イジけたくて、嵐の丹沢☆(丹沢主脈縦走)
- GPS
- 10:24
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 2,063m
- 下り
- 2,068m
コースタイム
6:52 三ケ木 6:58
7:16 伏馬田入口
7:33 焼山登山口
9:06 焼山 9:09
9:53 黍殻山
10:53 姫次 10:59
12:32 蛭ヶ岳 12:45
13:10 鬼ヶ岩ノ頭
13:31 不動ノ峰
14:19 丹沢山 14:27
15:24 塔ノ岳
17:40 大倉 17:48
18:02 渋沢駅 18:10
天候 | 焼山までは小雨 黍殻山で雨パラパラと強風を実感 姫次以降は風速20メートルクラスの暴風雨 顔が痛いくらいの横なぐりの雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
三ケ木から津久井神奈交バスで伏馬田入口で下車(焼山登山口で良い) 帰り:神奈川中央交通大倉バス停から渋沢駅北口行き |
コース状況/ 危険箇所等 |
ヤマビル被害なし 全般的によく整備されているコースだが、 今回の山行は超悪天候だったため大変だった 蛭ヶ岳から塔ノ岳まで、突風で何度も煽られ、 転落しないよう立ち止まってバランスを確保した 特に鬼ヶ岩ノ頭への鎖場がけっこう恐かった |
写真
感想
山行計画ページに予定と装備。
http://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-38277.html
何でこんな日に丹沢主脈縦走をやることになったのか。
…まあ、いろいろあるってことで。
悪天候が予想される中、けっこう無茶ですが自暴自棄になってます。
山を歩きながら自分を見つめなおしてみようとも思いました。
焼山までは順調。
足下を気にしながら歩きましたが、ヤマビルはいませんでした。
時々雨が落ちてきますがパラパラって感じでした。
木々の上の方は風が吹き荒れているようで、
山全体が唸り声を上げています。
黍殻山頂上を目指そうと尾根筋に出たところで、
突風を初めて受けました。
雲の中に入ったようで、雨も降り続くようになりました。
姫次の分岐で異変が。
とんでもない暴風雨が吹き荒れています。
こりゃ無理だろ…って撤退も考えました。
迷いに迷って先に進むことに。
原小屋平や地蔵平など森林の中は大丈夫でしたが、
蛭ヶ岳への稜線へ出ると突風が。何とか頑張って蛭ヶ岳へ。
蛭ヶ岳から塔ノ岳は、もう大変でした。
ユーシン渓谷から吹き上がってくる暴風で
何度も体が倒れそうになりました。
ザックカバーも風をはらんで外れてしまい
却って危険な状態に。
何度も立ち止まって、風が一瞬止まるのを待って
先に進みました。
でも、こんな天候でもけっこうすれ違う人は多かったです。
たぶん山荘に泊まる方なんだろうと思います。
塔ノ岳の頂上は外にいる人ゼロ。こんなの初めて。
写真撮ろうとしましたが暴風で撮ることすらできませんでした。
もうおなかいっぱいなので素直に大倉に下りることに。
萱場平で雨傘、堀山の家でヘッデンを使用開始しました。
雨で暗い中、大倉尾根を下りるのはけっこう難しかったです。
大倉尾根ですれ違ったのは、2パーティー3人のみでした。
まあ、帰ってこれて良かったです。
最初の方で途中何度かお会いしたのではないでしょうか。たぶんザックカバーで声をかけさせていただきました。
大変な天気でした 。お疲れ様でした。
私も縦走したかったんですが、今回は諦めました 。
また、お会いできればと思います。
すみません、ちゃんとあいさつができなくて申し訳ありませんでした。
速く歩かれていたので、けっこう先に行かれたのかなと思っていました。ザックカバーが外れていること教えていただきありがとうございました。朝と同じ方だとは気が付かなくて申し訳ありません。
鬼ヶ岩ノ頭で引き返されたのですね。あそこが一番大変でした。風が一瞬止まるのを待ちながら三点ホールドで登りました。
私は蛭ヶ岳まで行ったら引き返すこと念頭に無かったです。蛭ヶ岳まで全く初めての道だったのでエスケープも自信が無かったです。
またよろしくお願いいたします。
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