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Yamareco

記録ID: 242655
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

苗場山(苗場スキー場から見える山頂湿原に憧れて 祓川からピストン)

2012年08月16日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
00:07
距離
12.9km
登り
1,204m
下り
1,204m

コースタイム

<往路>
06:44 駐車場(支度・トイレ)
06:56 苗場山登山口
07:22 和田小屋
07:45 五合目半
07:56 六合目
08:14 六合半
08:29 下ノ芝
08:46 七合半
09:12 中ノ芝
09:40 上ノ芝
09:50 小松原分岐
09:52 股スリ岩
10:04 神楽ヶ峰
10:19 富士見坂
10:23 雷清水
10:29 お花畑
10:44 九合目
10:55 雲尾坂
11:14 山頂口(写真撮影他)
11:32 苗場山山頂(休憩・食事)

<復路>
12:02 山頂口
13:10 神楽ヶ峰
13:26 上ノ芝
13:36 中ノ芝
14:05 下ノ芝
15:02 和田小屋
15:25 駐車場



天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
湯沢IC-国道17号-三俣民宿街-林道-和田小屋下駐車場

帰りは国道17号を越後湯沢まで向かい、温泉と食事を楽しみました。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所、不明瞭な道とも全くありません。

神楽ヶ峰からのアップダウンは後半なのでかなり堪えました。

登山ポストは和田小屋先のゲレンデ中央の登山道にあります。
山バッジは山頂小屋で購入しました。

下山後はスキーのときに何度もお世話になっている越後湯沢で温泉とへぎそばを堪能しました。
さて山頂にたどり着けるのか、不安を抱きながら車で和田小屋のちょっとしたの駐車場に入ります。
さて山頂にたどり着けるのか、不安を抱きながら車で和田小屋のちょっとしたの駐車場に入ります。
経路を確認してもいまだに不安がぬぐえません。
経路を確認してもいまだに不安がぬぐえません。
車道を進むこともできますが、足慣らしに登山道に入ります。
車道を進むこともできますが、足慣らしに登山道に入ります。
するとすぐに車道に合流。わずかにショートカットしてるのかな…。
by  N-05D, NEC
するとすぐに車道に合流。わずかにショートカットしてるのかな…。
いつも乗るみつまた-かぐら連絡リフト沿いを登ります。
2012年08月16日 07:07撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 7:07
いつも乗るみつまた-かぐら連絡リフト沿いを登ります。
ほどなく和田小屋に到着。7時22分スタートです。
2012年08月16日 07:22撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 7:22
ほどなく和田小屋に到着。7時22分スタートです。
いつも滑るメインゲレンデが目の前に!
いつも滑るメインゲレンデが目の前に!
登山口はゲレンデの真ん中を進んでいきます。
登山口はゲレンデの真ん中を進んでいきます。
五合半
2012年08月16日 07:45撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 7:45
五合半
石にハート型の水たまりが(^^)
2012年08月16日 07:46撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 7:46
石にハート型の水たまりが(^^)
六合目
2012年08月16日 07:56撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 7:56
六合目
かぐら第5ロマンスが見えます
2012年08月16日 08:26撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 8:26
かぐら第5ロマンスが見えます
下ノ芝は六合目のひとつ。中ノ芝までは40分。もう少しかかったような…(^^;)
2012年08月16日 08:29撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 8:29
下ノ芝は六合目のひとつ。中ノ芝までは40分。もう少しかかったような…(^^;)
下の芝に到着
中ノ芝は下の芝から25分、神楽ヶ峰まで35分とありますが。もう少しかかったかな…。
中ノ芝は下の芝から25分、神楽ヶ峰まで35分とありますが。もう少しかかったかな…。
中ノ芝もいい感じなんです。
2012年08月16日 09:19撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 9:19
中ノ芝もいい感じなんです。
碑がありました。
2012年08月17日 20:06撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 20:06
碑がありました。
遠くに田代スキー場が見えます。ゴンドラから降りるコースがきれいに見えました。
冬は何度もあの湖に向かって滑ってます。
2012年08月16日 09:47撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 9:47
遠くに田代スキー場が見えます。ゴンドラから降りるコースがきれいに見えました。
冬は何度もあの湖に向かって滑ってます。
小松原分岐
2012年08月16日 09:50撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 9:50
小松原分岐
股スリ岩って?
股スリ岩。本当に股をすって越えて行きます。
これを越えると神楽ヶ峰はもうすぐです。
股スリ岩。本当に股をすって越えて行きます。
これを越えると神楽ヶ峰はもうすぐです。
湖は途中からつねに左側に顔を覗かせていました。
2012年08月16日 09:58撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 9:58
湖は途中からつねに左側に顔を覗かせていました。
神楽ヶ峰が八合目です。
神楽ヶ峰が八合目です。
神楽ヶ峰の三角点は、標識を2mくらい登ったところにありました。
神楽ヶ峰の三角点は、標識を2mくらい登ったところにありました。
神楽ヶ峰を過ぎるとかなりの下りになり、また碑を発見…
神楽ヶ峰を過ぎたのに苗場まで1時間20分とのこと。少し萎えます(^^;)
2012年08月16日 10:19撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 10:19
神楽ヶ峰を過ぎるとかなりの下りになり、また碑を発見…
神楽ヶ峰を過ぎたのに苗場まで1時間20分とのこと。少し萎えます(^^;)
富士見坂
2012年08月16日 10:19撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 10:19
富士見坂
雷清水
2012年08月16日 10:23撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 10:23
雷清水
本当に冷たくておいしいお水でした!
