沢口山(寸又三山・静岡百山)〜極彩色のじゅうたんを踏んで〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 930m
- 下り
- 932m
コースタイム
07:00寸又峡駐車場着
07:30 同 発
08:00尾根着(0:30)
08:05尾根発
08:20テレビ中継所着(0:15) 風つよし
08:25 同 発
09:00展望地着(0:35)
09:10 同 発
10:00鹿ノヌタ場着(0:50)
10:10 同 発
10:25沢口山着(0:15)(登り計2:25)
11:25 同 発
12:05 1145m地点着(0:40)
12:10 同 発
13:10 寸又峡第四駐車場着(1:00)(下り計1:40)
天候 | 11/18 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
[復路]寸又峡温泉=千頭=島田=吉田町 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<登山道の状況> ■寸又峡温泉 ・紅葉シーズン最盛期ということで駐車場は500円の駐車料金です。 (帰りの1400頃は、まさに寸又峡温泉の中は大渋滞!) ・寸又峡温泉のどん詰まりにカジカ沢があってそこには夢の吊り橋方面への林道がスタートしていますが、その橋のたもとから登り始めます。その場所は日向山コースと猿並平コースの両方のコースのスタート地点となっているため、沢沿いに登るコースと沢を渡るコースの二つのコースを指し示していてちょっとわかりにくいです。」 ■温泉〜TVアンテナ〜ヤマイワカガミ群生地〜展望所〜木馬ノ段〜富士見平 ・よい道が続きます。ジグザグを続けながら尾根に出て左折します。 ・あとは尾根上を基本的に外さずに登ります。 ・木馬ノ段のところで主稜線から左に外れるように行きますが、2重稜線となり、やがてひとつにまとまります。 ・ひと登りで富士見平です。 ■富士見平 ・猿並平コースと日向山コースの合流点です。指導標があります。 ・指導標からまっすぐにフミアトが続いていますが、方向的には右2時半の方向です。(まっすぐに行くとそのうちにフミアトが怪しくなりますが尾根を外さなければ、しっかりしたフミアトに合流することになります) ■鹿のヌタ場 ・ほっと一息できる場所で、小さな池と大きなミズナラの木(目通り6mほど)があります。(もっとも前日、暴風雨でしたので、池が大きくなったかもしれません。) ■沢口山 ・急な登りをのぼり、天水への分岐を右にみて頂上を往復することになります。 ・頂上はマイクrウェーブ反射板と小さな東屋と三角点そして、誰かが伐採したのか東方面の展望が待っています。富士山の展望もばっちりです。 ■猿並平コース ・帰路は猿並平コースを取りましたが、フミアトは明瞭です。 ■下山後の温泉 ホテルアルプス 〒428-0411 静岡県榛原郡川根本町千頭293-1 tel.0547-59-3131 fax.0547-59-3134 500円/人です。ぬるぬるのいいお湯。露店風呂あり。シャンプー類あり。 ■歩数:18709歩 ■静岡百山59座登頂 |
写真
感想
NJさんから寸又三山の沢口山に行きませんかとお誘いを受けました。
NJさんにとっては、これで三山完登になります。
土曜日まで出張だったので今日はゴルフの誘いも断って休むつもりでいましたが、職場の仲間を誘って4人で出かけました。
真っ暗なうちに家を出て、約束通り7時に寸又峡の駐車場に着きました。
パラパラと登山者はいるようでしたが、それほど混んではいません。
それなので下山時に温泉街がとんでもない渋滞になるとはそのときには予想もつきませんでした。
昨日は大雨。
今日は天気予報で晴れが約束されていましたが、一時的な西高東低で風の吹き出しは相当なものがありました。
帰宅してからニュースで知りましたが、今日は関東地方で木枯らし一号が吹いたとのことでした。
日向山コースから入り(これナンで日向山コースって言うんでしょうか?そんな山はこのコースに見当たらないのですが)、尾根に出ると風が強い!
天気は快晴なのに・・・・とないモノねだりをしてしまいます。
メンバーにも雨具やヤッケなどで体調管理をするように言います。
登るにつれて展望が広がり、以前ヤマレコでも書いた七つ峰や、朝日岳、そして展望地では素晴らしい富士山が姿を見せてくれました。
また鹿のヌタ場では、大雨のせいか大きなキレイな池となっており、大きなミズナラの木の傍らで短い時間ですが、ゆっくりした時間を過ごせました。
頂上では大展望。そしてお決まりのラーメン。風が強いので余計おいしく感じました。
そしてNJさんが持参してくれたコーヒーで至福のひと時…。
そうそう大展望というと、左側から池口岳〜加加森山〜光岳〜信濃俣〜光岳〜大根沢山〜大無間山〜風イラズ〜朝日岳〜富士山〜七つ峰・・・と名山の枚挙に暇がありません。
昔のガイドブックを見ると「なにも展望がないピーク」と書いてありますが、どなたか篤志家の方?が見晴らしがいいように相当下まで”伐採”してくれてあります。
さてこの沢口山…2年前には大学生が5人遭難し、つい先日は女性の単独行者が登頂後に行方不明になっています。
ちょっと雪がついたら、コースは難しいかな・・という程度の山のような気がしましたが、そのときと同じ状況ではないので、予見をはさんで論評をすることはきっと許されないことと思います。
頂上では8人の男女のパーティーがビールにおでんと豪華な食事を楽しんでいました。ちょっと羨ましかった!
そのリーダーらしき人に猿並平経由の周回コースを教えてあげたら彼らもそれで下ると言っていました。
下りは富士見平から一気です。
最後にNOクンが足のふくらはぎを”小損傷”したようでしたが大事はありませんでした。
下山後の寸又峡の混雑ぐあいと言ったら!
急に新宿か渋谷に出たような。
ピカピカのカップルばかりで(苦笑)。
そそくさとお風呂セットを手に近くのホテルに日帰り湯に入りました。
ぬるぬるのお湯でゆったり。
今日は時間も早い。
ちょっと歩き足らない感じもあったけれど、4人でまとまって楽しみかつ安全に下りてきてこれたこと−−−それが何よりでした。
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