姥ヶ岳



- GPS
- 05:01
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 674m
- 下り
- 666m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
沼地あり |
写真
感想
R157より平家平の看板のある橋を渡って林道に入り登山口に到着。この姥ヶ岳の魅力の一つが途中にあるブナ林にあるセリバオウレン畑とミズバショウ群、それに大野市の天然記念物に指定された推定樹齢400年の大トチの木であるが、花の時期はとうに過ぎて何も咲いていない。オウレン畑のブナ林は間引きされていて風通しが良く、見た目も美しく解放感ですこぶる気持ちが良い。思わず休憩タイムを楽しむが、花の無いのはいかにも寂しい。
このオウレン畑を過ぎて40m程降り立った鞍部の湿地帯にはミズバショウ群があるが、これもミズバショウらしき葉の一部を確認できただけで花を楽しむ者にとっては何とも空しい登山となる。
登山道は積雪のため根曲がりした樹木が歩行を妨げ気をつけないと衝突する。これに加えて沼地も多く、急登は無いものの長くなだらかな登山道も藪の激しさも加わってなかなか困難であった。
登山開始から2時間を過ぎたところで山頂に到着、展望は北側しか望めず近くの堂斉山、堂ヶ辻山の向こうに雲に隠れた荒島岳らしきものが確認できる。下山は再び笹と灌木が生い茂る登山道を進むが、登山道は藪に隠れた横木や沼地も多く気を抜けない。下ばかり気にかけていると上を横切る灌木に頭をぶつけかけないから大変だ。藪がひどいからとストックをザックに納めるが、今度は飛び出したストックが藪に引っ掛かり歩行を妨げる。セリバオウレン畑を過ぎた所で分岐し大野市の天然記念物「大トチの木」を見学。見事な大木に触れ合ったあとは近くの温泉に浸かって汗を流し帰路としました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する