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Yamareco

記録ID: 2428157
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
ヨーロッパ

モン・ブラン(ドーム・デュ・グーテで撤退)

2020年07月09日(木) 〜 2020年07月10日(金)
 - 拍手
げん その他2人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:47
距離
12.2km
登り
2,193m
下り
2,248m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:00
休憩
0:00
合計
2:00
2日目
山行
8:13
休憩
2:31
合計
10:44
19:07
19:13
101
20:54
21:17
11
21:28
21:29
161
0:14
1:36
7
1:43
1:59
71
3:35
3:50
79
5:09
5:09
0
5:09
ゴール地点
天候 晴天も、山頂に雲がかかり始め撤退
過去天気図(気象庁) 2020年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
サン・ジェルヴェからニー・デーグルまで(往復39€)
コース状況/
危険箇所等
グラン・クロワールでは2日前に滑落死亡事故あり
その他周辺情報 (昨年の偵察ハイク)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1941603.html
(今回の事前の高度順応・歩行訓練)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2426411.html
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2426853.html
サン・ジェルヴェの駅にて、クリストフと、兄のジョスランと。
サン・ジェルヴェの駅にて、クリストフと、兄のジョスランと。
トラムに乗ってニー・デーグルに着いたのが15時半過ぎ。
(車内はマスク必須。コントロールがある。)
2020年07月09日 15:46撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
7/9 15:46
トラムに乗ってニー・デーグルに着いたのが15時半過ぎ。
(車内はマスク必須。コントロールがある。)
テート・ルース小屋まで約2時間、ゆったり登っていく。途中、アイベックスの群れが迎えてくれる。
2020年07月09日 16:30撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
7/9 16:30
テート・ルース小屋まで約2時間、ゆったり登っていく。途中、アイベックスの群れが迎えてくれる。
聳え立つエギーユ・デュ・グーテを望みながらのトレック。
2020年07月09日 16:45撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
7/9 16:45
聳え立つエギーユ・デュ・グーテを望みながらのトレック。
尾根の半ばに十字架が立つ。奥はシャモニの針峰群、エギーユ・ヴェルトなど。
2020年07月09日 17:17撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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7/9 17:17
尾根の半ばに十字架が立つ。奥はシャモニの針峰群、エギーユ・ヴェルトなど。
夕暮れ近いテート・ルース小屋から、サン・ジェルヴェ方面。
この日の宿泊者は40人弱と、かなり少なめ。
2020年07月09日 18:42撮影 by  iPhone XR, Apple
1
7/9 18:42
夕暮れ近いテート・ルース小屋から、サン・ジェルヴェ方面。
この日の宿泊者は40人弱と、かなり少なめ。
眼前に聳え立つ、エギーユ・デュ・グーテへの登路。
グラン・クロワールを斜めに横切ったあとは、ひたすら岩稜をよじ登る。登り切った先に旧小屋、雪の稜線を右に進めば、新グーテ小屋だ。明日のイメトレに余念がない。
2020年07月09日 18:22撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
7/9 18:22
眼前に聳え立つ、エギーユ・デュ・グーテへの登路。
グラン・クロワールを斜めに横切ったあとは、ひたすら岩稜をよじ登る。登り切った先に旧小屋、雪の稜線を右に進めば、新グーテ小屋だ。明日のイメトレに余念がない。
銀色に光るグーテ小屋。
2020年07月09日 18:23撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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7/9 18:23
銀色に光るグーテ小屋。
テート・ルース小屋の夕食。
砕いたチーズの上に野菜のスープをたっぷりかける。
2020年07月09日 19:05撮影 by  iPhone XR, Apple
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7/9 19:05
テート・ルース小屋の夕食。
砕いたチーズの上に野菜のスープをたっぷりかける。
白身魚が出るとは驚き。コメにラタトゥイユ風野菜を添えて。
(ただし、クリストフの評価は、冷凍の魚なんて出しやがって、と散々だった。)
2020年07月09日 19:20撮影 by  iPhone XR, Apple
1
7/9 19:20
白身魚が出るとは驚き。コメにラタトゥイユ風野菜を添えて。
(ただし、クリストフの評価は、冷凍の魚なんて出しやがって、と散々だった。)
デザートもちゃんとしてる。
2020年07月09日 19:38撮影 by  iPhone XR, Apple
