明星ヶ岳:カナビキ尾根〜楊子ヶ宿小屋まで往復

2020年07月23日(木) 〜 2020年07月24日(金)

• GPS: 16:27
• 距離: 24.8km
• 登り: 1,877m
• 下り: 1,863m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:04
• 休憩: 0:21
• 合計: 8:25

距離 12.2km 登り 1,376m 下り 456m

8:04 熊渡
8:48 金引尾根・弥山川分岐
8:52 金引橋
10:55 11:08 カナビキ尾根分岐
11:45 ナベの耳
12:14 高崎横手
12:44 日裏山
13:53 14:00 明星ヶ岳
14:26 禅師ノ森
14:57 14:58 五鈷峰
15:35 舟ノ垰
16:29 楊子ノ宿

2日目

• 山行: 7:22
• 休憩: 0:31
• 合計: 7:53

距離 12.6km 登り 509m 下り 1,424m

5:51 楊子ノ宿
6:52 舟ノ垰
7:45 7:48 五鈷峰
8:30 禅師ノ森
9:05 9:07 明星ヶ岳
10:09 10:10 日裏山
10:26 10:38 高崎横手
11:03 ナベの耳
11:38 11:45 カナビキ尾根分岐
13:04 13:10 金引橋
13:13 金引尾根・弥山川分岐
13:44 熊渡

天候

7/23　ガス風強し　　7/24 ガス風強し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

熊渡の路肩に駐車

コース状況／危険箇所等

熊渡からカナビキ尾根は小生が初めて使った7年前より、踏み跡もはっきりしていたし、標布テープもまめに打っています。下路に使うには少し危険な個所は迂回路も作られて安全に下れました。
カナビキ尾根分岐から明星ヶ岳は一般の登山道様になり整備されていました。
明星ヶ岳から楊子ヶ宿小屋までは奥駈道ですが、五鈷峰の岩場が今回の様に濡れている場合は注意が必要です。時期的なモノがありますが、バケイソウの成長している時期のガスッている時はルートが分かり辛い所もあります。
山ヌケしている個所も数か所ありました。特に楊子ヶ宿小屋の手前で崩落した個所を高巻きするのは、疲れた体にはこたえました。

写真

7/23 8:05

先行者がいるようです。

7/23 8:05

今日はここからスタートです。

7/23 8:13

国営林道を進みます。

7/23 8:20

7/23 8:42

トサカ尾山が見えて来ました。

7/23 8:48

双門の滝ルートとの分岐

7/23 8:54

林道の終点に着きました。

7/23 8:57

下部は比較的緩やかな道です。

7/23 9:24

7/23 10:00

急登でかなりお疲れの様子

7/23 10:22

7/23 10:36

7/23 10:36

ここは滑りやすく、降雨時は気が抜けません。

7/23 10:52

カナビキ尾根分岐

7/23 11:16

ナメリ坂を進みます。

7/23 11:23

7/23 12:12

高崎横手に到着、シカがお出迎えです。

7/23 12:38

ヤマジノホトトギス

7/23 12:50

日裏山

7/23 13:17

倒木帯を通過します。

7/23 13:38

弥山辻、奥駆道に出ました。

7/23 13:55

明星ヶ岳

7/23 13:56

ガスで展望は有りません。

7/23 14:09

バイケソウの花。
毒草で有名ですが、臭いも独特です。

7/23 14:30

7/23 14:50

五胡峰の岩場、濡れていると滑ります。

7/23 14:51

岩場の次はガレ場です。

7/23 14:54

かなりガスッてます。

7/23 15:45

やっと着いた舟の多和
楊子ヶ宿小屋までもう少し。

7/23 15:45

バイケイソウの海を進みます。

7/23 15:58

七面山遥拝石に着きました。

7/23 16:18

あと6分です。

7/23 16:20

風が強く、最後の力を振り絞り進んでいます。

7/23 16:22

気持ちの良さそうな笹原です。
天気が良ければどんなに良かったことか。

7/23 16:25

最後の高巻きを登ります。

7/23 16:29

やっと到着

7/23 16:30

今夜のお宿の楊子ヶ宿小屋です。

7/23 16:30

中はきれいに使用されています。

7/23 16:33

水場まで4分

7/23 16:38

こまめに打ってある標布テープのおかげで、迷う事無く水場に到着、登りの帰りは4分以上かかります。

7/23 16:40

チョロチョロですが、貴重な水源です。
1リットル溜めるには少し時間がかかりました。

7/23 17:42

とりあえず、コーヒーで到着の乾杯です。

7/24 4:47

たぶん、七面山だと思います。

7/24 4:47

木々の隙間から見えた日の出

7/24 5:50

ガスと強風の中を帰りますか。

7/24 5:55

ガスが濃いです。

7/24 6:09

7/24 6:27

カラマツソウ

7/24 6:35

バイケイソウの群生帯が多く閉口しました。

7/24 6:40

舟の多和まで戻りました。
往路より近く感じました。

7/24 7:49

樹林帯を抜けると風当たりが強いです。

7/24 8:01

五胡峰の岩場、滑るので慎重です。

7/24 8:14

一瞬ですがガスが切れて神仙平が見えました。
ラッキーでした。

7/24 9:06

明星ヶ岳頂上への分岐

7/24 9:09

弥山辻まで戻れば安心したので、ここで大休憩します。

7/24 10:27

高崎横手

7/24 11:37

カナビキ尾根分岐

7/24 13:44

やっと到着、久々に充実した山行でした。

撮影機器：

DMC-FT4 Panasonic

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

感想

sicher

コロナ禍で今年はアルプスに行けないので大峰を楽しみたいと思い、連休で行ける所として以前より温めていた計画を実行することにした。
楊子ヶ宿小屋までは釈迦ヶ岳からは日帰りで行けない距離ではないが、明星ヶ岳からは少し距離があり小生の今の体力では日帰りは無理と考えた。
そこで楊子ヶ宿小屋で1泊して往復しよう、念のために宿泊者が多い時の為にテント持参で行くことにした。幸い貸切状態の為に快適に小屋生活を満喫した。
最近の天候予報はコロコロ変わり前日まではっきりしない。週間予報で連休前半がまだましのようだ。そこでGPVで確認すると、金曜の昼からはかなり荒れそうだが、午前中に奥駆道を抜けてしまえば少々の雨でもどうにか行けると思い予定通り決行した。
予報が連日雨なので人には会う事は殆ど無いと思っていたが、往路では高崎横手で若者2名、復路では奥駈道で単独行の若者2名と山伏姿の年配の方1名、沢屋さん2名と出合った。天気が芳しくないのに皆さんお好きですね。かく言う小生も人の事を云えませんが・・・。
全工程ガスの中で景色が全然見えず残念でしたが、予定通りに計画を無事終えれた事に満足しています。
やはり山は楽しいです。