ポンヤオロマップ岳

2021年08月12日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 30.5km
• 登り: 1,660m
• 下り: 1,651m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:40
• 休憩: 0:30
• 合計: 11:10

4:55 スタート地点
7:15 7:20 ペテガリ東尾根登山口
10:45 11:00 ポンヤオロマップ岳
13:50 14:00 ペテガリ東尾根登山口
16:05 ゴール地点

天候

曇り、小雨

アクセス

本来の登山口より約10Km手前のゲート前に駐車場がある。

コース状況／危険箇所等

林道は4Km強地点で大規模な土砂崩れ。後半に10の橋があるが、3つは消失していて渡渉が必要。本来の登山口からは急斜面だが藪は薄く、鹿道が縦横無尽にあったので適当に登って尾根に上がると、c936先まで登山道は健在だった。P1121手前から笹が高くなってきて、c1058前後で笹薮が胸程になって道は不明瞭になった。
その後はまた登山道が復活して頂上まで続いていた。

写真

8/12 6:04

駐車地点の看板。
登山口まで10Kmとちゃんと書いてある。

8/12 6:04

歴舟川支流林道のゲートから出発。

8/12 6:32

大雨の影響が残り、林道は所々小川のようになっていた。

8/12 6:54

林道4Km強地点の大きな土砂崩れ。

8/12 7:18

10ある内の1本目の橋。くれない橋。
橋を数えていくと目標になって、単調な林道歩きが楽になる。

8/12 7:24

2つ目の橋。辺天橋。

8/12 7:30

3つ目の狩人橋。

8/12 7:40

4つ目の橋。
下流の方の橋はきれいだった。

8/12 7:44

5つ目の橋は消失していた。

8/12 7:50

6つ目の呼陵橋。

8/12 7:58

7つ目の消失した大幸橋。

8/12 8:19

8つ目の樹氷橋。

8/12 8:21

橋げたが流されていた。

8/12 8:25

9つ目の橋も流されていた。水の勢いはなかなか。
川幅の広い所の橋が流されているようだった。

8/12 8:28

10個目のペテガリ橋。
上流から流木が押し寄せ、ガードレールが曲がっていた。

8/12 8:30

登山口の看板。

8/12 8:30

取り付きの急斜面。
藪は薄く、鹿道が縦横無尽にある。

8/12 8:45

尾根に上がるとc936先まで明瞭な登山道。

8/12 8:54

c601に上がる急登のはしご。

8/12 11:21

白い綿毛に包まれた様な幻想的な場所もあった。
周囲のガスもマッチして、何か出てきそうな雰囲気だった。

8/12 12:43

綿毛の正体は水滴の付いた蜘蛛の巣だった。

8/12 10:34

1000m位からガスに包まれた。
笹丈も伸びてきて濡れているので急速に寒くなる。

8/12 11:52

頂上手前の岩稜地帯の鎖場。

8/12 11:56

頂上台地。

8/12 12:05

頂上標識と三角点。
樹木とガスで展望はない。

撮影機器：

Optio WG-1 ペンタックス

感想

sagar6

台風被害で通行止めになった長い林道とダニの多い藪尾根、さらに一日いっぱいかかるので日取りが難しくて、行く気がなかなか起きなかったポンヤオロマップ岳に行ってきました。今年も縦走は断念したので時間が取れたのと、気温が下がったのでこの山に登るのには好機でした。
大雨の後で渡渉が心配でしたが、いずれも膝程の水深だった。
1000mを超えた辺りから気温が下がり、霧雨で笹が濡れていたこともあって寒さがどっと押し寄せてきた。すかさず防寒体制に入ったが、北海道の夏山の恐ろしさを再認識しました。
ガスで展望は得られませんでしたが、大雨と気温が下がってやられてしまったのか、ダニはおろか虫もいなくて良かった。