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Yamareco

記録ID: 2447824
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

梅雨明け前の燕岳は一味違った色でした

2020年07月22日(水) 〜 2020年07月23日(木)
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yashihiro その他1人
GPS
13:22
距離
11.7km
登り
1,486m
下り
1,468m

コースタイム

1日目
山行
5:27
休憩
2:46
合計
8:13
6:53
6:55
38
7:33
7:33
39
8:12
8:16
40
8:56
9:05
38
9:43
10:15
18
10:33
10:35
36
11:11
11:14
14
11:28
12:30
13
12:43
12:45
22
13:07
13:12
4
13:16
13:59
6
14:05
14:06
14
14:20
14:21
5
14:26
2日目
山行
3:07
休憩
0:01
合計
3:08
5:46
10
5:56
5:56
20
6:16
6:16
20
6:36
6:36
30
7:06
7:06
10
7:16
7:16
40
7:56
7:56
23
8:19
8:20
34
8:54
8:54
0
8:54
ゴール地点
天候 7/22くもり時々晴れ
7/23雨
過去天気図(気象庁) 2020年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
アルペン号で中房温泉着。帰りは有明荘からアルペン号乗車で新宿へ。
毎度のことながら深夜バスは仕事の終業時間との兼ね合いで乗り遅れないかヒヤヒヤします。感染症対策のため乗車中は必ずマスク着用。行きは談合坂、諏訪湖SAで休憩。帰りも同様。
コース状況/
危険箇所等
登山前に中房温泉登山口で体温チェックと注意喚起がありました。すぐに救助に向かうことが平常時と比べ困難なためビバークの準備があるかどうか?宿泊先は予約済みかどうか?など、十分に気を付けて登山するよう指導がありました。コース状況に関しては、特に下山時は雨でしたが決して悪くなく歩きやすい道でした。
その他周辺情報 登山後は有明荘で温泉と昼食。燕山荘の宿泊で割引ありです。温泉は過密を避けるため15人ずつの入場に区切って案内をしていました。
7月22日5:26の空。雨が降らなくて良かったー。
7月22日5:26の空。雨が降らなくて良かったー。
登山口で持って来た朝ごはんを食べつつ30〜40分休止。高度に馴れた所でスタート。
登山口で持って来た朝ごはんを食べつつ30〜40分休止。高度に馴れた所でスタート。
第一ベンチまでは短く感じました
第一ベンチまでは短く感じました
生えたてのギンリョウソウ
6
生えたてのギンリョウソウ
登山道脇にめりっと木が倒れている
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登山道脇にめりっと木が倒れている
曇りで陽が当たらないのでそれ程暑くならずに歩けます。ま、しかし汗は出るよね。
曇りで陽が当たらないのでそれ程暑くならずに歩けます。ま、しかし汗は出るよね。
ゴゼンタチバナ
富士見ベンチ。富士は見えないんだけど。
富士見ベンチ。富士は見えないんだけど。
ミドリとクロのシマシマまであと5分!
ミドリとクロのシマシマまであと5分!
ツマトリソウ
合戦小屋到着〜
合戦小屋といえばスイカ!一切れ500円。コレがあるから登りがいがあるのだよ。こんなタイミングで食べたら間違いなく旨いよね。
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合戦小屋といえばスイカ!一切れ500円。コレがあるから登りがいがあるのだよ。こんなタイミングで食べたら間違いなく旨いよね。
マイズルソウ
シナノキンバイ
燕山荘まで1.3km。辺りはガスだらけ。
燕山荘まで1.3km。辺りはガスだらけ。
前回来たときは真っ青だった空が今日は真っ白。これもまた山の一面。
前回来たときは真っ青だった空が今日は真っ白。これもまた山の一面。
チングルマ?
アオノツガザクラ
アオノツガザクラ
踏ん張りどころだぜ
踏ん張りどころだぜ
燕山荘が見えたよ
燕山荘が見えたよ
コイワカガミ
アズマシャクナゲ
この色合いがとてもきれい
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アズマシャクナゲ
この色合いがとてもきれい
燕山荘直下の登りはこんくらい。階段て疲れるのよね。でもこうしてあるから崩れないのかも。
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燕山荘直下の登りはこんくらい。階段て疲れるのよね。でもこうしてあるから崩れないのかも。
燕山荘着。燕岳の全貌が見えた!
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燕山荘着。燕岳の全貌が見えた!
チェックイン後はハラヘリのため即昼ごはん。15:00以降は晴れる予報ってホントかいな…と疑いつつ時間調整も兼ねて。ビーフシチューセット。旨。
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チェックイン後はハラヘリのため即昼ごはん。15:00以降は晴れる予報ってホントかいな…と疑いつつ時間調整も兼ねて。ビーフシチューセット。旨。
今日の寝床。居住性良し。
2
今日の寝床。居住性良し。
燕山荘での部屋は布団2組分のスペースに1人の割合で配されました。向こう側とはロールスクリーンで仕切ることができます。こうなるとほぼ個室。コロナ対策とはいえすごい贅沢。
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燕山荘での部屋は布団2組分のスペースに1人の割合で配されました。向こう側とはロールスクリーンで仕切ることができます。こうなるとほぼ個室。コロナ対策とはいえすごい贅沢。
燕岳頂上へ向かいます。
砂地にコマクサたち。厳しい環境で緑の小山を作り花を盛っている姿が健気に見える。
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燕岳頂上へ向かいます。
砂地にコマクサたち。厳しい環境で緑の小山を作り花を盛っている姿が健気に見える。
よく見ると面白い花の形ですよね
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よく見ると面白い花の形ですよね
