記録ID: 2460731
全員に公開
ハイキング
東海
能郷白山
2020年07月30日(木) [日帰り]
福井県
岐阜県
sugi0
体力度
5
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 07:42
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 1,689m
- 下り
- 1,698m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:51
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 8:17
距離 18.7km
登り 1,707m
下り 1,701m
7月に入って登っていないし、温見峠方面の道路状況もはっきりしなくて、能郷谷コースから行きました。まだ梅雨が明けず、どんより。日が差すと今度はひどい暑さ。熊にも蛇にも虫にも要注意。
| 天候 | 曇り一時雨のち最後に晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山届は能郷の白山神社境内の旧電話ボックス 車はそこから3�舛曚姫�のロープ手前に駐車。奥で堰堤の工事が行われています。登山道は夏草が茂り始めていますが、踏み跡はしっかりしています。 |
| その他周辺情報 | うすずみ温泉。山頂で自撮り（山頂の看板や奥の院のピンバッジなどと一緒に）した写真を受付で見せると500円で入れます。 |
写真
この奥で工事しているのできれいな看板があります。ここから歩きますが、工事が入っているおかげで道がすごくよく、自転車持参してもよかったかな。
1
7/30 7:05
この奥で工事しているのできれいな看板があります。ここから歩きますが、工事が入っているおかげで道がすごくよく、自転車持参してもよかったかな。
下アラ谷はかつてすぐ土砂がたまったところですが、土管が埋められ、通過しやすくなっています。これなら普通車でも行ける。工事車両のために整備。
1
7/30 7:24
下アラ谷はかつてすぐ土砂がたまったところですが、土管が埋められ、通過しやすくなっています。これなら普通車でも行ける。工事車両のために整備。
ところが、二つ目の洗い越し。ここが奥の工事現場でもありますが、今までは右側の谷を「飛び石」でクリアできていましたが、工事のため、深くえぐられていました。ここは思い切って防水性を信じてジャバジャバと。結局後に草露や雨で後に靴の中はぐっしょり。帰りはバシャバシャと。
7/30 7:28
ところが、二つ目の洗い越し。ここが奥の工事現場でもありますが、今までは右側の谷を「飛び石」でクリアできていましたが、工事のため、深くえぐられていました。ここは思い切って防水性を信じてジャバジャバと。結局後に草露や雨で後に靴の中はぐっしょり。帰りはバシャバシャと。
水量が多く、この橋を利用しないと渡れない。能郷谷はあまり大雨となっていなかったのか橋はしっかりしてました。ただ、林道では水流で真ん中がえぐれていた所もありました。
4
7/30 7:57
水量が多く、この橋を利用しないと渡れない。能郷谷はあまり大雨となっていなかったのか橋はしっかりしてました。ただ、林道では水流で真ん中がえぐれていた所もありました。
また、この橋を下流の岩の上にはのんびりとヤマカガシがひなたぼっこ。下山時はいませんでした。十分あったまったのでしょう。
タマゴダケの兄弟。鮮やかで毒キノコっぽいですが、食用とのこと。よく見かけるのですが食べたことはありません。
お迎えブナ。どんより曇り。しかし、蒸し暑く熱中症厳重注意が出ているのでいっそぱらぱら降ってくれた方がいいぐらい。
よく目立つようになった6分の2の距離標識。やはり両方にあるのはくどい。
老ブナ坂にあるのは「老ブナ」でなく「老ミズナラ」であることが新緑で明らかに。
すぐそばにホトトギス。前回とは微妙に違う場所。しかし老ブナ坂付近だけ。
もう一つの穴の開いた老樹こそ「老ブナ」かと見上げるが周囲から着生した他の広葉樹が何種類か張り付いていてブナが見にくい。
マルバダケブキの大きな黄色い花があったので撮ると、アサギマダラが止まっていた。
と、いよいよイタドリが行く手を塞ぐように茂っています。さっきからずっと右手に鉈鎌、左手にストックを持って刈りながら来ましたが、ここは少し本気で刈ります。
1
7/30 9:50
と、いよいよイタドリが行く手を塞ぐように茂っています。さっきからずっと右手に鉈鎌、左手にストックを持って刈りながら来ましたが、ここは少し本気で刈ります。
