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Yamareco

記録ID: 2452303
全員に公開
ハイキング
鳥海山

鳥海:花盛りの笙ヶ岳と鳥海湖周回

2020年07月24日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:47
距離
12.3km
登り
829m
下り
822m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:42
休憩
0:59
合計
5:41
7:41
3
7:44
7:47
53
8:40
8:52
11
9:03
9:11
50
10:01
10:15
40
10:55
10:56
15
11:11
11:11
23
11:34
11:34
11
11:45
12:00
12
12:12
12:13
21
12:34
12:34
38
13:12
13:15
3
13:18
13:20
2
13:22
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山者用駐車場は少し離れた上と下にある。24日は7時20分で、もう一杯。路上駐車となった。
コース状況/
危険箇所等
登山道はよく整備されている。危険箇所はない。鉾立コースの賽の河原から笙ヶ岳へ向かう道の入口が少し分かりにくい。
鉾立の登山口
ホタルブクロかな。
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ホタルブクロかな。
上空は晴れてきた。まだ鳥海山は雲が架かっている。
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上空は晴れてきた。まだ鳥海山は雲が架かっている。
イワカガミ。
賽の河原周辺。この時期は雪解けで水場も使える。
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賽の河原周辺。この時期は雪解けで水場も使える。
ニッコウキスゲが登場、これから稜線上は満開。
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ニッコウキスゲが登場、これから稜線上は満開。
賽の河原から笙ヶ岳への稜線に出る道に入ると間近に雪渓。
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賽の河原から笙ヶ岳への稜線に出る道に入ると間近に雪渓。
周辺は花盛り:まだチングルマが咲いている。
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周辺は花盛り:まだチングルマが咲いている。
青空と雪渓、これが夏山。
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青空と雪渓、これが夏山。
まだ残雪が豊富。
まだ残雪が豊富。
蕾では真っ黒なチョウカイアザミ。
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蕾では真っ黒なチョウカイアザミ。
アオノツガザクラ。
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アオノツガザクラ。
ヒナザクラ、あとで鳥海湖方面も豊富。
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ヒナザクラ、あとで鳥海湖方面も豊富。
大平口からの登山道の合流地点、河原宿。残雪期だと沢上を登るのだが、夏は御浜へ向かって、次の分岐。
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大平口からの登山道の合流地点、河原宿。残雪期だと沢上を登るのだが、夏は御浜へ向かって、次の分岐。
御浜小屋へと笙ヶ岳への稜線への分岐
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御浜小屋へと笙ヶ岳への稜線への分岐
イワイチョウ。
チングルマが、まだこんなに咲いている。
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チングルマが、まだこんなに咲いている。
稜線に近づくとニッコウキスゲがきれい。
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稜線に近づくとニッコウキスゲがきれい。
ハクサンフウロと、
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ハクサンフウロと、
ハクサンチドリも。
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ハクサンチドリも。
稜線に出て、ややガスだが、笙ヶ岳(手前)に向かう。
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稜線に出て、ややガスだが、笙ヶ岳(手前)に向かう。
ニッコウキスゲの間を笙ヶ岳へ向かう。
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ニッコウキスゲの間を笙ヶ岳へ向かう。
笙ヶ岳へ、三峰のピーク。
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笙ヶ岳へ、三峰のピーク。
ニッコウキスゲと笙ヶ岳への稜線。
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ニッコウキスゲと笙ヶ岳への稜線。
笙ヶ岳に近づくと、ハクサンイチゲさんも。
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笙ヶ岳に近づくと、ハクサンイチゲさんも。
青空とピーク。
笙ヶ岳はまだ先のようだ。
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笙ヶ岳はまだ先のようだ。
ハクサンシャジン。
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ハクサンシャジン。
あれが笙ヶ岳のようだ。
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あれが笙ヶ岳のようだ。
ミヤマキンポウゲ
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ミヤマキンポウゲ
笙ヶ岳山頂から日本海。
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笙ヶ岳山頂から日本海。
笙ヶ岳山頂標識と三角点。
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笙ヶ岳山頂標識と三角点。
クルマユリ。
晴れてきた。稜線を戻る。
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晴れてきた。稜線を戻る。
鳥海の外輪の雲も上ってきた。
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鳥海の外輪の雲も上ってきた。
ニッコウキスゲと稜線。
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ニッコウキスゲと稜線。
御浜方面。
鳥海の中央部はまだガス。右は鍋森。
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鳥海の中央部はまだガス。右は鍋森。
フデリンドウかな。
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フデリンドウかな。
笙ヶ岳方面が晴れてきた。左端が笙ヶ岳。
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笙ヶ岳方面が晴れてきた。左端が笙ヶ岳。
雲が取れないな。
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雲が取れないな。
御浜小屋と鳥海湖の分岐。
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御浜小屋と鳥海湖の分岐。
鳥海湖に向かう。
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鳥海湖に向かう。
日本海、粟島がくっきり見える。
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日本海、粟島がくっきり見える。
鳥海湖に近い所。
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鳥海湖に近い所。
鳥海湖、右の丘を周っていく。
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鳥海湖、右の丘を周っていく。
外輪の見える範囲が広がる。
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外輪の見える範囲が広がる。
御田ヶ原から。この時が一番晴れた。
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御田ヶ原から。この時が一番晴れた。
御田ヶ原で、ミネウスユキソウ。今日はここだけ。
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御田ヶ原で、ミネウスユキソウ。今日はここだけ。
今日回ってきた笙ヶ岳と鳥海湖。(御田ヶ原から)
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今日回ってきた笙ヶ岳と鳥海湖。(御田ヶ原から)
トウゲブキ。
御浜小屋へ下る。
御浜小屋へ下る。
ハクサンフウロのシロバナかなー。
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ハクサンフウロのシロバナかなー。
賽の河原まで下ってきた。
賽の河原まで下ってきた。
カラマツソウ。
駐車場が見えてきた。もう一杯。
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駐車場が見えてきた。もう一杯。

