栃木・福島 黒尾谷岳から三斗小屋温泉経由（泊） 会津へ下山

2025年08月14日(木) 〜 2025年08月15日(金)

• GPS: 14:12
• 距離: 35.7km
• 登り: 1,960m
• 下り: 2,185m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:45
• 休憩: 0:10
• 合計: 5:55

距離 11.8km 登り 1,236m 下り 545m

9:50 あけぼの平
10:38 モミの木台
12:12 12:19 黒尾谷岳
13:34 13:35 南月山
14:03 14:04 日の出平
14:25 牛ヶ首
14:26 姥ヶ坂
14:31 無間地獄
14:44 硫黄鉱山跡
14:48 峰の茶屋跡避難小屋
15:00 那須岳避難小屋
15:19 延命水(水場)
15:24 15:25 沼原分岐
15:45 三斗小屋温泉（大黒屋）

2日目

• 山行: 7:52
• 休憩: 0:25
• 合計: 8:17

距離 23.9km 登り 748m 下り 1,667m

7:05 三斗小屋温泉（大黒屋）
7:18 7:21 三斗小屋温泉
7:54 7:56 隠居倉
8:23 8:24 熊見曽根
8:29 8:30 1900m峰
8:41 8:42 清水平
8:51 三本槍岳・中の大倉尾根・北温泉分岐
9:24 9:25 三本槍岳
9:33 三本槍・甲子山・大峠・三斗小屋温泉分岐
9:50 三本槍・甲子山・鏡が沼分岐
10:03 10:08 須立山
10:23 10:25 三本槍・甲子山・鏡が沼分岐
10:41 鏡が沼
11:18 鏡沼分岐点
11:35 林道大峠線終点駐車場
12:21 12:29 日暮滝展望所
13:23 13:24 観音沼森林公園
14:09 十文字上バス停
15:22 養鱒公園駅

天候

1日目：曇り　2日目：概ね晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

1日目：往路
新幹線
0620東京→0731那須塩原（やまびこ201号仙台行）
関東バス　土日ダイヤ　920円IC可
https://www.kantobus.co.jp/route/bus_search.html
0745那須塩原→0809広谷地（ひろやじ）
那須高原観光周遊バス：Aコース夏ダイヤ　1回800円IC可
https://www.kantobus.co.jp/common/sysfile/topics/ID00001251binary2.pdf
0850道の駅那須高原友愛の森→0938藤和那須リゾート管理事務所

