ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 245286
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
阿蘇・九重

坊がつるテント泊、久住縦走

2012年11月15日(木) 〜 2012年11月16日(金)
 - 拍手
GPS
27:00
距離
19.3km
登り
1,625m
下り
1,619m

コースタイム

15日 14:00九重登山口−15:00諏峨守峠−16:00坊がつる
16日 8:00坊がつる−8:20鉾立峠−9:30白口岳−10:00稲星山−10:30久住山−11:15天狗ヶ城−11:30中岳−12:20稲星山−13:00白口岳−14:30坊がつる−休憩−15:30坊がつる−16:00雨ヶ池−17:00九重登山口
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2012年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
15日14:00から九重登山口−諏峨守越経由で坊がつるにテント泊し、翌日テントをデポして出発。
14日位に雪が降ったようで、少ないところで2〜3センチ、多いところで10センチ前後、吹き溜まりの深いところで膝程度の積雪。予想していたより雪は多かったがアイゼンは使わず。日中は5度前後、夜はマイナス2〜3度程度。稜線付近は強風あり。
法華院温泉のロッジ付近から池ノ小屋方向に抜ける道は7月の豪雨による土砂災害で現在通行禁止。
硫黄山手前、西側から見た三俣山。
by  W62CA, KDDI-CA
2
硫黄山手前、西側から見た三俣山。
諏峨守峠付近の様子。
えびの尻尾がいっぱい。
2012年11月16日 20:55撮影 by  W62CA, KDDI-CA
4
11/16 20:55
諏峨守峠付近の様子。
えびの尻尾がいっぱい。
鉾立峠から。
雲海が出ていたようだが、このときやや消え気味。
by  W62CA, KDDI-CA
2
鉾立峠から。
雲海が出ていたようだが、このときやや消え気味。
マイナールートだからと高をくくり、鼻歌交じりで進んでいると、稲星越の手前で人が来た。まさかこの時間にこんな所で人に会うとは。しかし、いきなり途中でやめるのも微妙な恥ずかしさがあり、ワンコーラス歌いきる。
2012年11月16日 20:55撮影 by  W62CA, KDDI-CA
5
11/16 20:55
マイナールートだからと高をくくり、鼻歌交じりで進んでいると、稲星越の手前で人が来た。まさかこの時間にこんな所で人に会うとは。しかし、いきなり途中でやめるのも微妙な恥ずかしさがあり、ワンコーラス歌いきる。
白口岳から見た中岳。
このときポケットを探ると、行動食をテントに忘れたという重大な事態に気付く。ザックを見るとビーフジャーキー2枚と、甘栗(小)1パック、朝作ったお湯と、粉末の抹茶ラテ1本。
足らん。
とりあえずビーフジャーキーを2枚食う。
by  W62CA, KDDI-CA
3
白口岳から見た中岳。
このときポケットを探ると、行動食をテントに忘れたという重大な事態に気付く。ザックを見るとビーフジャーキー2枚と、甘栗(小)1パック、朝作ったお湯と、粉末の抹茶ラテ1本。
足らん。
とりあえずビーフジャーキーを2枚食う。
同じく白口岳から見た三俣山。
by  W62CA, KDDI-CA
1
同じく白口岳から見た三俣山。
稲星山を通過後甘栗をむさぼる。これで固形の食料はゼロ。
この後の久住山は写真を撮り忘れた。
2012年11月16日 20:55撮影 by  W62CA, KDDI-CA
6
11/16 20:55
稲星山を通過後甘栗をむさぼる。これで固形の食料はゼロ。
この後の久住山は写真を撮り忘れた。
天狗ヶ城に登る途中からの御池。
思ったより凍っていた。
by  W62CA, KDDI-CA
4
天狗ヶ城に登る途中からの御池。
思ったより凍っていた。
天狗ヶ城ピークで空腹もピーク。
2012年11月16日 20:55撮影 by  W62CA, KDDI-CA
11/16 20:55
天狗ヶ城ピークで空腹もピーク。
中岳登頂。この時点ですでにシャリバテ状態に陥る。この後池ノ小屋から法華院へ降りられれば楽だったのだが、通行止めになっていたため、再び稲星山−白口岳に登り坊がつるに戻る。白口岳−鉾立峠間は急な斜面と解けた雪でデンジャラス。
2012年11月16日 20:55撮影 by  W62CA, KDDI-CA
1
11/16 20:55
中岳登頂。この時点ですでにシャリバテ状態に陥る。この後池ノ小屋から法華院へ降りられれば楽だったのだが、通行止めになっていたため、再び稲星山−白口岳に登り坊がつるに戻る。白口岳−鉾立峠間は急な斜面と解けた雪でデンジャラス。
撮影機器:

感想

中岳をヘロヘロになりながら降り、稲星山へ登り直すのだが、実は稲星越へ別ルートがありショートカット出来たのだが、完全に見落としていた。ショートカット出口で気付き、ショックを受ける。白口岳からの下りは急なうえに解けた雪でズルズル。おまけにシャリバテでフラフラ。自分のトレースしかない道を下りながら、「ここで滑落しても誰も来んな。」と思いつつ普段の倍近く時間をかけて降り切った。
しかし、法華院まで後5分程の所に罠が!!木道に積もった雪が解け、シャーベットと化しており、ちょっとでも斜めに体重をかけるととてつもなく滑る。ここが今日一番危険だった。そうこうしながら、もんどりうってコケそうになること4回、ようやくテントにたどり着き、置き忘れた羊羹、カロリーメイト、グミを食い尽くしました。
この山行で考えた事
・デポするときは持ち物をしっかり確認しよう。
・なぜ人はこんな目にあいながらも山に登るんだろう。
・なぜ人はきついときに訳のわからん妄想をするんだろう。
・なぜ冬の山はこんなに鼻水が出るんだろう。
・なぜこの曲が頭の中でリピートするのだろう。(♪山は白金 朝日を浴びてー)

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2449人

コメント

chacoさん
久住は冬を向かえた様ですね
楽しみ楽しみ
2012/11/17 9:11
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 阿蘇・九重 [3日]
くじゅう山群全山縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 九州・沖縄 [日帰り]
長者原から雨が池ルート
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
ハイキング 阿蘇・九重 [日帰り]
三俣山周回ルート
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら