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記録ID: 2442397
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ハイキング
日光・那須・筑波

三本槍岳 福島県側から(裏那須)鏡ヶ沼、大峠周回コース

2020年07月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:06
距離
14.4km
登り
959m
下り
956m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:52
休憩
0:14
合計
7:06
6:33
56
スタート地点
7:47
7:47
47
8:34
8:35
4
8:39
8:39
32
10:13
10:21
16
11:41
11:41
33
12:14
12:15
14
12:29
12:30
69
13:39
ゴール地点
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大峠林道は途中通行止めなので日暮滝駐車場まで。上の駐車場で8台。200mくらい下の駐車場で8台くらい。あとは途中にいくつか停められそうなスペースがありました。最終トイレは観音沼。
コース状況/
危険箇所等
鏡ヶ沼経由の道は、ピンクテープ少な目で涸れ沢を通るコースがあるので、ややわかりづらい。尾根に出る前の急登はロープを使いながら背の丈以上の笹と格闘します。大峠経由の道は問題なし。
その他周辺情報 下郷町のハンバーガー店、カントリーキッチン 土炉子。気さくなおばあちゃんのハンバーガーです。
滝の駐車場は6時半で先着4台。路肩を使えば停められるけど、Uターンスペースが必要だろうと遠慮した。
滝の駐車場は6時半で先着4台。路肩を使えば停められるけど、Uターンスペースが必要だろうと遠慮した。
上から2番目の駐車場に停めました。おかげで帰りに、隣の車の人と情報交換できました。
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上から2番目の駐車場に停めました。おかげで帰りに、隣の車の人と情報交換できました。
歩いて大峠林道をいく。砂防ダムから、土砂があふれてる。自然の厳しさを知る。
歩いて大峠林道をいく。砂防ダムから、土砂があふれてる。自然の厳しさを知る。
路肩崩落個所。谷が深いので復旧には時間がかかりそう。
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路肩崩落個所。谷が深いので復旧には時間がかかりそう。
山アジサイ。
崩落二か所目。グレーチングだけはしっかり残って、水を奈落の底へと落としている。
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崩落二か所目。グレーチングだけはしっかり残って、水を奈落の底へと落としている。
道、めっちゃ濡れてます。
道、めっちゃ濡れてます。
土砂の流出。
2020年07月19日 07:29撮影 by  X70, FUJIFILM
7/19 7:29
土砂の流出。
かつての駐車場。ここまで1時間かかった。
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かつての駐車場。ここまで1時間かかった。
霧ですねー。
林道終点。
おっと倒木。
鏡ヶ沼の分岐。左に折れます。
鏡ヶ沼の分岐。左に折れます。
霧の中です。左右の笹の丈が高くて視界もきかないので、やたら熊鈴を鳴らして歩きます。
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霧の中です。左右の笹の丈が高くて視界もきかないので、やたら熊鈴を鳴らして歩きます。
名前調査中。
ゴロゴロとした石の道(と、涸れ沢)を登っていきます。ピンクテープが少ないので気を付けねば。
ゴロゴロとした石の道(と、涸れ沢)を登っていきます。ピンクテープが少ないので気を付けねば。
平坦で歩きやすいと思ったら、ここで茂みゴソゴソ音。小さめな動物っぽい(イノシシ?)。
平坦で歩きやすいと思ったら、ここで茂みゴソゴソ音。小さめな動物っぽい(イノシシ?)。
沼と霧。ブルーの色がなくて残念。
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沼と霧。ブルーの色がなくて残念。
沼と霧。
暗くて怖くて先を急ぎます。
暗くて怖くて先を急ぎます。
急登をロープで登る。1本目終わってほっとして撮った写真だが、まだまだ先は長かったのである。(5本くらい乗り継いでやっと尾根に出れる) あまりにも笹が深くて眼鏡取られそうになること2回。
急登をロープで登る。1本目終わってほっとして撮った写真だが、まだまだ先は長かったのである。(5本くらい乗り継いでやっと尾根に出れる) あまりにも笹が深くて眼鏡取られそうになること2回。
上ってきたロープを上から見下ろす。
上ってきたロープを上から見下ろす。
分岐道標。
雲がどんどん通過する。
雲がどんどん通過する。
尾根に出て一安心して出会った、黄色い花。オトギリソウ。
