清八山・本社ヶ丸〜紅葉と富士山を求めて(2)
- GPS
- 06:35
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,050m
- 下り
- 1,056m
コースタイム
8:00 追分
8:45 笹子変電所
10:15 清八峠
10:20 清八山
10:40 清八峠
11:10 本社ヶ丸
12:35 角研山
12:55 宝越え
13:20 林道
14:00 林道終点
14:15 笹一酒造
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
宝越えからの下り、特に林道を越えた後はヨシ沢まで急。 さらにヨシ沢に合流してから、何度か渡渉があるが、道が分かりにくいので注意。 |
写真
感想
夕方6時までに電車で行って帰ってこられるところという条件で、
検討したら、結局、ここになった。
天気予報は晴れだが、先週のこともあるので、少し不安。
しかし、今日の晴れは、朝から雲ひとつなく、
とにかく、昼くらいまではこの天気がもってくれ、と祈るのみ。
笹子駅から車道を西進し、追分からひたすら笹子変電所まで林道歩き。
連れから、おもしろくない、と言われるが、
それは私のせいではない。そういうコースなのだ。
変電所も、見れば、なかなか立派なものだ。
ここまでは、車が入れ、ちょうど我々が到着するころ、
タクシーが1台抜いて行った。
ここからは、未舗装の道になり、20分も歩くと、登山道に。
景色が開け、そよ風が気持ちよい。
まもなく、林の中に入り、紅葉がかなり進んだ状態。
登るにしたがって、落葉した木が多くなる。
南側に奥秩父、西側には南アルプスが、樹木越しに見える。
清八峠から右折し5分も歩くと清八山。
正面に見事な富士山。
これまでに、これほど間近で、これほど遮るものなく、
すっきりとした富士を見たのは、記憶がない。
富士に加え、南アルプスも甲斐駒から白根三山、塩見、荒川、赤石。
南アルプスの右には薄っすらと白化粧した北アルプス。
八ヶ岳に奥秩父の山々。
山頂ですっかり長居をしてしまった。
再び清八峠に戻り、本社ヶ丸へ。
清八山から本社ヶ丸山頂かと思った頂は、山頂ではなかったが、
露岩からの眺めは、素晴らしい。
本社ヶ丸山頂は、逆コースの方か、すでに何組からの先客がおり、
ここで昼食を取っていると、さらに次々と登山客が。
今日のこの天気とこの景色。さすが、皆放ってはおかないのだなあ。
ここで、さらに周囲を見渡し、改めて山の同定をした後、
名残惜しいものの、帰りの時間も気になるので、下山開始。
尾根伝いの道は、天気も良く、右手に富士を見ながら、爽快そのもの。
そのうち、徐々に、三つ峠に富士が隠され、笹子駅に下る宝越え。
なかなかの急坂で、足元注意。
紅葉はたぶん遠めに見れば素晴らしいのだろうが、
樹林の中にいると、まあまあ、という感じ。
それでも、赤、黄が青空バックだと、本当にきれいに見える。
笹子駅間近で、笹一酒造を見下ろしてみると、
なにやら普段以上ににぎやか。新酒フェアの幟が見える。
これは是非、と笹一酒造に立ち寄って、
新酒をいただくが、いささか飲み過ぎた。
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