イルカ岩🐬
あっち側も歩いてみたい
あっち側も歩いてみたい
チシマギキョウ
振り返ると稜線がくっきり
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振り返ると稜線がくっきり
コケモモ
かわいいです
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コケモモ
かわいいです
何枚も撮るに値するお花たち
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何枚も撮るに値するお花たち
燕岳頂上!
荒ぶる雲
どんだけ眺めても真っ白だもの
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どんだけ眺めても真っ白だもの
野口五郎岳方面の見通しが欲しかったですね
野口五郎岳方面の見通しが欲しかったですね
頂上で晴れてこないのでしぶしぶ下ります。残念。
そこここにコマクサが満開なので足元を主に見ることにする。
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頂上で晴れてこないのでしぶしぶ下ります。残念。
そこここにコマクサが満開なので足元を主に見ることにする。
クモマスミレ
メガネ岩👓
一時雲の向こうに空が見えます。もうすぐ夏なのね。
一時雲の向こうに空が見えます。もうすぐ夏なのね。
燕岳から燕山荘に帰ってきた。山おやじ、もとい山男さん。久しぶり。向こうにはテン泊の人たちが見えてます。
燕岳から燕山荘に帰ってきた。山おやじ、もとい山男さん。久しぶり。向こうにはテン泊の人たちが見えてます。
ケーキセット
リンゴのキャラメルケーキとアイスコーヒー
山小屋とは思えない贅沢
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ケーキセット
リンゴのキャラメルケーキとアイスコーヒー
山小屋とは思えない贅沢
夕食に生ビールを追加。どれもこれも安心して食べられる旨み。机にはついたてが設置されていて向こう側との間の壁になっています。
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夕食に生ビールを追加。どれもこれも安心して食べられる旨み。机にはついたてが設置されていて向こう側との間の壁になっています。
夕食後にぐうぐう寝ていたら「雲が晴れていて槍が見えるよ」という声が周囲から聞こえて来ました。いそいそと外へ向かうと淡く赤く染まった雲を背負って燕が居ました。
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夕食後にぐうぐう寝ていたら「雲が晴れていて槍が見えるよ」という声が周囲から聞こえて来ました。いそいそと外へ向かうと淡く赤く染まった雲を背負って燕が居ました。
さっきまで見えなかった槍ヶ岳が見える。相変わらずの圧倒的存在感。全行程の中で槍の姿を見たのはここだけでした。貴重な1枚。
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さっきまで見えなかった槍ヶ岳が見える。相変わらずの圧倒的存在感。全行程の中で槍の姿を見たのはここだけでした。貴重な1枚。
今回の燕岳は晴れた青空の下では見られませんでしたが、これはまた別格の美しい景色。
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今回の燕岳は晴れた青空の下では見られませんでしたが、これはまた別格の美しい景色。
日暮れていく
夜が来る
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日暮れていく
夜が来る
明けて23日の朝ごはん。5年前の写真と見比べたら玉子焼きの形が違ってました。ホントに燕山荘は何を食べても旨いよね。
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明けて23日の朝ごはん。5年前の写真と見比べたら玉子焼きの形が違ってました。ホントに燕山荘は何を食べても旨いよね。
朝の喫茶室。外は本降りの雨。
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朝の喫茶室。外は本降りの雨。
ありがとう燕山荘。また来るね。
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ありがとう燕山荘。また来るね。
合戦小屋も朝はひっそり
合戦小屋も朝はひっそり
下りの道中は本降りの雨だったため写真がありません。風が強くなくて良かった。中房温泉着。ほぼコースタイムで下りてきました。
下りの道中は本降りの雨だったため写真がありません。風が強くなくて良かった。中房温泉着。ほぼコースタイムで下りてきました。
有明荘で温泉に浸かり昼ごはんです。穂高地ビールが沁み沁み。大変美味しかったため2杯沁ませる。
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有明荘で温泉に浸かり昼ごはんです。穂高地ビールが沁み沁み。大変美味しかったため2杯沁ませる。
山賊焼丼+馬モツ煮。これまたビールが進むのよ。
あー帰りとうない!
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山賊焼丼+馬モツ煮。これまたビールが進むのよ。
あー帰りとうない!

感想

COVIT-19の流行が明けず、梅雨も明けず、一週間くらい前からみるみる増える感染者数と水害の被害状況報告に加えて長野富山の地震頻度増加。天気予報には傘のマークがつかない日はない毎日でHOMEにSTAYなのかどこかにGO TOなのか決めかねる人だらけなのは当たり前だよなーと思って過ごしていました。
日本列島に乗っかってる1.265億人の意見なんて全員一致するわけもなく、ま、自分の周囲5mくらいと向こう2週間くらいのことに常に全力で配慮しながら出来ることをしよう。生きてる甲斐のある生活をしよう。

…というわけで燕岳に登ったのであります。
良かった。行けて。
これに尽きる。

あ、そういえばまた雷鳥に会えなかったなあ。
また旅をしなきゃな。

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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
燕岳(中房温泉から往復)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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