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尾根に出て一安心して出会った、黄色い花。オトギリソウ。
名前調査中。
鏡ヶ沼。霧が晴れてきたのかな。
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鏡ヶ沼。霧が晴れてきたのかな。
表那須の平地が見える。
表那須の平地が見える。
物言いたそうな雲。
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物言いたそうな雲。
アザミ。
アワモリショウマ?
アワモリショウマ?
少しだけ残ってた、シャクナゲ。
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少しだけ残ってた、シャクナゲ。
松ぼっくり。
マルバシモツケ。
マルバシモツケ。
朝日岳?
うーん、どこがゴールなんだ。
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うーん、どこがゴールなんだ。
同上。ここから15分。
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同上。ここから15分。
行く雲、来る雲。
行く雲、来る雲。
人々がいるのが三本槍岳か?
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人々がいるのが三本槍岳か?
名前調査中。
あざみん。
復路の大峠へ向かう稜線。ケルンが見える。
復路の大峠へ向かう稜線。ケルンが見える。
表那須方面、茶臼岳。
表那須方面、茶臼岳。
山々。今日の天気ではこんなに見えないけど。
山々。今日の天気ではこんなに見えないけど。
三角点。
来ました!
日焼けしたくなくて帽子に手ぬぐい動員して重装備。
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日焼けしたくなくて帽子に手ぬぐい動員して重装備。
振り向く。
布引高原の風車が見えた。写真には写らなくて残念。
布引高原の風車が見えた。写真には写らなくて残念。
名前調査中。
ケルンの向こうは、三本槍岳。
ケルンの向こうは、三本槍岳。
流石山への稜線。
流石山への稜線。
南会津の里。(町っていうより里の方がしっくり)
南会津の里。(町っていうより里の方がしっくり)
鏡ヶ沼。すっかり霧が晴れてよい色。
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鏡ヶ沼。すっかり霧が晴れてよい色。
振り返る、旭岳?
振り返る、旭岳?
アザミが街灯のように登山道を飾ってる。
アザミが街灯のように登山道を飾ってる。
ハクサンフウロ。紫が上品だ。
ハクサンフウロ。紫が上品だ。
シモツケソウ。
シモツケ。(「ソウ」がつかない。ご指摘ありがとう。難しー)
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シモツケ。(「ソウ」がつかない。ご指摘ありがとう。難しー)
コラボするぜ。
ちょいワル派手ピンク。
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ちょいワル派手ピンク。
流石山への稜線。端正である。
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流石山への稜線。端正である。
湧く雲、流れる雲。
湧く雲、流れる雲。
ハクサンオミナエシ。
ハクサンオミナエシ。
ツリガネニンジン。
ツリガネニンジン。
ニッコウキスゲに会えた!
ニッコウキスゲに会えた!
ニッコウキスゲと夏の雲。
ニッコウキスゲと夏の雲。
大峠のお地蔵さま。
大峠のお地蔵さま。
横顔ニッコウキスゲ。
横顔ニッコウキスゲ。
野生の杉苔は生命力いっぱいだ。
野生の杉苔は生命力いっぱいだ。
左10mに一里塚があるってことなのか? 見逃した。
左10mに一里塚があるってことなのか? 見逃した。
改めて、鏡ヶ沼の不思議な伝説を読む。
改めて、鏡ヶ沼の不思議な伝説を読む。
洗い越し!
この辺は平坦で歩きやすい。
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この辺は平坦で歩きやすい。
流石山、大倉山、三倉山方面。
流石山、大倉山、三倉山方面。
洗い越しというよりは、道が川。
洗い越しというよりは、道が川。
夏の空だなー。
日暮滝。せっかく遊歩道を降りたのだが、下の方しかみえない。以前はもっと近寄れたようだが、立ち入り禁止区画となっていた。
日暮滝。せっかく遊歩道を降りたのだが、下の方しかみえない。以前はもっと近寄れたようだが、立ち入り禁止区画となっていた。
同じく、日暮滝これは徒歩1分の見晴らし台からみれる。かなりの落差で見事。
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同じく、日暮滝これは徒歩1分の見晴らし台からみれる。かなりの落差で見事。
カントリーキッチン土炉子にて。じゅうねんバーガー。スモーキーなベーコンがうまい。
カントリーキッチン土炉子にて。じゅうねんバーガー。スモーキーなベーコンがうまい。

