ぽれぽれ登山隊 尾瀬を散策す。

2020年07月16日(木) 〜 2020年07月17日(金)

• GPS: 10:10
• 距離: 22.1km
• 登り: 220m
• 下り: 237m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:22
• 休憩: 0:38
• 合計: 4:00

9:25 鳩待峠
10:51 11:08 山ノ鼻
11:43 11:43 上ノ大堀川橋
11:53 12:13 牛首分岐
12:30 12:30 東電下の大堀橋
13:08 13:09 ヨッピ吊橋
13:14 13:14 ヨシッ堀田代
13:25 東電小屋

2日目

• 山行: 4:38
• 休憩: 0:57
• 合計: 5:35

6:59 東電小屋
7:08 7:09 東電尾瀬橋
7:22 7:22 東電分岐
7:42 8:08 見晴
9:01 9:05 竜宮十字路
9:27 9:27 尾瀬ヶ原
9:32 9:33 下ノ大堀川橋
9:48 9:48 牛首分岐
9:56 10:02 上ノ大堀川橋
10:49 11:08 山ノ鼻
11:34 11:34 山ノ鼻
12:34 12:34 鳩待峠
12:34 ゴール地点

写真を写したり、立ち止まって周りを眺めてり、のんびり歩いています。

天候

曇り、時々霧

アクセス

利用交通機関：

自家用車

尾瀬戸倉、第一駐車場を利用　\1000-／24時間
鳩待峠まで、シャトルバス　\1000-／一人

コース状況／危険箇所等

特に危険個所はありません。

その他周辺情報

わたすげの湯を利用　露天風呂は休止中　夏季限定お蕎麦定食とお風呂のセットで、\2000-／1人

写真

7/16 9:28

霧雨の中、ぽれぽれと歩き出します。

7/16 9:28

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人影も、まばら　静かな鳩待峠です。

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木道は、ぬれているので一歩一歩の歩幅を短く歩きます。

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あら、ニッコウキスゲのお出迎え

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雨に濡れて判りずらいですが、種のヘリコプターが、ぶら下がっています。

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前後に人影なし

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苔とこぶこぶ

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7/16 10:14

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にょっきり、これから開花でしょうか

7/16 10:58

いつもの賑わいは、ありませんが、ソーシャルディスタンスを確保しながら休憩です。

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濃いピンク色が、アクセント

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こちらは、休館中

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振り返って、霧に煙る至仏山

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聞こえるのは、木道を踏む自分の足音と小鳥のさえずり

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まだまだ、元気です。

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立ち止まっては、周りを眺め静かな湿原を満喫します。

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咲き始めています。

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誰もいません。

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7/16 11:48

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7/16 11:50

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牛首分岐から左へ進みヨッピ吊橋
を目指します。
数組の方が休憩していましたが、この先へは、進まれ無いようでした。

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7/16 12:19

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東電小屋のほうから来られた歩荷さんとすれ違いました。
荷物がすごいです。

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ここを抜けると、思わず声が出ます。

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ニッコウキスゲの群落
湿原を黄色に染めます。

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7/16 12:35

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この散策中、唯一の青空

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至仏山が顔をのぞかせています。

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7/16 12:46

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ピンが甘いですが、コバルトブルーのトンボ

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木道の整備作業が、行われていました。

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東電小屋の二階から眺める湿原

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7/17 6:57

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至仏山

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燧岳

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この景色、独り占めです。

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雲に浮かぶ至仏山

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苔の黄緑と、赤い葉、そしてピンクのつぼみ
自然が織りなす彩です。

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この鳥、私を先導するように木道の上をひょこひょこあるいていました。結構近づいても逃げません。

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こちらは、セグロセキレイでしょうか
私たちの近くに飛んできて挨拶していきました。

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バイケイソウ、竜宮小屋の小屋番の方が、今年は例年になく多く開花していると教えてくれました。
竜宮小屋は、休館中ですが、畳上げのため滞在しているとのことでした。

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燧岳、この後、雲に隠れ見えなくなりました。

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しばし、無言で眺めます。

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ここのところ荷揚げのヘリが飛べないようで、歩荷さんが頼りです。

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歩荷さんも、踏ん張りどころでしょうかかなり重そうでした。

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7/17 10:05

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今日は、逆さ燧岳、お休みでした。

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チッチチと囀っていました。

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自然研究路に咲いていました。

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自然研究路で唯一見つけました。

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鳩待峠への登りかえしがはじまりました。

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木道の間に、唯一見つけました。

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7/17 12:33

7/17 12:33

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撮影機器：

Optio RZ10 ペンタックス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 笛 ヘッドランプ 日焼け止め 保険証 携帯 サングラス タオル

共同装備

非常食 地図（地形図） タオル ツェルト カメラ 予備電池 ファーストエイドキット

感想

tantan3

4月から6月の間、山行は自粛、その間は不要な外出も控えていたため、体力も落ちてしまいました。まだまだ、収まりを見せていない中ですが、梅雨の長雨と感染症に対するストレスで落ち込んだ精神を回復させるために、この山旅を計画、落ちた体力と天候の兼ね合いで、尾瀬への山旅となりました。日帰り可能な行程ですが、リスクがあるのは承知の上で、あえて東電小屋に一泊の日程にしました。天候は、霧や霧雨、晴れ間など目まぐるしく変化しましたが、強い雨に打たれることなく歩け、陽射しに輝くニッコウキスゲ、木陰に咲くバイケイソウなどのいろいろな花と、見渡す限り人影のない湿原の景色、湿原を渡る風に癒された山旅となりました。
結果的に、落ちた体力に見合った行程だったようで、尾瀬に元気をもらった山旅となりました。
最後に、感染症対策に苦労なされる中で、東電小屋を運営されているスタッフの方に謝意を表します。ありがとうございました。