2012年08月17日 20:07撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 20:07
本当に冷たくておいしいお水でした!
雷清水を過ぎると鞍部に入ります。
2012年08月16日 10:27撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 10:27
雷清水を過ぎると鞍部に入ります。
鞍部からの景色も素敵でした。
2012年08月16日 10:29撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 10:29
鞍部からの景色も素敵でした。
お花畑
2012年08月16日 10:29撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 10:29
お花畑
8月では遅すぎたかもしれませんが、ここはお花畑になるのでしょう。
2012年08月16日 10:29撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 10:29
8月では遅すぎたかもしれませんが、ここはお花畑になるのでしょう。
雲尾坂
この頃は全く余裕がありません。
2012年08月16日 10:55撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 10:55
雲尾坂
この頃は全く余裕がありません。
あんな高いところまで20分で着くのか…
2012年08月16日 10:55撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 10:55
あんな高いところまで20分で着くのか…
鞍部の最後が九合目
2012年08月16日 10:44撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 10:44
鞍部の最後が九合目
苗場山、山頂までがあまりに急登で不安になります。
2012年08月16日 10:44撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 10:44
苗場山、山頂までがあまりに急登で不安になります。
途中、息が上がりながら山頂を目指します。振り向くと長野側の景色が広がってます。
2012年08月16日 10:57撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 10:57
途中、息が上がりながら山頂を目指します。振り向くと長野側の景色が広がってます。
急登を上がり切るといきなり木道が出てきます。
2012年08月16日 11:15撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 11:15
急登を上がり切るといきなり木道が出てきます。
山頂は天国かと思いました。
山頂は天国かと思いました。
木道は綺麗に山頂の湿原を縫います。
2012年08月16日 11:19撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 11:19
木道は綺麗に山頂の湿原を縫います。
今までの疲れがすべて吹き飛ぶような景色が広がっています。
2012年08月16日 11:15撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 11:15
今までの疲れがすべて吹き飛ぶような景色が広がっています。
遠くに池塘が…
2012年08月16日 11:19撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 11:19
遠くに池塘が…
そして木道の近くにも池塘が現れます。
池塘に映る景色もキレイでした。
そして木道の近くにも池塘が現れます。
池塘に映る景色もキレイでした。
山頂まではほんのちょっと。
昨日の雨の影響で水たまりができてます。
山頂まではほんのちょっと。
昨日の雨の影響で水たまりができてます。
苗場山の山頂です(T_T)
苗場山の山頂です(T_T)
三角点です。
2012年08月16日 11:36撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 11:36
三角点です。
苗場山頂ヒュッテ。いつか泊まりたい。
あの山頂に広がる湿原で夕陽と星空と朝陽が見たいと思いました。
苗場山頂ヒュッテ。いつか泊まりたい。
あの山頂に広がる湿原で夕陽と星空と朝陽が見たいと思いました。
山頂ヒュッテの別名は苗場山自然体験交流センタ
山頂ヒュッテの別名は苗場山自然体験交流センタ
メニューです。ここで星を見て飲みたい。
メニューです。ここで星を見て飲みたい。
1ヶ月半早ければ、大お花畑なんでしょうね。
2012年08月16日 11:20撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 11:20
1ヶ月半早ければ、大お花畑なんでしょうね。
飽きずに写真を撮りたくなります。
2012年08月16日 11:20撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 11:20
飽きずに写真を撮りたくなります。
4km先まで続く湿原は本当に天国のようです。
2012年08月16日 11:24撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 11:24
4km先まで続く湿原は本当に天国のようです。
天国2です。
2012年08月16日 11:28撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 11:28
天国2です。
いつか縦走してみたいです。
2012年08月16日 11:38撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 11:38
いつか縦走してみたいです。
疲れがすべて吹き飛ぶ景色。必ず戻ってきたいと思いました。
2012年08月16日 12:02撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 12:02
疲れがすべて吹き飛ぶ景色。必ず戻ってきたいと思いました。
帰りは右手に湖を見ながら。
アップで寄ってみました。
2012年08月16日 13:11撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 13:11
帰りは右手に湖を見ながら。
アップで寄ってみました。
和田小屋に戻ってきたのは15時過ぎ。
この後、駐車場までは着かれていて転びました(^^;)
2012年08月16日 15:03撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 15:03
和田小屋に戻ってきたのは15時過ぎ。
この後、駐車場までは着かれていて転びました(^^;)
クルマで戻る途中にみつまたのゴンドラステーションでパチリ。
2012年08月16日 15:45撮影 by  SZ-31MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 15:45
クルマで戻る途中にみつまたのゴンドラステーションでパチリ。
帰りは越後湯沢まで降りて、大好きな中野屋さんのへぎそばをいただきました。
by  N-05D, NEC
帰りは越後湯沢まで降りて、大好きな中野屋さんのへぎそばをいただきました。