装備

個人装備
長袖シャツ 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック サブザック 飲料 ガイド地図(ブック) 日焼け止め 保険証 携帯 ストック ヘッドランプ

感想

コロナ後の初の県外(とはいえ限りなく県境)の栃木、那須、三本槍岳へ。

下郷からのアプローチは途中までしか車が入れず、1時間余計に林道歩きがあるので6時半出発。9時から天候回復でちょうどよいでしょうと登るが、なにやら気分が悪い。体調不良か。霧っぽくて人気もなくて、先を急ぎたいのに身体がいまいち。いかんなーと思うのだけど、鏡ヶ沼への道で今年4回目の茂みゴソゴソ音を聞いてしまうと、引き返す気にならず先へ行く。

その鏡ヶ沼の先の急登は、予想外の背丈以上の笹薮の中、ピンクテープがなければ道を迷うのではとの心細さでただただロープを掴んで登る。笹がさえぎるので眼鏡まで外れそうになる始末(2回も!)。
休むと心細いから、急ぐのだけど握力を使い果たしました。あと体中笹の葉のせいで、濡れてしまった。

尾根に出てやっと一息。ちょうど雲も晴れてきて日差しがあれば心機一転、体調不良も治って、補給食のスティックパンをもぐもぐしながら進む。あとはゆっくり歩いても大丈夫でしょう。花を眺めながら歩いているうちに、三本槍岳へ到着。

快晴ではないけれど、何にも見えない曇りではないから爽快。雲の流れも風情があります。

来た道を戻って、分岐を左に曲がって大峠方面へ向かう。ここは花が豊富で立ち止まり立ち止まりで全く前に進まない。いい道です。周回じゃなくてここの往復でよかったのかなー。

流石山、大倉山へと続く稜線もくっきり見えて、悠大な風景でした。

分岐ではニッコウキスゲが見れて大満足(数は少ないみたいです)。

右に曲がって林の中を戻ります。駐車場にもどったら隣の車の方はトレランの二人組で、福島の山に詳しくてたくさん教えてもらいました。つい長話をしてしまってご迷惑だったかも、、、

体調不良と、道の不安から始まった今回ですが、やっぱり歩いてみると行ってよかったと思うのが山なのでまた次のコースを探すのが楽しみです。

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コメント

自転車で楽していた爺です♪
花に囲まれた山歩き、足が止まりっぱなしで・・・・・
花の名ですが、似た花が多く同定が難しいのですが『シモツケソウ』は草で『シモツケ』は木なのですが・・・・最初のピンクは『シモツケソウ』で間違いありませんが、あとは『シモツケ』だと思います。葉の違い。
黄色の花は『ハクサンオミナエシ』別名『コキンレイカ』だと思います。
花の名を知ると次に出会った時に嬉しさが倍増しますよ♪また何処かの山で・・・・花は花は花は咲く♪
2020/7/20 22:23
Re: 自転車で楽していた爺です♪
コメントありがとうございます。いつも花の名前が覚えられなくて、難しいです! 

自転車でひゅーんと林道を行ける考えは頭になくて(てっきりダートの道だと思い込んでたから)、うらやましかったです。

akijiijiさんの記録を見てきました。那須をお庭のようにして歩いているのですね。那須は調べるとコースバリエーションがたくさんあって、次もまた楽しみになります!
2020/7/21 21:48
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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