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記録ID: 2452732
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沢登り
日光・那須・筑波

足尾・栗原川不動沢右俣支流〜皇海山

1989年10月29日(日) [日帰り]
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usubashiro その他1人
GPS
05:45
距離
6.3km
登り
836m
下り
818m

コースタイム

日帰り
山行
5:20
休憩
0:45
合計
6:05
10:15
125
12:20
12:20
10
鋸山・1901mピーク間のコル
12:30
12:30
75
1901mピーク
13:45
14:30
28
14:58
14:58
82
16:20
天候 快晴
アクセス
利用交通機関:
自家用車
栗原川不動沢右俣支流 遡行図
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栗原川不動沢右俣支流 遡行図
アプローチの根利からの栗原川林道沿いは、すばらしい紅葉でした。赤や黄色が、きれいに混じり合っています。しかし、倉見沢を離れ、栗原川側になると広範囲な伐採で、無残な風景が広がっていました。ここで皇海山がよく見えました。(栗原川林道からの皇海山)
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アプローチの根利からの栗原川林道沿いは、すばらしい紅葉でした。赤や黄色が、きれいに混じり合っています。しかし、倉見沢を離れ、栗原川側になると広範囲な伐採で、無残な風景が広がっていました。ここで皇海山がよく見えました。(栗原川林道からの皇海山)
(同じく皇海山)皇海橋は、不動沢右俣の標高約1350m地点にあります。ここが、今日のスタートです。天気はいいですが、風が強い・・・。
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(同じく皇海山)皇海橋は、不動沢右俣の標高約1350m地点にあります。ここが、今日のスタートです。天気はいいですが、風が強い・・・。
河原をしばらく歩いて、右手から入る2本目の沢に入ります。ひどく荒れ果てたきたない沢でした。でもこれが、4mの滝が1つしかない平凡な、不動沢のコルにつめあげる沢だと信じていました。(二俣手前の3mナメ滝)
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河原をしばらく歩いて、右手から入る2本目の沢に入ります。ひどく荒れ果てたきたない沢でした。でもこれが、4mの滝が1つしかない平凡な、不動沢のコルにつめあげる沢だと信じていました。(二俣手前の3mナメ滝)
しかし突然、目の前に10mほどの滝が現れてしまいます。「ちょっと、これは違うじゃないか」「しかたない、まあいい」‥‥。この滝とすぐ上にある6m滝を越えます。しばらく行くと、おうど色の沢床があって、またも二俣となります。それぞれに滝が懸かっているし、そろそろいいだろうということで、左手の尾根に取り付きます。
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しかし突然、目の前に10mほどの滝が現れてしまいます。「ちょっと、これは違うじゃないか」「しかたない、まあいい」‥‥。この滝とすぐ上にある6m滝を越えます。しばらく行くと、おうど色の沢床があって、またも二俣となります。それぞれに滝が懸かっているし、そろそろいいだろうということで、左手の尾根に取り付きます。
苔むした原生林の中は、ふかふかしていて、なかなかない、いい雰囲気でした。あまり急にもならずに、とがった鋸山の北側の鞍部で、登山道に出ました。
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苔むした原生林の中は、ふかふかしていて、なかなかない、いい雰囲気でした。あまり急にもならずに、とがった鋸山の北側の鞍部で、登山道に出ました。
ここから倒木の多い道をたどり、最後の急登で皇海山の頂上に着きました。
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ここから倒木の多い道をたどり、最後の急登で皇海山の頂上に着きました。
南面が開け、赤城山が正面です。北側には、樹間に日光白根山が見えます。武尊山から上越国境にかけての山々は、雲がかかっています。(皇海山頂)
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南面が開け、赤城山が正面です。北側には、樹間に日光白根山が見えます。武尊山から上越国境にかけての山々は、雲がかかっています。(皇海山頂)
気温は低いのでしょうが、日当りがいいので、パーカーをかけて昼寝をしました。(皇海山南面)
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気温は低いのでしょうが、日当りがいいので、パーカーをかけて昼寝をしました。(皇海山南面)
不動沢のコルから右俣を降り、間違いを検証しました。振り返れば、皇海山の見える明るい沢を、のどかにこじんまりと水が流れていく。……が、赤布やペイントがたくさんあって、ちょっと一般道くさい道がありました。
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不動沢のコルから右俣を降り、間違いを検証しました。振り返れば、皇海山の見える明るい沢を、のどかにこじんまりと水が流れていく。……が、赤布やペイントがたくさんあって、ちょっと一般道くさい道がありました。
(皇海橋から皇海山)だいぶ夕方の赤い光に変わったころ皇海橋に戻りました。追貝に向かって車を走らせている間にすっかり暗くなりました。老神温泉に寄って、帰りました。
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(皇海橋から皇海山)だいぶ夕方の赤い光に変わったころ皇海橋に戻りました。追貝に向かって車を走らせている間にすっかり暗くなりました。老神温泉に寄って、帰りました。

感想

当時、沢登り・渓流釣りの雑誌「フォールナンバー36・1986年増刊号/白山書房」の「秘峰皇海をめぐる沢」として紹介されていた記事を踏まえて行きました。皇海山頂への最短コースとして地元で利用はされていても、まだそれほど人の入るルートではなかったと思います。今では整備されたガイドブックのコースですね。

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