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7/9 19:38
デザートもちゃんとしてる。
テート・ルース小屋のベッド。頭の横に仕切りがあるだけで、大変快適。出発時間ごとの部屋割りだ。
2020年07月09日 17:56撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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7/9 17:56
テート・ルース小屋のベッド。頭の横に仕切りがあるだけで、大変快適。出発時間ごとの部屋割りだ。
山小屋的ニュー・ノーマル。
小屋支給の不織布のシーツをマット上に敷き、さらに持参したインナーシーツを使用。マスク、消毒液も各自持参。
2020年07月09日 18:02撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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7/9 18:02
山小屋的ニュー・ノーマル。
小屋支給の不織布のシーツをマット上に敷き、さらに持参したインナーシーツを使用。マスク、消毒液も各自持参。
ドーム・デュ・グーテに上り切ると、朝日に輝くモン・ブラン山頂が視界に飛び込む。体力的にもまだ大丈夫。これはいけそうだ。
2020年07月10日 06:11撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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7/10 6:11
ドーム・デュ・グーテに上り切ると、朝日に輝くモン・ブラン山頂が視界に飛び込む。体力的にもまだ大丈夫。これはいけそうだ。
しかし、山頂にかかる雲を見たクリストフの判断は「ここで撤退」。迅速で決然としたものだった。残念。
この後、山頂部は風と雲が強くなり、その判断力は確かだった。
2020年07月10日 06:08撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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7/10 6:08
しかし、山頂にかかる雲を見たクリストフの判断は「ここで撤退」。迅速で決然としたものだった。残念。
この後、山頂部は風と雲が強くなり、その判断力は確かだった。
エギーユ・デュ・ミディ方面
2020年07月10日 06:11撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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7/10 6:11
エギーユ・デュ・ミディ方面
まだ断ち切れない思いを胸に、広い雪原に切られたジグザクのトレースを下ってゆく。
2020年07月10日 06:11撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
7/10 6:11
まだ断ち切れない思いを胸に、広い雪原に切られたジグザクのトレースを下ってゆく。
エギーユ・デュ・グーテの狭まった稜線の向こうに、グーテ小屋。
2020年07月10日 07:09撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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7/10 7:09
エギーユ・デュ・グーテの狭まった稜線の向こうに、グーテ小屋。
2020年07月10日 08:41撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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7/10 8:41
グラン・クロワールを通過後に振り返る。
ここで2日前に滑落死亡事故があったばかりだと、あとでクリストフが教えてくれた。
2020年07月10日 10:11撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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7/10 10:11
グラン・クロワールを通過後に振り返る。
ここで2日前に滑落死亡事故があったばかりだと、あとでクリストフが教えてくれた。
1週間行動を共にしたクリストフと。素晴らしい出会いだった。
2020年07月10日 10:46撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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7/10 10:46
1週間行動を共にしたクリストフと。素晴らしい出会いだった。
帰路は、テート・ルース小屋脇から雪で埋まった谷道へ。お尻で滑れる。知る人ぞ知る降路で、一般的にはお勧めできない。
2020年07月10日 11:10撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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7/10 11:10
帰路は、テート・ルース小屋脇から雪で埋まった谷道へ。お尻で滑れる。知る人ぞ知る降路で、一般的にはお勧めできない。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 ゲイター ザック アイゼン 行動食 飲料 水筒(保温性) ヘッドランプ GPS 筆記用具 常備薬 日焼け止め 携帯 時計 サングラス ストック カメラ ピッケル (以下レンタル)ヘルメット ハーネス

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