毛木平より 甲武信ヶ岳 周遊

2014年06月20日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 15.7km
• 登り: 1,361m
• 下り: 1,363m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:28
• 休憩: 1:34
• 合計: 11:02

5:40 毛木平
6:23 6:23 慰霊碑
7:42 7:53 なめ滝
9:16 9:23 千曲川・信濃川水源地標
10:25 10:43 甲武信ヶ岳
10:55 11:05 甲武信小屋
11:50 11:55 三宝山
11:59 12:32 三宝石
12:36 12:36 三宝山
13:06 13:06 尻岩
14:19 14:19 大山
14:54 15:04 十文字小屋
16:42 毛木平

腰、足首を痛めていたので、当初は山頂往復を予定していましたが、様々な要因から周回してしまいました。今回はこの優柔不断なところが吉とでた気がします。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

毛木平に約60台の駐車場があります。

コース状況／危険箇所等

甲武信ヶ岳は毛木平から千曲川沿いに登るコースが一番最短です。甲武信ヶ岳往復なら楽ですが、周遊は復路がアップダウンが多く、健脚者向きです。

写真

6/20 5:25

毛木平駐車場手前にベニバナイチヤクソウの大群落があります。林道の上も下も広く咲き渡っています。これほどの群落を見るのは初めてで、時期もピッタリでした。

6/20 5:41

毛木平駐車場。まだ6台。

6/20 5:43

気になる情報が・・・

6/20 5:44

駐車場奥からゲートを抜けていきます。右膝が痛むし、休憩なしで周遊は九時間かかるので、往復予定で。

6/20 5:53

ヤマツツジ。

6/20 5:54

十文字峠分岐。右の千曲川源流遊歩道へ。

6/20 6:58

ベニバナツクバネウツギ。

6/20 7:01

6/20 7:31

亜高山の定番、ズダヤクシュ。

6/20 7:34

源流付近は幽玄な雰囲気。

6/20 7:51

ナメ滝をスローシャッターで。

6/20 7:53

食われてます。

6/20 8:12

ミヤマスミレ。好きなスミレのひとつ。色が濃い。

6/20 8:16

ツルネコノメソウ。

6/20 8:37

幾度か沢を渡りながら。

6/20 8:41

キバナノコマノツメ。

6/20 9:15

源流に近づいてきます。

6/20 9:23

千曲川、信濃川水源地。

6/20 9:26

やっ　やはり熊が出るのか。

6/20 9:44

沢沿いの登山道は緩やかで足の負担が少ない。

6/20 9:50

稜線に出た。

6/20 9:51

往路にはシャクナゲがない。

6/20 10:02

視界が開けてきます。左のトンガリは黒金山、右が国師ヶ岳。

6/20 10:05

ヒメイチゲ。

6/20 10:09

タケシマラン。

6/20 10:13

ここが一番キツイところ。

6/20 10:25

コイワカガミ。

6/20 10:28

6/20 10:46

山頂に。おじさんと青年二人。

手前右に水師、富士見。後方に国師ヶ岳〜金峰山〜小川山。南アと八ヶ岳はかすんで見えず。

6/20 11:00

往復予定だが、せめて三宝山まで行こうと思い、小屋を経由する。泊まれたら楽しいだろうに・・・日帰りだものな。山頂から下り15分。

6/20 11:11

三宝山への巻き道入口。

6/20 11:21

バイカオウレン。

6/20 11:42

コミヤマカタバミ。高曇りですが、花が開いていました。

6/20 11:58

三宝山一等三角点。甲武信ヶ岳より標高が高いです。シャクナゲに囲まれた（花なし）山頂。周遊をとると十文字峠までゆっくり歩いて三時間、毛木平駐車場まで一時間半・・・戻ろう・・・

6/20 12:01

真ん中に甲武信ヶ岳、左に木賊山、右に黒金山。

6/20 12:05

戻りがてら、三宝石に立ち寄る。

6/20 12:06

くぐりたくなります。

6/20 12:05

穴が額縁になって金峰山が見える！

この石の上に立つと、大展望。今日は日本百名山の2山が見えます。快晴なら間ノ岳、北岳と甲斐駒ヶ岳が＋。原生林が深いですな。

6/20 12:12

ここに山頂のセーネンが来て、毛木平駐車場17時予定で周回すると言う。心動かされる。日が暮れないうちに駐車場まで帰ればいいや、と予定変更。大急ぎで三宝山に戻る。

6/20 12:16

多少早足になって。

6/20 13:13

30分下って尻岩。確かに割れている。ここから登りとなって、いくつかの岩峰を木の根と石ゴロの深い針葉樹の中、乗り越えてゆく。

振り返ると三宝山。

6/20 13:40

6/20 13:41

見晴らしがいい。

6/20 13:44

武信白岩山を望む。立ち入り禁止なので、巻き道を通過します。山頂に標柱が見える。

6/20 13:49

一旦、平坦になりまた大山への登りとなる。

6/20 13:58

このあたりから、アズマシャクナゲの花がついてきだした。

6/20 13:59

いいデスネー。

6/20 14:12

この大山を越えてゆく。

6/20 14:24

コケモモ。

6/20 14:25

急登の先の大山山頂。

6/20 14:56

40分下った分岐。

6/20 15:00

十文字小屋。『用事で下山します』の張り紙。バッチが買えなかった。周回の気持ちを促してくれたセーネンが休んでおり、「ついつい、来ちゃいました」と言い訳。

6/20 15:05

小屋前のコンロンソウ。

6/20 15:07

ベニバナヘビイチゴ。

6/20 16:21

途中水場あり、やっとこさ、駐車場に。

セーネンに、ベニバナイチヤクソウの群落を紹介（自分の所有物みたいに偉そうに）。感動は他の人に伝えることができるとさらに喜びが増しますね。

来てよかったなあ。

撮影機器：

PowerShot SX130 IS CANON

感想

takisuke

山頂を踏めたことよりも、駐車場手前のベニバナイチヤクソウの大群落が印象に残る山行になりました。