感想

苗場スキー場の山頂が苗場山ではないと知った時から、気になっていた山です。

かなり前に山頂は湿原でお花畑が広がっているという話を聞いて、必ず登ってみたいという憧れの山でした。

苗場スキー場の山頂である筍山からいつも広がる山頂を眺めていました。

10年前にも下見をかねて山口館だけの1泊ツアーを組んだのですが、ようやくチャレンジすることになったのですが、果たして登り切れるのかかなり不安でした。

湯沢ICからいつもスキーでむかうかぐらみつまたスキー場駐車場方面へ国道17号を進み、とちゅうで三俣集落を右折して和田小屋方面に向かう林道に入ります。

けっこう距離があるなという印象でしたが、見覚えのある景色をすぎて和田小屋の数km下の駐車場に車を止めます。
ちょうどかぐと-みつまた連絡ゴンドラリフトのレストランの辺りです。

和田小屋までは揺る登りでしたがひと汗かきました。

そしていつも滑ってるメインゲレンデの真ん中を突っ切って登山道が始まります。しばらく上ると道は右に曲がり森林の中へ。
登りを頑張ってしばらくたつと右にかぐら第5ロマンスが見えてきます。

ここまで時間かかったなーというのが祖直な感想です。
動かしてくれていれば楽なのに(^^;)

下ノ芝、中ノ芝、上ノ芝とところどころ整備された木道を進みます。どれも新しく、来年にはさらに登りやすい道が増えていることを期待してしまいました。

小松原分岐を過ぎて股スリ岩を越えると神楽ヶ峰。

ここからが苗場山の真骨頂であることが分かりました。
かなりの下り、雷清水の美味しい水、鞍部を過ぎて苗場山の急登は本当に行けるのかとおもうくらいの迫力でした。

しかし、山頂の景色は私が登ったどんな山にも負けないくらい素晴らしいと感じました。本当に天国じゃないかと感じるくらい…。

下りもスピードが上がらず、なかなか体力的にも厳しい山行でしたが、いつか必ず山頂に泊まってみたいと思わせる山でした。

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ハイキング 谷川・武尊 [日帰り]
苗場山(和田小屋からピストン)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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