小秀山
長野県
岐阜県
okulu
その他2人 
体力度について
- GPS
- 10:07
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,290m
- 下り
- 1,285m
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8:20夫婦滝
9:20鎧岩
10:10カモシカ渡り
10:30三の谷ルート三叉路（帰りはこっちから）
11:00兜岩
11:40第三高原
12:00小秀山山頂
13:30休憩
17:00乙女渓谷キャンプ場（三の谷ルート経由）
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
乙女渓谷キャンプ場に登山口あり http://www.fa-kashimo.jp/accessmap.html |
| コース状況／ 危険箇所等 |
ルートは2つ ・二の谷ルート（登山口脇に登山ポストあり） ・三の谷ルート（林業管理道を登り切った先に管理小屋がある。そこにも登山ポストあり） 【二の谷ルート】 夫婦滝までは木道・階段を含む超初心者ルート 滝から山頂までは中級以上のルートになっている。 注意すべきは、所々の登山道が狭い、急な勾配で岩場がある、カモシカ渡りでは軍手以上が必須 【三の谷ルート】 一か所だけ木製梯子がかかった土砂崩れの場所があるのみで、安全なコース 二の谷との三叉路からは、少しだけ急勾配の場所があるが初心者でも楽しめるルートだと思う。 どちらのルート入口にもトイレ有・ポスト有 二の谷ルートの夫婦滝付近に避難小屋あり 山頂付近の避難小屋あり ・募金箱つきトイレ有 ・毛布あり ・持参コンロの置き場付きテーブルあり ・宿泊無料（訪問者ノートあり） ・築2年くらい |
写真
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人が立っている辺りに登山ポスト
少し離れた場所にトイレがある
ここからは中級者以上
軽装の方はご遠慮くださいの立て看板がある
片手なので手が震えてあまり参考にならないということがわかる(笑)
大きいなぁ
前評どおり、おんたけ2240スキー場の建物を確認
本当に良い天気でした
感想
雪かぶりの御嶽山がみえるとのこと
紅葉シーズンではあるが、どちらかというと御嶽山目当てで登ることにした。
乙女渓谷キャンプ場に到着すると、すでに4台の車が停まっていた。
かねてより滝にも興味があり、夫婦滝を目指す。
夫婦滝までは木道がしっかり整備され、特に危険な個所は見当たらず・・・
所々にある見所を知らせる看板に足を止めながら散策気分・・・
このあとに待ち受ける急勾配の事など忘れて(笑)
沢沿いに夫婦滝を目指す。
紅葉はやはり・・・少し遅かった。残念
赤や黄色に染まった葉を見かけるが、黒や緑が多く、落ち葉になって
木道に積もっている感じだ。
いろいろな形状の滝を見ながらようやく夫婦滝に到着。
お・・・大きい！
思わず滝壺付近へ行くが、水量が少なかったせいか水しぶきの影響はとても少なかった。
水は冷たく、顔を洗うと完全に目が覚めた(笑)
ここまでは他の山への展望はほとんどなく、ひたすら川、滝、紅葉と岩を見ながら
木道を進む。
しかし、ここからがハードだった。
それまで木道だったこともあるのかも知れないが、結構な勾配で岩場を進む。
岩場が終わると狭い崖沿いの登山道。
夫婦岩看板脇に「軽装の方は、この先ご遠慮ください」の立て看板に納得しながら
進む。
一区切り登ると、夫婦滝の上に到着。
その上はさらなる滝になっていたのに、ちょっと感動した。
この後、孫滝が出現し、ここが最終水場とのこと。
ひたすら急勾配を進むと大きな岩が出現する。鎧岩だ。
巨石の脇を周り込みながらルートを進む。
ここまで来ると高さを感じられる。山の海が目の前に広がる風景は好きだ。
そして難所カモシカ渡りに到着。
難所と言っても、垂直の壁が2段あるような場所だ。
壁には鎖やロープはなく、その代りに木の根をつかみながら登る。
結構楽しい。
ここから15分ほど進むと、二の谷・三の谷・小秀山頂ルートの三叉路がある。
帰りは三の谷ルートで帰ることは決めていた。
その後、さらなる難所が。岩場と名付けてある。
看板の下にある補助説明によると、ここが最大の危険個所とのこと。
岩場は急な上、すぐ脇が崖になっている。なるほど・・・
どちらかというと、登るときより下りに気を付けた方がよさそうだ。
岩場を通り過ぎると兜岩にたどり着く。
兜岩からの展望はなかなかのもので、是非訪れたら堪能してほしいと思う。
なかなかのものだが、岩の先端までいくと、更になかなかの恐怖感を味わえる。
ここから1時間も行けば小秀山が見えるはずだ。
下ったり登ったりを何度か繰り返し、その間、高原が見え隠れする。
笹林もあり、このルートには滝、川、岩、紅葉・・・贅沢だなぁ
少しバテて来たところでようやく小秀山の避難小屋が視界に入る。
よぉーーっし！！もうちょっとだ・・・つかれた・・・
山頂に到着すると、御嶽山が僕らを迎えてくれた。
いろいろな見どころがあったにも関わらず、迎えてくれた御嶽は大きく雄大だ。
吹く風が冷たいが、とても気持ちいい。
達成感もだけども、満足感がそれよりもっとあった。
その他にも、駒ヶ岳や恵那山などが見える。
ゆっくり休憩をし、下山の途につく。
三の谷ルートを進むが、特に危険な個所もなく安全に降りることができた。
少し遠回りで、時間がかかることは見越していたのでヘッドランプを持ってきて
いたが、なんとか暗くなる前には降りることができた。
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