谷川岳（茂倉新道からピストン）

2020年07月26日(日) [日帰り]

• GPS: 09:44
• 距離: 15.2km
• 登り: 1,783m
• 下り: 1,769m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:19
• 休憩: 1:26
• 合計: 9:45

5:55 スタート地点
7:59 8:15 矢場ノ頭
9:27 9:44 茂倉岳避難小屋
9:58 10:02 茂倉岳
10:17 10:21 一ノ倉岳
10:22 10:22 一ノ倉岳避難小屋
10:36 10:36 ノゾキ
11:07 11:08 富士浅間神社奥の院
11:14 11:29 谷川岳
11:33 11:33 富士浅間神社奥の院
12:06 12:11 ノゾキ
12:29 12:29 一ノ倉岳避難小屋
12:30 12:35 一ノ倉岳
12:47 12:55 茂倉岳
13:07 13:07 茂倉岳避難小屋
13:59 14:10 矢場ノ頭
15:40 ゴール地点

天候

小雨→強風雨→曇り→土砂降り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

茂倉新道口の無料駐車場に駐車しました。
とても広いですがトイレ無し、でっかい水たまり状態の未舗装で、たどり着くまでの道幅も草が伸びていて狭く、ボデイが擦れるのが嫌な人はたどり着けません・・・。

コース状況／危険箇所等

全般的に良く整備されているので、道迷い等の心配はありません。
茂倉新道の核心部と思えるのは、登山口先から1218ピーク間にある黄土色の滑る地盤と、各所に露出された根っこはとにかく滑るので要注意でした。
今回は南側からの強風を受けながら歩いたので、稜線上でバランスを崩すと・・・、とっても危ないことが想像されました。

その他周辺情報

日帰り入浴は登山口からほど近い「土樽共同浴場 岩の湯」を利用しました。全身ずぶ濡れだったので、生き返りました。
入浴料５００円/人。
https://sp.yuzawaonsen.com/?page_id=182

写真

7/26 5:57

小雨の中、一面水たまりの駐車場からスタートします。
丁度一緒に地元新潟からいらした登山者と、二人で歩き始めました。

7/26 5:57

二人で案内図を確認。

7/26 6:01

標識を確認。

7/26 6:01

さあ、ここの急登から始まります。

7/26 6:04

黄土色の粘土の地層なんで、滑る滑る！下りは難儀しそうです(;^ω^)

7/26 6:42

滑りやすい箇所にはトラロープ完備。

7/26 6:44

ほとんど滑り台状態の路面です。

7/26 6:50

綺麗だけと名前不明・・・。

7/26 7:06

1218ピーク。42年前と同じ構図で撮影したかったが、あいにくの空模様で諦めた。

7/26 7:26

少しガスが切れたので、撮れるうちに何でも撮影(^^;)

7/26 7:28

武能岳？

7/26 7:36

なかなか趣のある根っこ。この辺りにはたくさんあったので、ちょっとした景勝地に・・・、なるわけないか(*^-^*)

7/26 7:39

あちこちにたくさんあった赤い実。

7/26 7:46

矢場の頭？

7/26 7:52

おそらくこの辺りに、42年前の豪雪の中でテントを張って泊まってます。

7/26 7:53

小さい白い花。

7/26 7:56

下界が少し見えてきた。

7/26 7:59

樹林帯を抜けると・・・。

7/26 7:59

矢場の頭に到着！

7/26 8:04

目指す先は雲の中・・・(；゜Д゜)

7/26 8:19

これもたくさん咲いていた。

7/26 8:20

？

7/26 8:20

？

7/26 8:23

？

7/26 8:23

？

7/26 8:24

？

7/26 8:26

？

7/26 8:26

？

7/26 8:27

？

7/26 8:28

？

7/26 8:30

ユリ？？展望が効かないので、足元の花くらいしか観るものがありません。

7/26 8:35

トンネルの通気口かな？

7/26 8:38

？

7/26 8:50

相変わらず天望効かないので・・・。

7/26 8:52

足元の花を眺めながら歩きます。

7/26 8:52

？

7/26 9:00

写真だとわかりませんが、右側からの強風と雨がすごかったです。

7/26 9:16

風を遮る草がないと、歩きながらよろめくくらいの強風。

7/26 9:23

？

7/26 9:23

？

7/26 9:27

視界が効かないので、目前にならないと小屋の存在が分かりません。中には入らず、玄関脇でゆっくり休憩します。トイレがあるのはありがたいですが、水場がトイレ裏から降りたところにあるというので、下を眺めただけ('◇')ゞ

7/26 9:27

避難小屋前にたくさん咲いてます。

7/26 9:27

これはトイレ横。

7/26 9:57

あっ！

7/26 9:57

茂倉岳でした。とりあえず自撮りして、ついでにスマホも、と苦労していたら反対側から登山者1名。お互いに撮影しあい、天候やルート状況の情報交換。今回のルート上のすれ違いで出会えたのは、この1名のみでした。

