白根山縦走 湯元温泉-丸沼高原スキー場

2020年07月24日(金) [日帰り]

• GPS: 05:40
• 距離: 8.8km
• 登り: 1,250m
• 下り: 731m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:09
• 休憩: 0:32
• 合計: 5:41

7:01 湯元温泉バス停
8:56 8:56 外山鞍部
9:17 9:20 天狗平
9:36 9:36 前白根山
9:59 10:02 五色沼避難小屋
10:51 11:17 奥白根山
12:42 12:42 日光白根山ロープウェイ山頂駅
12:42 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往）湯元温泉　前泊
復）山頂駅-丸沼高原スキー場　ロープウェイ
　　13:56−14:17鎌田　関越バス
　　14:44-15:36沼田駅　関越バス
　　16:10-17:11前橋駅　JR上越線、両毛線　

コース状況／危険箇所等

ゲレンデ上部から外山鞍部までの登りは急で長いです。
前白根山山頂は強風でした。天気によるでしょうが、休憩地としてあてにしない方がよいかもしれません。
五色沼避難小屋からのコースの山頂直下は岩登りです。両手を使って登るようになります。
山頂から弥陀が池への下りは最初、急なところがあり、そのあとのざれた下りは、滑りやすいです。2回転びました。手の指を擦りむくだけで済みましたが、要注意です。

その他周辺情報

ロープウェイで下りた丸沼高原スキー場には、入浴施設があります。
バスに乗り遅れて3時間半待つことになったら、のんびりお風呂に入るしかないですね。
バス停の近くの施設では、テラスや屋内のテーブル、座敷で休憩できます。

写真

7/24 7:01

湯元温泉から出発。曇りですが、近くの山ははっきり見えます

7/24 7:27

日光湯元温泉スキー場のゲレンデを上がっていきます。中腹まできて、振り向きます

7/24 7:27

前を向くと、こんな感じです。歩きやすい道です。

7/24 8:56

ゲレンデ上部から登山道。ここの急登がきつかったです。それでも前日の雨の中の男体山よりは、ずっと楽な気分でした。

7/24 9:17

天狗平

7/24 9:30

前白根山に続くピーク

7/24 9:30

7/24 9:30

7/24 9:31

7/24 9:36

中禅寺湖が見えてきます

7/24 9:36

前白根山登頂。風が強い。ガスの中で眺望なし。奥白根も、五色沼も見えません。

7/24 9:39

前白根山頂のコマクサ

7/24 9:39

ここのコマクサは、色が濃いです。

7/24 9:39

7/24 9:40

7/24 9:45

黄色い花

7/24 9:46

7/24 9:46

赤い実

7/24 9:46

時々ガスが晴れると、美しい稜線が見られます

7/24 9:47

薄紫の花

7/24 9:47

同じ花だけど、こちらは色が濃い

7/24 9:50

7/24 9:59

五色沼避難小屋

7/24 10:51

日光白根山の山頂社

7/24 10:54

ガスガスですぐ近くも視界なし。大勢、食事をしていたので、倣って、宿の朝食弁当を食べたところ。山頂標識がない？と思ったら、ガスの向こうから人の声が。別にピークがある？

7/24 11:17

危うく、山頂をミスするところでした。

7/24 11:17

写真撮影の順番待ちをして、無事、関東一番標高の山頂標識撮影。（本人の記念撮影は、次の順番の人に撮ってもらいました）

7/24 11:29

群馬県側は雲が切れています。

7/24 11:29

下山途中から振り返り。こちらからは山頂が拝めます。

7/24 11:31

弥陀が池が見えます。

7/24 11:35

7/24 11:46

やっと五色沼が見えました。曇りの空を映してコバルトブルー。

7/24 12:42

ロープウェイ山頂駅まで、無事下山。

7/24 15:45

バスにも予定通り乗れて、沼田駅に到着。

感想

kent160

北関東2泊3日山行の2日目。関東最高峰の日光白根山縦走、メインイベント。天気予報では午前中曇り、午後から雨。なんとか、下山までもってくれれば。
宿の朝食が7時からで、コロナ対策でお弁当。前日買ったパンを朝ごはんにして、朝食弁当を昼ごはん用に担いでいくこととする。宿の部屋で朝食弁当を食べていると、丸沼高原スキー場から鎌田行きのバス13:56に間に合わないかもしれない。この次が17:19で3時間半近く間があく。問題は、ロープウェイ。時間は15分とあるが、コロナ対策で1グループずつの乗車としているとの情報。奥白根はロープウェイで上がる人が多いだろうし、ゴンドラリフトのように続けてくるものか、箱根のロープウェイのように、間隔が開いているのか、もし順番待ちが長かったら、どうしよう。皆自家用車で、バスに乗る人なんていないだろうに。この不確定な時間をどれだけみるか。
チケット買うのに、並ぶかもしれないし、ロープウェイ下りてからバス停までの時間も考えると、山頂駅に1時間前に着いていないと不安。少なくとも40分前、13:15がデッドタイムか。翌日の赤城山に備えて、前橋駅の宿を取っている。夕食なしなので、厳密にチェックインの時間があるわけではないが、このバスに乗れないと、チェックインが20時を過ぎてしまう。7時の朝食を待たずに出てきてしまう道もあったが、なんとか間に合うと踏んだ。
結局、山頂駅に12:45には着いて、ロープウェイにも待たずに乗れて、たっぷり余裕があったものの、山頂で記念撮影の順番待ちをしているときにはまだヒヤヒヤしていて、焦った気持ちでざれ場を2回転んで、指擦りむいてしまった。
自家用車で登山口までくれば、3時間半もあくバスの時刻を気にせずに歩けるが、縦走できないし、時々はレンタカーでピストン登山もするけれど、なんとか公共交通機関での登山ができれば、それに越したことはないなと考えています。
山頂駅についたとたん、ポツポツと来て、雨に降られずに歩ききれたのはよかった。前白根からも奥白根からも山頂の眺望が全くなかったのは、残念だが、歩くコース自体は変化にとんだよい登山でした。