大寺山&鹿倉山ハイキング


- GPS
- 03:28
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 834m
- 下り
- 825m
コースタイム
天候 | 登山口は曇り。鹿倉山の頂上付近では日が差す。 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
陣屋登山口から鹿倉山までの一般登山道は特段危険な箇所はありません。 下山に使用したルートはヴァリエーションルートです。地図読みが必須です。 ヴァリエーションルートを下山中、ツキノワグマに遭遇しました。奥多摩ビジターセンターに一報を入れておきましたが、クマ対策は念入りに。 |
その他周辺情報 | 陣屋駐車場の脇にトイレがあります。コース内にはトイレはありません。ここで済ませましょう。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
時計
タオル
高度計
GPS
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備考 | 大山戸左岸尾根を下っている時、熊に遭遇しました。熊鈴を鳴らし、時々大きな声を出すと言った対策はしていました。しかし、役にたたなかったようです。 数十メートル先の小ピークの草むらから飛び出した熊は、躊躇なく私に向かって突進して来ました。幸い、熊には良識があったらしく、僕の目前で90度向きを変え、斜面をものすごい速さで下っていきました。 熊が見えなくなってから、震える膝に活を入れ、先に進みました。今思い出しても膝が震えます。 私の行動のどこが熊の逆鱗に触れてしまったのか。下山中も下山後の今も考えているのですが、全くわかりません。とりあえず熊に関する本を読んでみるつもりです。 |
感想
●陣屋登山口(h530m)から大寺山(h950m)まで
橋の袂から湖に沿って進むと、タイヤの階段があります。ここから登り始めます。尾根を2度乗り換えると大寺山にたどり着きます。
最初の尾根の傾斜が最もきついですが、100メートルほどです。2つ目の尾根に合流(h640m)し南に向きを変えます。最初の尾根ほどではありませんが、2つ目の尾根もそこそこの傾斜です。
h770メートルで稜線に乗り、西に向きを変えます。傾斜は緩みますが、馬場浅間(h844m)から先は尾根が細くなります。足元に注意が必要です。
尾根が広くなると最後の上りになります。100メートルほど登ると大寺山に到着します。
●大寺山からたなぐち山(h1178mで標識には大マトイ山)まで
稜線歩きになります。小ピークが5つありますが、殆どに巻道があります。とても歩きやすい道です。
●たなぐち山から鹿倉山まで
たなぐち山から登山道の脇を作業道が並走します。このあたりは標識が整備されていませんし踏み跡も薄いです。尾根も広くてコースが取りにくいと思います。作業道を進むことをおすすめします。作業道を使えば、鹿倉山の直下まで勧めます。
登山道を進む場合、2つ目の小ピーク(H1250m)で尾根が分岐します。鹿よけフェンス側の尾根ではなく左に伸びる尾根を選択します。この尾根をコルまで下ったら、右の尾根に乗るつもりで進んでください。此処から先は一本道です。ちょっと登ればで鹿倉山頂上です。
●大山戸川左岸尾根
h1250mの小ピークから下りますが、作業道から下ったほうが楽です。
初めは鹿よけフェンスに沿って下ります。最初の分岐(h1180m)で鹿よけフェンスから離れます。ここから先は分岐ごとに尾根をコンパスと地図と高度計で進行方向を自身で選択しながら進みます。GPSで確認を取らなければならないほど選択に迷うほど高度な地図読み能力は必要ありませんでしたが、気をつけて下るべきだと思います。
蛇足ですが、h700mから斜面を下りますが、この斜面は崖を下っているのではと思える位に傾斜が急です。踏み外すと転がり落ちる危険があります。注意すべきだと思います。
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