7/26 10:06

一ノ倉を目指す途中も強風と横殴りの雨。

7/26 10:08

あちこちの花が綺麗なのが救い。

7/26 10:18

白いモヤの中にあるのは・・・。

7/26 10:18

一ノ倉岳に到着でした。

7/26 10:22

山頂横にある避難小屋は床面一坪程度ですが、緊急時には役に立っているんでしょう。

7/26 10:22

一ノ倉を過ぎたら急にガスが切れてきた！

7/26 10:25

稜線も見えてきて、やっとテンションが上がります！

7/26 10:31

この辺りはノゾキといわれる辺りでしょうか？
ガスが消えると豪快な風景が見えてきます。

7/26 10:42

稜線を進むと鎖が見えてきた。

7/26 10:43

たいした岩場ではないのですが、手掛かり足掛かりが靴で踏まれて磨かれ、ツルツルになっています。
鎖をつかみ安全に歩けるように！ということですね？

7/26 10:45

振り返ったら、歩いてきた稜線が拝めました(^_-)-☆

7/26 10:58

各種取り揃えで、天然の花壇。

7/26 11:02

いよいよ岩場も現れます。

7/26 11:06

？

7/26 11:06

プチ鎖場。

7/26 11:08

鳥居が現れた！

7/26 11:08

奥の院でした。祠にお参りしました。

7/26 11:14

人が集まってるということは・・・(#^.^#)

7/26 11:15

谷川岳（オキノ耳）に到着！40年以上来てなかったので久しぶりです。トマノ耳にも行くべきですが、真っ白な雲の中にあり、昔何度か登っているのでここで引き返すことにしました。

7/26 11:28

山頂でしばらく待ったが、パノラマ写真は真っ白のままで諦め・・・(^^;)

7/26 11:33

奥の院の鳥居。

7/26 11:40

こんな石碑が昔からあったのですね。

7/26 11:57

一瞬青空も見えたので、記念に撮りました。

7/26 12:35

天候が回復して歩くのが楽しい稜線。

7/26 12:40

茂倉岳北尾根も見えてきました。

7/26 12:47

帰りの茂倉岳。朝からこれくらい展望があればなぁ。

7/26 12:48

北側のパノラマ。

7/26 12:48

南側のパノラマ。

7/26 12:54

朝、この風景が見えてくれてたら良かったのに(;^ω^)

7/26 12:54

なんだ、肩の小屋まで見えたんだ・・・。

7/26 12:56

さて、激下りの始まり〜(；゜Д゜)

7/26 13:05

避難小屋もハッキリ見えます。が、この後に雨が降り始め、段々と土砂降りに・・・・。

7/26 14:47

登山道は粘土質の土の上を川のように流れていて、この写真から登山口付近までは、粘土の滑り台を必死の思いで少しづつ降りて行きました。

7/26 15:39

下山してから水たまりで泥だらけの靴を洗います。

7/26 15:40

無事に下山できました、ありがとうございます。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-830 Tough オリンパス

感想

ぶこうざん

せっかくの四連休も、梅雨明けしない天候のせいで山行の予定が大きく狂ったユーザーも多かったのではないでしょうか。

自分もご多分に漏れず、初日から山行計画が二転三転し天気予報とにらめっこしながら、てんくらでなんとか天気の良さそうだったのが連休最終日の谷川岳。
どうせ行くなら、今年の過去レコキャンペーンで登録した「茂倉新道を大雪で撤退」したレコのことを思い出し、当時計画したルートを42年ぶりに辿ってみました。過去レコはこちら↓。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2306602.html

現地でお会いしたヤマップユーザーさんも、同じ判断で登ってきたらしくお互いに慰めあいながらも、途中で雨も上がりガスが切れた時間帯もあったので、なんとか目的達成できたと思います。
7月に谷川岳周辺を歩いたのは初めてですが、綺麗な花が多いことに驚きました。花に詳しい人と一緒に歩いて教えて欲しいものです(^_-)-☆
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

コメント

katakuri0327

bukozanさんへ
悪天候の中、お疲れ様でした。
雨が降ったら近場を歩くと言ってたので、まさか谷川岳エリアを歩いているとは思いませんでした。
でも、花がたくさん咲いてる山域だったんですね！驚きましたよ。

それと、晴れたら眺望抜群だということもわかりましたので、紅葉の時期にでも歩いてみようかな。
歩くとしても、私はヘタレなので矢場の頭までしか行けませんけどね。(笑)

まずは、今年の目標が１つ達成できて良かったですね！
早く梅雨が明けて、夏山本番になるといいですね！

ぶこうざん

Re: bukozanさんへ
katakuri0327さん、こんばんは！

矢場の頭まで歩くなら、当然誘って下さいね(^_-)-☆
でもそこからの景色を眺めると、きっともう少し・・、もう少し・・・と先に登りたくなってしまう、楽しいルートでしたよ＼(^o^)／

コメントありがとうございました。

chii1961

茂倉新道ピストン！
bukozanさん　こんばんは

ずーと雨ばかりでしたが、やっと梅雨も明けそうですね。これから
たくさん山歩きをしたいところですが…やはり、コロナ感染拡大が
気になります。そこで来週は、人気の北アルプスのパノラマルート
でなく、燕岳から餓鬼岳に行くことにしました。

ところで、谷川岳に登るルートで、茂倉新道ピストンとは渋いです
ね。一度だけ下ったことがありますが、歩きにくくてそれっきりに
なってますよ！お疲れ様でした。

ぶこうざん

Re: 茂倉新道ピストン！
chiiさん、こんばんは！

やっと梅雨が明けて良かったですね(*^-^*)
いよいよ来週は北アルプスですね！燕岳は登山口の駐車場争いが苦手なので、基本的に行かないのですが、餓鬼岳へのルートは空いていてスリル満点のところもあって楽しそうですよね。
反対側から行って合流しましょうか(^^;)？
テント泊しかしない自分には、餓鬼岳の少ないテント場に間に合う脚力はないので、chiiさんからの素晴らしいレコを期待してますね。

茂倉新道ですが、本来は厳冬期にリベンジするつもりでいるうちに４２年も経ってしまいました。来年は還暦だし、一人で厳冬期に挑戦する気力はもう無いし、夏場の往復で自分を納得させることができたと、満足の山行でした。
コメントありがとうございました。