シモツケソウのピンクも。できるだけ花は残して地味なイタドリだけ刈っていきますが、根負け。
奥之院に向かう道。まだイタドリはたいしたことはない。ミヤマアキノキリンソウとマルバダケブキの黄色い花が目立ちます。かつてあったニッコウキスゲは一株も確認できませんでした。鹿が食べた？
1
7/30 11:17
奥之院に向かう道。まだイタドリはたいしたことはない。ミヤマアキノキリンソウとマルバダケブキの黄色い花が目立ちます。かつてあったニッコウキスゲは一株も確認できませんでした。鹿が食べた？
奥之院の上の部屋の中。登頂記念のお札。ノートもあります。大雨が続きましたが中は乾いています。除湿剤はすっかり融けていましたが。
1
7/30 11:28
奥之院の上の部屋の中。登頂記念のお札。ノートもあります。大雨が続きましたが中は乾いています。除湿剤はすっかり融けていましたが。
山頂直下の斜面の一部がこのように一面掘られています。これは鹿の仕業？能郷白山も伊吹山みたいになってしまうかも。掘り返しているようなのでイノシシかも。
1
7/30 11:57
山頂直下の斜面の一部がこのように一面掘られています。これは鹿の仕業？能郷白山も伊吹山みたいになってしまうかも。掘り返しているようなのでイノシシかも。
このアサギマダラは羽根を閉じていたのでちょんちょんと指でつついて開いてもらいました。それぐらいこの辺りのアサギマダラやヒョウモンは人馴れ？しています。
7
7/30 13:03
このアサギマダラは羽根を閉じていたのでちょんちょんと指でつついて開いてもらいました。それぐらいこの辺りのアサギマダラやヒョウモンは人馴れ？しています。
後で調べます。さて、宿題だったこの蝶、サカハチョウの夏型と思われます。オオイチモンジかと思いましたが、サカハチョウがぴったり。勉強になりました。
2
7/30 13:06
後で調べます。さて、宿題だったこの蝶、サカハチョウの夏型と思われます。オオイチモンジかと思いましたが、サカハチョウがぴったり。勉強になりました。
感想
この時期あまり気乗りがしない能郷谷コース。一本の鉈鎌だけでは時間的にも体力的にもとても太刀打ちできず、途中であきらめました。それにしてもアサギマダラ、ヒョウモンチョウ天国でした。ところで今回は三つの落とし物をしてしまいました。一つは白山で昔々買ったベル（銅製）熊除けを兼ねたもの。下山時探しましたが本体は見つけましたが持つところがどうしても分かりませんでした。もう一つ、セミロングスパッツ。下山時に渡渉地点で泥まみれの靴と共に洗ってザックにくくりつけて荒れた林道を車が入れる広場まで来て、一つないことに気が付きました。あのトウセンボしている倒木をくぐった時だと思いました。約500m、また荒れてぼこぼこになった廃林道を戻るのは難儀でしたが仕方がありません。戻りました。倒木よりすこしだけ手前でした。二つあることは三つある、と思っていたら車に戻ってサイドポケットに入れていた虫よけスプレーがありません。やはり渡渉地点で水浴びしていた時かもしれません。まだたっぷり残っていたのに。でも財布やケータイ、車の鍵など、どうしても探さなくてはならないものでなくて良かったです。なお、飲料は500ml×3ではぎりぎりでした。8月、きっとこのコースは再び静かに草に埋もれることでしょう。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数：1405人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山登りをみんなが安全・安心に楽しむために、あなたの貴重な情報が役立ちます。
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
能郷白山の最新記録
能郷白山（温見峠 ～ 能郷白山 ～ 奥の院 ピストン）
2025年08月08日 (日帰り) [S]
能郷白山
2025年07月29日 (日帰り) [C]
能郷白山
2025年07月27日 (日帰り) [C]
能郷白山
2025年07月25日 (日帰り) [B]
能郷白山（温見峠より）
2025年07月23日 (日帰り) [B]
能郷白山神社奥宮の最新記録
能郷白山（温見峠 ～ 能郷白山 ～ 奥の院 ピストン）
2025年08月08日 (日帰り) [S]
能郷白山
2025年07月25日 (日帰り) [B]
能郷白山（温見峠より）
2025年07月23日 (日帰り) [B]
能郷白山(二百名山)意外と涼しく、爽快な山
2025年07月19日 (日帰り) [B]
温見峠から能郷白山
2025年07月13日 (日帰り) [B]
いいねした人