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Yamareco

記録ID: 2447661
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

【過去レコ】南アルプス/塩川から塩見岳

1993年08月13日(金) 〜 1993年08月14日(土)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
22.2km
登り
2,515m
下り
2,515m
天候 8/13 曇りのち雨
8/14 雨
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登りはずっと樹林帯で展望がきかない。三伏峠手前でようやく樹林の間から塩見岳がその姿を現した。奥に見えるのは間ノ岳かな?
2020年06月02日 15:41撮影
6/2 15:41
登りはずっと樹林帯で展望がきかない。三伏峠手前でようやく樹林の間から塩見岳がその姿を現した。奥に見えるのは間ノ岳かな?
晴れ間は一瞬だけ。すぐにガスに閉じ込められる
2020年06月02日 15:42撮影
6/2 15:42
晴れ間は一瞬だけ。すぐにガスに閉じ込められる
小河内岳の向こうに荒川岳が見える
2020年06月02日 15:40撮影
6/2 15:40
小河内岳の向こうに荒川岳が見える
コバイケイソウが咲き乱れる峠に人が立つ。奥の山は小河内岳付近の稜線
2020年06月02日 15:39撮影
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6/2 15:39
コバイケイソウが咲き乱れる峠に人が立つ。奥の山は小河内岳付近の稜線
稜線を本谷山に向かう途中から塩見岳を見る
2020年06月02日 15:38撮影
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6/2 15:38
稜線を本谷山に向かう途中から塩見岳を見る
2020年06月02日 15:37撮影
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フウロソウ
2020年06月02日 15:36撮影
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6/2 15:36
フウロソウ
本谷山手前のお花畑。ミヤマシシウドの白い花とオタカラコウの黄色い花が競って咲いている
2020年06月02日 15:34撮影
6/2 15:34
本谷山手前のお花畑。ミヤマシシウドの白い花とオタカラコウの黄色い花が競って咲いている
塩見小屋に到着。天候は下り坂で塩見岳が雲に隠れようとしていた
2020年06月02日 15:33撮影
6/2 15:33
塩見小屋に到着。天候は下り坂で塩見岳が雲に隠れようとしていた
テント場からは中央アルプスが見える
2020年06月02日 15:32撮影
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6/2 15:32
テント場からは中央アルプスが見える
えーっと、どこを撮ったのだったか忘れました
2020年06月02日 15:31撮影
6/2 15:31
えーっと、どこを撮ったのだったか忘れました
仙丈ヶ岳を望む
2020年06月02日 15:30撮影
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6/2 15:30
仙丈ヶ岳を望む
間ノ岳と北岳
2020年06月02日 15:28撮影
6/2 15:28
間ノ岳と北岳
中央アルプス。中央が空木岳でその左に百間ナギの白い谷が見え南駒ヶ岳がある。空木岳の右の山は熊沢岳でその右奥に御嶽山がのぞいている
2020年06月02日 15:27撮影
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中央アルプス。中央が空木岳でその左に百間ナギの白い谷が見え南駒ヶ岳がある。空木岳の右の山は熊沢岳でその右奥に御嶽山がのぞいている
えーっと
2020年06月02日 15:24撮影
6/2 15:24
えーっと
仙丈ヶ岳のガスが切れてきた
2020年06月02日 15:23撮影
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6/2 15:23
仙丈ヶ岳のガスが切れてきた
北アルプス穂高連峰が見える
2020年06月02日 15:21撮影
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6/2 15:21
北アルプス穂高連峰が見える
農鳥岳をアップで
2020年06月02日 15:18撮影
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6/2 15:18
農鳥岳をアップで
雲と稜線のコントラストが美しい
2020年06月02日 15:17撮影
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6/2 15:17
雲と稜線のコントラストが美しい
稜線越しに仙丈ヶ岳
2020年06月02日 15:03撮影
6/2 15:03
稜線越しに仙丈ヶ岳
手前の尾根(北荒川岳)のむこうは農鳥岳から間ノ岳、奥に北岳と続く
2020年06月02日 15:02撮影
6/2 15:02
手前の尾根(北荒川岳)のむこうは農鳥岳から間ノ岳、奥に北岳と続く
塩見岳
2020年06月02日 15:01撮影
6/2 15:01
塩見岳
中央アルプス
2020年06月02日 14:59撮影
6/2 14:59
中央アルプス
仙丈ヶ岳がまた雲に閉ざされようとしている

2日目は終日雨で、写真は撮っていません
2020年06月02日 14:57撮影
6/2 14:57
仙丈ヶ岳がまた雲に閉ざされようとしている

2日目は終日雨で、写真は撮っていません

感想

天気予報はよくないが休日を自宅でじっとしているなんて耐えられない。
南アルプスに向かって車を走らす。お盆休みなので山小屋は混雑しているだろうと、テントを担いで登ることにする。

2泊3日の予定で食料とテントなどを詰めると20kgを超えた。この荷物を担いでの急登で有名な三伏峠への道は結構きつかった。休むと次の歩き出しが辛いのでほぼ一気に登ったため三伏峠には予定より早く到着。
本来ならここでテントを張り明日山頂を往復するつもりだったが、まだ十分に時間があるので塩見岳小屋まで行くことにする。

ここから急にザックの重さが体にこたえてきて、小屋に到着する頃はかなり疲れてしまった。
予報通り天候も怪しくなってきている。テント場はすでに色とりどりのテントで埋め尽くされており、近くのピークの風の吹きさらしの場所にしか設営できるところはなかった。
ここの水場は小屋裏約10分下ったところにあり、下りはよいが疲れた体に登り返しはきつかった。

夜半から雨が降り、あっという間に暴風雨となった。何もさえぎる物のないこの場所はまともに風雨を受け、今にもテントが飛ばされそうで眠ることはできない。
遠くで雷鳴も聞こえだし、これはやばいと夜中にテントを撤収。小屋に潜り込もうと扉を開けると玄関にも人が寝ていて今さら入れる余地などない。
やむなく軒下でテントに包まって寝た。

早朝何人かに遭難者と間違えられたのか、大丈夫かと声をかけられる。包まったテントから登山靴を履いた足だけ出しているのだから間違われても仕方がない。
でもこれは結構快適で、ぐっすりよく眠れた。周囲が明るくなる頃むっくり起きだす。外はまだまだ風雨がきつい。
朝食を作るのが邪魔臭く、小屋でビールを買い朝食代わり。さてどうするかと迷うがここまで来て山頂に行かないなんてもったいない。ほとんどの人は引き返す中、荷物は小屋の軒先にデポしておき風雨をついて山頂目指す。

1時間余りで山頂着。途中数名に会っただけ。山頂は立っていられないほど風が強い。視界は10m先は見えないほど。
すぐ引き返す。小屋に戻り、荷物を担ぎ三伏峠への道を引き返す。朝食は缶ビール1本だけなので下りとはいえバテ気味。昼食を作るのも邪魔臭いので、非常食の餅とカロリーメイトでごまかす。
予定では山上でもう1泊する予定で天候も回復しつつあるが、何もかもびしょぬれでは今日テントで寝るのも辛い。そのまま一気に塩川にかけ下る。

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