感想

連休なのだが、南岸に梅雨前線、全般に雨が多いようだが、23、24日宮城山形以北は一時晴れそうだ。24日に鳥海山に行ってみることにした。鉾立、湯ノ台、祓川、三方向から登っているので、今回は新山には行かず、笙ヶ岳を中心に回ってみることにした。7月中なので、花も期待できる。

24日朝、すっきり晴れてはいないが、雨の心配は無さそうである。途中、月山は見えたのだが、庄内に入ると、鳥海山は見えるが、中腹以上は雲が架かっている。鳥海ブルーラインを登って行くと、雲の中に入ってしまった。鉾立でも、最初は霧雨。この天気だし、コロナの影響で空いていると思ったが、7時20分で登山者用駐車場は一杯だった。やはり、天気の比較的良い所をねらって、東北各地を中心に全国から結構来ているようだ。今日は直ぐに雲が上って上空に青空も見えてきた。

鉾立山荘前まで戻って、登山口へ。ここから登るのは8年振りだ。コンクリートの階段で登りが始まる。階段は続き、左に観光用展望台があるが、何も見えない。石畳の道になり、この登りがずっと続く。忘れてしまっていたが、尾根上の登りで結構高度も稼げる。周囲は潅木から徐々に笹の草原状になり1時間で賽の河原に着く。左はなだらかな山、右は崖、直前に水場もある(上の雪渓が無くなると枯れてしまうが)。御浜小屋へのメインルートから離れて吹浦口からの河原宿に向かうが、最初に入る所が判りにくい。でも、進むと整備された道になる。賽の河原までも、ニッコウキスゲやイワカガミなどが目立ったが、ここから花の饗宴となる。ヒナザクラ、アオノツガザクラ、イワイチョウ等、チングルマもまだ咲いている。道は右に雪渓を見ながら岩のある草原を登って行く。吹浦口(大平)からの道が、合流する所が河原宿だが、まだ結構雪渓が大きい。残雪が多い時期は谷を登って行くので、夏道はどうなっているか、少し悩んだが、御浜方向に少し行くと、ちゃんとした分岐があった。笙ヶ岳に向かう稜線の方向に向かう。

稜線に達すると、ここも御浜へと笙ヶ岳への分岐がある。そこから下は晴れているのだが、ややガスが多い状態だった。右に笙ヶ岳に向かう。この分岐前から、ニッコウキスゲの量が増え満開である。その他にハクサンフウロ、ハクサンチドリも目立っている。笙ヶ岳まで途中に、三峰、二峰と2つのピークがある。この間はニッコウキスゲの中を歩くことになる。残雪も少しあって、素晴らしい夏山の稜線である。上空も徐々に晴れてきた。笙ヶ岳に近づくと、ハクサンイチゲやハクサンシャジンが目立ってくる。笙ヶ岳からは、日本海の海岸や粟島が良く見えた。鳥海山方面は、まだ雲が架かっていた。

分岐まで戻るが、徐々に鳥海山側の雲も上ってきたようだ。伏拝岳などの外輪も見えてきた。分岐を御浜方向に進み少し行くと、鳥海湖への分岐があるので、鳥海湖をぐるっと回ろうと、そちらへ進む。やや下り気味に鳥海湖に近づくと、また、御浜への分岐があるが、そのまま、真っ直ぐ鳥海湖に近づき、さらに鳥海湖を囲む尾根に進む。道は鳥海湖から離れ、登り気味に御田ヶ原分岐に進む。ここから御田ケ原(扇子森)に登っていく。鉾立から鳥海山(新山)に登った時は帰りのこの登りがきつかったな。御田ヶ原:ここが今日の最高地点。今日回ってきた笙ヶ岳と鳥海湖が一望できる。鳥海山方面も、今日では一番よく見えたかな。でも、すぐ雲が架かってきてしまったが。

御田ヶ原から御浜小屋までの下りは、案外岩だらけで、これも忘れていた。御浜小屋、今年は、どう営業しているのかな。そこから、案外緩い下りで賽の河原へ、その後はやや歩きにくいが、石畳の道をどんどん下る。

今日は笙ヶ岳方面でも、かなり登山者も多かった。やはり鳥海山はスケールが大きい。夏の早い時期の、花の豊富な時期に歩くことができて良かった。気温もさほど高くなく歩き易かった。かなり日焼けもしたので、結局晴れている時間も長かったようだ。

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