地図読み練習 屏風岩山


- GPS
- 07:40
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 897m
- 下り
- 893m
コースタイム
11:20 屏風岩山山頂
12:00 屏風岩山山頂発
14:20 登山口帰着
天候 | またもや快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト見当たらず メジャーな山域ではないので誰にも会わなかった 下山にとったコースは標識もないやや不明瞭なコース、植林帯でもあるので伐採された枝や落ち葉が踏み跡を消して分かり辛かった。 帰りはいつもの様に温泉、今回はすぐ近くの中川温泉足柄荘。 宿泊施設なので団体さんが既に大宴会中であったが風呂は誰もおらず独り占めできた。 ただし日帰り入浴は3時までなので登山後には少々厳しめかな? |
写真
感想
今回は地図読みの練習である
読図の本に載っていたサンプルコースを歩いてみた、実は2回目で前回は一昨年の初夏だったかな?
地味な山で眺望も大して良くないので登山道では誰にも会わなかった、こんなに天気の良い土曜日の丹沢なのに。
地図プリでプリントアウトした地形図とiphonのGPS地形図を持参した
大橋キャンプ場近所に車を駐めスタートしたのが0640頃、最初は林道歩きである。
本に書いてあるように沢や尾根、見えるピークなどを参照しながら進む
しかし余り良くわからないまま歩くことになる、地形図に載っている沢や尾根と自分の持っているスケール感が合わないためか、どれがどの尾根なのだ良くわからない
林道から登山道に入る地点で現在位置を再確認、再スタート。川の曲がり方、尾根の大きさ等を立ち止まって確認しつつ進むので非常に歩みが遅い。
道はあまり人が通る事が無さそうなのに親切過ぎるくらいに標識がある
先読みしながら「次はこういう地形が出てくるはず」と思いつつ進むのだがそのような地形は出てこない。そのうちに現在位置ロスト、しばらく歩くとさっきの予測した地形に出くわし「あれ、まだここか!」等と思いながら一軒家避難小屋に。
休憩後(と言ってもしょっちゅう地形図を眺めて立ち止まるのでそんなに疲れていないが)歩き初めて早速ミス。違うトレースを追い5分くらい歩いて異常に気付き戻るハメに。小屋の前まで戻るとどう見ても正しいと思える別の道が、地形図ばかりを見て周りを見ていない証拠である。
さて先に進むことにする。
地形図には流れの表記が無い沢沿いを登る、水はちゃんと流れている。
しばらく行くと本にも載っている地形図の登山道と実際の登山道がずれている地点に。
ここは前回来たときも確認して分かっていたが、木々が土砂崩れのため伐採されており、弱冠違う風景になっていた。
沢沿いの斜面にいきなりハシゴがありそれを登るのだが、今までさんざん親切過ぎるほど出ていた標識が肝心な所で無い、このハシゴはかなり見落としやすいと思うのだが。ちなみにこのハシゴの十数メートル手前に直接斜面に登る登り口が別にあるのだが、こちらにも標識は無い
ここから大滝峠上までは現在位置が殆ど分からなかった。
地形図上の距離より相当歩いた気がするのだが・・・自分の歩きの距離感と地形図の距離が一致しない。
すぐ到着出来ると思っていたが、なかなか到着せず、自分の距離感のなさに驚く。
大滝峠上で小休止、屏風岩山まで一気に歩く。
この行程は比較的順調であった、地形図も良く読めていたと思う。
ただ、大滝峠上直下で分岐は私が持参した地図プリの地形図には載っていなかった。紙の地形図には載っている様だ。ここは分岐の位置が間違っていると本の指摘もある地点で重要なチェックポイントなのに。
山頂にてランチアンドコーヒータイム。
スイーツは一元屋のきんつば、これは絶妙な甘さの世界最高のきんつばである、あんこの甘さが本当にまろやかで他のきんつばの追従を許していない。
さて、山頂からの下りが今回のハイライトだと個人的に思っていた、なぜなら前回もうまく行かなかったからである
慎重に下っていく、前回間違えたカ所も無事にクリアした。
しかし900メートル等高線のある尾根からの下りから先で分からなくなる、またもや距離感の問題だ。
尾根伝いに降りると等高線800mの付近でやや緩やかになる、その地点を目指していたがついにその地点は判明しなかった。
地形図上では約1cm、実際は約250mで高低差100mなのだが山の中だと、どの位下がってどの位移動したかがさっぱり分からない。iphoneのGPSで既に通り過ぎたことをしる始末だ。
途中で違う尾根にも踏み込んで途中まで登り返し正しい尾根方面にトラバースという出来事も、この辺りは地形図にも登山道の表記が無いので踏み後も不鮮明だし、登りであんなにあった標識も一切無い、さらに落ち葉や伐採の枝でさらに踏み後が不明瞭で大変焦った。
落胆しながら650m地点の手前まで来て植林帯の作業道を探す。
やや見つけにくかったが無事に発見し結構急な植林帯をジグザグに下る、しかし急だな・・・ここを登るのはかなり大変だろう、最後は本日最初に通った林道に合流するのだが、ここもかなりの斜面だ。
下りきった所で本日初めての他の登山者に出会う。
先ほどの作業道下りで脚がガクガクになりながら車まで戻り中川温泉を目指す。
前回3時過ぎに行ったら入れてもらえなかった記憶があるので、今回は何とか間に合いそうだ。
温泉は宿泊施設もあるので大広間では既に大宴会が催されていて、風呂も大混雑かな?と思ったが予想に反して誰もいなかったので独り占め。
気持ち良く本日の反省をしながら温まって帰って来た
帰りの東名もちゃんと渋滞、毎回思うのだがこの帰りの渋滞がなければな・・・
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