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Yamareco

記録ID: 2430122
全員に公開
沢登り
奥多摩・高尾

南秋川小坂志川ウルシガ谷沢

2020年07月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:22
距離
12.9km
登り
553m
下り
552m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:07
休憩
0:15
合計
5:22
7:46
59
8:45
8:55
15
入渓点
9:10
9:10
50
二俣
10:00
10:00
60
林道
11:00
11:00
45
左俣に入る
11:45
11:50
15
二俣
12:05
12:05
63
入渓点
13:08
笹平バス停
天候 曇り一時雨
過去天気図(気象庁) 2020年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
武蔵五日市から数馬行きのバスに乗り笹平で下車。ここで沢靴に履き替えて歩き出す。
ウルシガ谷沢の出合で林道が分岐。
2020年07月11日 08:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/11 8:33
ウルシガ谷沢の出合で林道が分岐。
こちらの林道はかなり荒れている。
2020年07月11日 08:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/11 8:37
こちらの林道はかなり荒れている。
林道がウルシガ谷沢の本流を離れるところから入渓。
2020年07月11日 08:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/11 8:54
林道がウルシガ谷沢の本流を離れるところから入渓。
小ゴルジュ。特に問題なく越えられる。
2020年07月11日 09:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/11 9:05
小ゴルジュ。特に問題なく越えられる。
この大きな丸石が右俣と左俣の分岐の印。二俣という感じではなく、直進する左俣に対して右(左岸)からいきなり滝が落ちてきている感じ。
2020年07月11日 09:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/11 9:09
この大きな丸石が右俣と左俣の分岐の印。二俣という感じではなく、直進する左俣に対して右(左岸)からいきなり滝が落ちてきている感じ。
見上げると三段の滝の下二段が見えている。
2020年07月11日 09:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/11 9:10
見上げると三段の滝の下二段が見えている。
一段目二条12mは左のルンゼに入り上部で右へカンテを乗り越す。この頃から雨が降り出し、水量多く、あたりは暗い。
2020年07月11日 09:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/11 9:11
一段目二条12mは左のルンゼに入り上部で右へカンテを乗り越す。この頃から雨が降り出し、水量多く、あたりは暗い。
二段目8mは頭からかぶる水圧をこらえながらの文字通りのシャワークライミングになった。傾斜が立っているので気持ちの強さがいるが、大胆に水流の中にホールドを探せば意外に容易。
2020年07月11日 09:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/11 9:16
二段目8mは頭からかぶる水圧をこらえながらの文字通りのシャワークライミングになった。傾斜が立っているので気持ちの強さがいるが、大胆に水流の中にホールドを探せば意外に容易。
三段目4mは右壁を簡単に登る。
2020年07月11日 09:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/11 9:23
三段目4mは右壁を簡単に登る。
三段滝を越えるといったん穏やかになる。
2020年07月11日 09:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/11 9:25
三段滝を越えるといったん穏やかになる。
ちょっとした段差は正面突破。
2020年07月11日 09:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/11 9:26
ちょっとした段差は正面突破。
5m滝は右から簡単に。
2020年07月11日 09:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/11 9:27
5m滝は右から簡単に。
3m+4m滝。いずれも問題なし。
2020年07月11日 09:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/11 9:30
3m+4m滝。いずれも問題なし。
倒木のある5m滝。落ち口が流木に塞がれていることを嫌って左(右岸)から小さく巻いた。
2020年07月11日 09:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/11 9:32
倒木のある5m滝。落ち口が流木に塞がれていることを嫌って左(右岸)から小さく巻いた。
小さい釜を持つ2-3mほどの滝。水流の左側を上がれる。
2020年07月11日 09:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/11 9:36
小さい釜を持つ2-3mほどの滝。水流の左側を上がれる。
二俣は左へ。
2020年07月11日 09:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/11 9:40
二俣は左へ。
小さなナメ滝。癒される。
2020年07月11日 09:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/11 9:42
小さなナメ滝。癒される。
最後は足元が崩れやすい藪漕ぎがほんの少し。
2020年07月11日 09:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/11 9:57
最後は足元が崩れやすい藪漕ぎがほんの少し。
稜線の手前にある林道に出た。この時点では左俣を下降するつもりはゼロ。
2020年07月11日 10:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/11 10:01
稜線の手前にある林道に出た。この時点では左俣を下降するつもりはゼロ。
稜線が下がっているところでは林道のすぐ右に登山道が並行する。
2020年07月11日 10:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/11 10:13
稜線が下がっているところでは林道のすぐ右に登山道が並行する。
ところが林道は入り組み、手元の地図にも載っていないため道に迷ってしまう。
2020年07月11日 10:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/11 10:28
ところが林道は入り組み、手元の地図にも載っていないため道に迷ってしまう。
林道が崩壊している箇所でカモシカを見た。こんな風にすぐ崩れるのなら、どうして手間隙かけて林道を作るのか。。
2020年07月11日 10:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/11 10:39
林道が崩壊している箇所でカモシカを見た。こんな風にすぐ崩れるのなら、どうして手間隙かけて林道を作るのか。。
気がつけば林道の先は沢筋へ消えていた。ここでGPSを確認し、ウルシガ谷沢の左俣へ追い込まれていたことを知る。
2020年07月11日 10:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/11 10:47
気がつけば林道の先は沢筋へ消えていた。ここでGPSを確認し、ウルシガ谷沢の左俣へ追い込まれていたことを知る。
ナメのような川床を気分よく下ると……。
2020年07月11日 11:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/11 11:02
ナメのような川床を気分よく下ると……。
10m滝に出た。
2020年07月11日 11:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/11 11:10
10m滝に出た。
持参した30mロープで懸垂下降。
2020年07月11日 11:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/11 11:12
持参した30mロープで懸垂下降。
5m滝。右から巻き下る。
2020年07月11日 11:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/11 11:20
5m滝。右から巻き下る。
3m滝。右からクライムダウン。
2020年07月11日 11:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/11 11:23
3m滝。右からクライムダウン。
3m滝。右から巻き下れそうだったが、左から懸垂下降で降りた。
2020年07月11日 11:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/11 11:29
3m滝。右から巻き下れそうだったが、左から懸垂下降で降りた。
右俣が合わさるところまで降りたら、あとは朝方に通った沢筋を下るだけ。
2020年07月11日 11:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/11 11:50
右俣が合わさるところまで降りたら、あとは朝方に通った沢筋を下るだけ。

感想

この週末は一泊二日で会越の沢に行く予定でしたが、水曜日の朝の時点でこれは泳ぎのある沢に行く天気ではないと判断して計画延期(その後に四万川の事故の報道があって驚く)。仕方なく週末はボルダリングジムでまったり過ごそうかと思っていたところ、金曜日の午後に予報を見たら土曜日の奥多摩はどうにか足を運べそうな天気だったので、手軽に行ける南秋川の小坂志川流域の中からウルシガ谷沢をチョイスしました。

この沢は右俣の出だしにある三連滝(12m+8m+4m)がほぼ唯一のポイントで、特に二段目はぐっと立った樋状ですが、このところの雨で山が水を吸っているせいで水量豊富。久しぶりに頭から水をかぶりながらの奮闘になりました。「リポD」までは行きませんが「リポB」くらいはあったかも。

その後の小滝を軽くこなして稜線近くの林道に出て、もうこのまま林道を下って帰ろうとしたのに、この林道が地図に載っていない上に複雑な分岐に騙され、気がつけば左俣を懸垂混じりで下降していました……。

詳細な記録はこちらです。→ https://climb.juqcho.jp/2020/20200711.html

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