07月05日(日) [日帰り]

• GPS: 06:01
• 距離: 7.5km
• 登り: 407m
• 下り: 423m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:45
• 休憩: 0:47
• 合計: 6:32

9:16 スタート地点
10:31 10:33 閼伽井跡
11:10 11:15 序品窟
12:03 12:22 観念窟
12:38 12:49 役行者像
12:54 12:57 虎島堡塁跡
14:03 14:03 亀ヶ埼
15:33 15:40 コウノ巣山
15:48 ゴール地点

写真

今日のミッション。最初の序品窟は写ってないけど、頑張ってクリアするぞ！！

7/5 9:10

7/5 9:50

7/5 9:51

7/5 9:52

リスの食事跡。松ぼっくりが見事に芯だけになってる。
大きな樹木のそこかしこに　餌がないときにリスが皮を剥いで食べた細長い傷跡があった。

7/5 9:53

7/5 10:26

向こうに見えるは虎島

7/5 10:27

十分潮が引いていて余裕で渡れます。

7/5 10:27

7/5 10:31

五所の一つ　閼伽井跡。
閼伽とは水の事らしいが、今は枯れている

7/5 10:32

7/5 11:10

葛城第一番経塚　序品窟

7/5 11:11

真っ暗。でも出口がほんのり明るく見えてるのでヘッデンなしでも歩けます。

7/5 11:12

法華経の第1巻目「序品」の経塚が祀られている。

7/5 11:17

足が短いので

7/5 11:17

景色に見とれていると　ドボンしてしまうし　その前にフジツボでひっかかれる

7/5 11:39

もう必死のパッチでカメノテを踏みながら（こめんね）

7/5 11:51

竦む足を奮い立たせてトラバース

7/5 11:51

観念窟の下につけば、山岳会のご重鎮のお方が海岸沿いではなく山の中を歩き、先にお助けロープを下ろしてくださってました。

7/5 11:52

他のメンバーが登攀中に私はようやく一息タイム^^；。潮の香りが心地よい。

7/5 12:03

観念窟。思ったよりも広い。4畳半？ここを作ったのは荒波のようで　痕跡が残ってました。

7/5 12:16

潮の段差ができている。

7/5 12:28

観念窟の上は見事なスラブ。

7/5 12:29

五所の額　危うく踏みそうになりました^^；

ひいひい言いながらスラブを這い上がる私。

ロープ回収で、軽々と60mロープを背負い、楽々とスラブを歩く、まさにプロフェッショナル！！

7/5 12:38

潮の流れが速くて　釣り船がジェットコースター並みに飛び跳ねたり、転覆するかのように傾いたりしてた。

7/5 12:39

役行者像

7/5 12:40

7/5 12:40

優しいお顔・・とはいかないような？

7/5 12:49

潮の流れの境目に魚が集まるそうで、漁船も集まってきてる。

7/5 12:54

虎島砲台跡

7/5 12:56

7/5 12:57

7/5 12:58

7/5 13:49

7/5 14:03

亀ヶ崎

7/5 14:04

三等三角点

7/5 14:28

深蛇池。よどんでお世辞にも綺麗とは言えなかった・・・

7/5 14:30

汚くても「深蛇池湿地帯植物群落」として県の天然記念物に指定されてるのね。。。

7/5 14:47

7/5 14:47

7/5 14:51

7/5 14:59

7/5 15:08

7/5 15:10

ミミアカガメ。恥ずかしがりやさんで、写真を撮ろうとしたら顔を引っ込めてしまいました。

7/5 15:33

コウノ巣山山頂

7/5 15:35

7/5 15:54

最後はやっぱりこれ(⌒∇⌒)

7/5 16:03

7/5 16:12

タイワンリス。外来種なのね。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX500 SONY

感想

とんちゃん

ログの最初が取れてなかったのはいつものご愛敬。

友ヶ島汽船の往復運賃　2200円になっていました。
行は9時発。帰りは16時半の最終便。
島の船着き場にはお手洗い、自動販売機あり。
売店もあります。ソフトクリーム400円(笑)
軍用道路の名残か　道幅も広く歩きやすかった。

太ももの肉離れの痛みが再発して　ラピュタのモデルと言われる第3砲台跡へは行きつけなかったのがちょっと残念。
治らないんだよなぁ。これ。
また次回今度は観光でゆっくり来るから　その時のお楽しみに取っておこう。

歩いている最中に松ぼっくりの芯だけになったのが転がっていて
リスの仕業と教えていただいたので　リスを探しながら歩いたけれど見つからない。
最後にやっと見つけたリスは想像とあまりに違ってちょっとビックリ。
可愛いシマリスちゃんかと思ったら大きな灰色のタイワンリスでした。

島へ行く途中への船から見ると電信柱があって　
電気来てるの？って疑問があったので
調べてみました。
対岸の加太地区淡嶋神社近くより海底ケーブルが通っているんだそう。
すごいね〜〜〜！！

もう一つ気になったのは　潮の流れの強さ。
船　ひっくりかえりそうになってるやん。
で、これもやっぱりWikipediaから。
*******
紀淡海峡（きたんかいきょう）は、紀州（和歌山県和歌山市、田倉崎）と淡路島（兵庫県洲本市、生石鼻）の間の海峡。友ヶ島水道とも。大阪湾と紀伊水道を幅11kmの海峡でつないでいる。
海峡一帯はマダイなどの好漁場になっている 。また大潮のときの最大流速は由良瀬戸で北向きに約3.6ktである 。などなど。

なるほど　虎島に渡るために大潮の時を選んだので　このすごい海流が見れたのね。
ちなみにアンカーを使うと漁網や漁具の破損する被害が出るので、アンカーを使っての釣りはできないそうです。
ふーん。。。

またこの島で一番印象に残ったのはごみの多さ。
大阪湾から太平洋への流れを妨げるように位置しているため、大量のごみが流れ着くのだそう。
拾っても拾ってもきりがないらしい・・・
悲しいね。