（三斗小屋温泉泊）

2日目：復路
会津鉄道　310円現金のみ
1605養鱒公園→1615会津田島
東武鉄道　特急リバティ
1748会津田島→2051北千住（浅草行）

写真

8/14 8:21

「友愛の森」でバス乗り換え作戦

8/14 10:32

古い石段を登る。かつては別荘地住民も使っていたのかも。

8/14 10:37

ここがモミの木台登山口か。いざ黒尾谷岳へ。

8/14 11:19

斜面をトラバースして登る感じだが、笹は刈払されている。めちゃくちゃ涼しい。

8/14 11:44

ガスが満ちてきた

8/14 12:08

岩とロープ

8/14 12:12

黒尾谷岳は灌木に囲まれ眺望なし。上からの陽射しを感じつつ小休止。

8/14 12:31

口コミにあった崩落地。足場は余裕があるが、落ちたらダメなやつ。

8/14 12:35

この辺りはほぼ水平。稜線上から微かに下に道がある。

8/14 13:11

ここも足元注意。晴れてたら、茶臼岳とかいろいろ見えそう。

8/14 13:32

南月山に到着。写真外にはたくさんの山頂標識。どこにでも付けたがる人はいるのですねー。

8/14 13:35

初めて開けた。そして何も見えない。誰もいない。

8/14 13:45

写真よりも暗い感じ。雨粒を感じたので、レイン上を着る。

8/14 13:59

稜線上を北上する。そこそこ濡れてるが歩きやすい。

8/14 14:08

花も咲く

8/14 14:17

振り返って南月山

8/14 14:25

荒々しい茶臼岳。時間が押して行けなかった。

8/14 14:28

裏那須方面

8/14 14:45

避難小屋が見えた。この日の風は控えめだった。

8/14 14:52

三斗小屋温泉へ向かって下る

8/14 15:18

延命水

8/14 15:21

めちゃくちゃ歩きやすい。感動か興醒めかは、その人による。

8/14 15:45

本日のお宿に到着。いつもの大黒屋さん。

8/14 16:01

新館一階

8/14 17:37

夕食はいつも同じ（そして美味い）

8/15 6:29

朝食もいつも同じ（そして美味い）

8/15 7:18

2日目、まずは隠居倉を目指す。煙草屋さんの野天風呂源泉。硫黄の香りが立ち込める。

8/15 7:38

鎖のある急登

8/15 7:49

茶臼岳

8/15 7:55

この後向かう三本槍岳

8/15 7:58

下って登る。稜線はまだまだ先へ。

8/15 8:00

グーグルレンズによると、ヒメシャジン（姫沙参）のようだ。あちこちにたくさんあった。

8/15 8:03

大峠方面、その向こうの福島に向かう。

8/15 8:23

稜線に出ると風が強い。レイン上を着る。

8/15 8:29

どちらも行かなかった茶臼岳と朝日岳。

8/15 8:41

振り返って朝日岳を仰ぎ見る

8/15 9:17

三本槍岳に到着。この日は人少なめで4組5名。大黒屋さんのおにぎりを1つ食べる。

8/15 9:17

一等三角点「三倉山」は倒れてるではないか。

8/15 9:40

三本槍岳からさらに北上。ガレの下り。

8/15 10:04

須立山に到着。全方位に素晴らしい眺望。もっと人気があっても良いと思うけど。

8/15 10:05

甲子山方面。縦走路に人の姿は見えなかった。

8/15 10:07

多分、駅の方（見えない）。

8/15 10:25

須立山から少し戻り、鏡ヶ沼方面に下る。足元見えず。今回のルートでは、この辺りが一番歩きにくかった。

8/15 10:37

鏡ヶ沼。大きめのオタマジャクシがたくさん。

8/15 10:38

君はモリアオガエルなのかい？まだしっぽが長い。

8/15 10:40

逆さ須立にはならず

8/15 11:06

石がゴロゴロの涸沢を下る。この先に三脚を持った若いお兄さんがいて驚いた。聞くと、「木を撮る」そうだ。三本槍岳から先で会ったのは、このお兄さんだけ。

8/15 11:45

車が入れるのはここヨロイ沢橋の手前まで。おそらく三脚のお兄さんのものらしき車が、1台だけあった。

8/15 12:27

途中にあった日暮の滝。落差40mと15mの2段になっているようだ。近くまでは入れず。

8/15 12:53

奥州駒返坂。トレッキングルートがあるらしく、ポツポツと案内図があった。

8/15 13:06

無名の神社

8/15 13:11

謎の石碑。この先で最奥の民家のおじさんと少し立ち話。車で送ろうかと温かいお言葉を頂いたが、丁重にお断りした（赤線伸ばしたい）。

8/15 13:21

観音沼森林公園の駐車場。めちゃくちゃ広い。侮るなかれ、眺望もなかなか。

8/15 13:54

白樺ロード

8/15 14:47

うしろ髪引かれて振り返る。山がいっぱいで羨ましい。

8/15 16:04

養鱒公園から帰る。ここから乗ったのは私だけ。

8/15 16:34

会津田島の駅ナカ。ビールもラーメンも素晴らしい。

8/15 17:05

デザート付き。会津田島駅前の盆踊り。

撮影機器：

SOG14 Sony

感想

makovoo

　今年のお盆休みは仕事の想定でしたが、何とか回避できそうな見込が立ち三斗小屋温泉の予約を入れていました。山リストの「那須五峰」を達成できそうなので、南側からのマイナールート？を計画しました。

　ロープウェイ行のバスを途中下車し別のバスに乗り継ぎします。スタートが遅くなってしまい、茶臼岳には行けませんでした。茶臼岳南側の分岐である牛ヶ首までの間はハイカーの姿もありませんでした。三斗小屋温泉の宿はいつもの大黒屋さんへ。夜は少し寒かったように思います。長袖ベースレイヤの上にウインドシェルを羽織りました。この日は若い年代の女性複数パーティーが多かったようです。

　翌日は隠居倉から三本槍岳を経て、鏡ヶ沼方面に下山します。須立山から那須の山々を見納めとし、鏡ヶ沼へ。三本槍岳から先で見かけたのは、写真撮影をしていた男性一人のみ。いつも通り下道歩きが長くなりましたが、無事に特急リバティに乗って帰宅しました。

　総じて天気が荒れることもなく、涼しい中で行動できました。たまたまこの日の天候なのか標高の違いかは分かりませんが、千葉との気温の差に愕然とします（東京も暑かった）。羨ましいですなあ。今回の那須遠征にてブラックステージに到達できました。