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Yamareco

記録ID: 246089
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ハイキング
京都・北摂

能勢妙見山 (上杉尾根コース〜初谷渓谷コース)

2012年11月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
asamaru その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:41
距離
13.3km
登り
652m
下り
656m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9:20妙見口駅 → 9:35上杉尾根コース登山口 → 10:15八丁茶屋跡 → 10:50 山上駐車場
休憩
12:10山上駐車場 → 14:45 天台山コースとの分岐点 → 14::55妙見口駅
天候 晴れ 時々曇り 一時雨
過去天気図(気象庁) 2012年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
能勢電鉄妙見口駅の真ん前にある食堂「かめたに」が経営する駐車場に停めました(1日1,000円)
コース状況/
危険箇所等
往路の上杉尾根コースは前日の雨で道がぬかるんでいたものの比較的歩きやすい道でした。
復路の初谷渓谷コースは登山道の入り口に「土砂崩落の為通行止」の看板がありましたが「歩行者は注意して通行」となっていて通行可能でした。このコースはぬかるんで滑りやすい場所や土石でふさがれている道、また、雨のせいで沢が増水していて容易に渡れない箇所がありました。

妙見山から車で約20分のところに「天然温泉石道」という旅館があり、日帰り入浴可能です。(営業時間 10:00〜20:00 火曜日は16:00迄、定休日 第3火曜日、入浴料 大人@1,000 小学生@500)
駅の真ん前に駐車
さあ出発 o(^▽^)o
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駅の真ん前に駐車
さあ出発 o(^▽^)o
左へ行くとケーブル駅
尾根コースは右へ
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左へ行くとケーブル駅
尾根コースは右へ
急斜面
カラダが勝手に拒否して真っ直ぐ進みそうになったけど残念ながら尾根コースの入口は右手です (^0^;)
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急斜面
カラダが勝手に拒否して真っ直ぐ進みそうになったけど残念ながら尾根コースの入口は右手です (^0^;)
ちょっとしんどいかな
ちょっとしんどいかな
あ、歩きやすい
景色見れるし
八丁茶屋跡
ここからしばらく下り道
ε-(´∀`;)
八丁茶屋跡
ここからしばらく下り道
ε-(´∀`;)
また登ったり、
下ったり、
木立の中を歩いて行くと、
木立の中を歩いて行くと、
あっと言う間に山上だ〜!
あ、雨降ってきた !
あっと言う間に山上だ〜!
あ、雨降ってきた !
雨はすぐやんで青空に
雨はすぐやんで青空に
紅葉なんとか間に合った!
見たかったんだよ〜
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紅葉なんとか間に合った!
見たかったんだよ〜
三角点に行かねば
三角点に行かねば
表示でかっ!
三角点ちびこっ!
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表示でかっ!
三角点ちびこっ!
お寺の山門
山門の右左で違うのね
山門の右左で違うのね
寒いはずだよ6度だよ
寒いはずだよ6度だよ
山上からの景色です
山上からの景色です
さて、帰りますか
初谷渓谷コースに向かいます
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さて、帰りますか
初谷渓谷コースに向かいます
山道の入り口には看板が
「歩行者は注意して通行」と書いてます
山道の入り口には看板が
「歩行者は注意して通行」と書いてます
注意して下っていきます
注意して下っていきます
おぉ、石ゴロゴロの急斜面
おぉ、石ゴロゴロの急斜面
沢に沿って歩いていきます
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沢に沿って歩いていきます
命名:「沢 カニ太郎」
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命名:「沢 カニ太郎」
命名:「根性」
どの石選んで渡ろうか…
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どの石選んで渡ろうか…
あちこちに倒木が
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あちこちに倒木が
荒れてますが緩やかな下りや平坦な道が続きます
荒れてますが緩やかな下りや平坦な道が続きます
土石で道がふさがれてました
回り込んでから撮った写真です
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土石で道がふさがれてました
回り込んでから撮った写真です
登り側から見ると、左の道を行くとさっきの土石の山に
私たちは右側の沢沿いの道を使いました
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登り側から見ると、左の道を行くとさっきの土石の山に
私たちは右側の沢沿いの道を使いました
落ち葉の絨毯が足にやさしかったです
落ち葉の絨毯が足にやさしかったです
下りてきました〜
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下りてきました〜
えっと、どの山から下りてきたっけ?
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えっと、どの山から下りてきたっけ?
無事に戻ってきました〜
あ、あの奥の山が登った山です(多分)
無事に戻ってきました〜
あ、あの奥の山が登った山です(多分)

感想

紅葉が見たいなぁ、と思って近場で行けるところを考えて妙見山に行ってきましたがとても楽しかったです。
ハイキングコースは全部で5つありますが、行きは樹木の間を歩いて展望も楽しめる上杉尾根(稜線展望)コース、帰りは沢歩きが楽しめる初谷渓谷コースを選びました。

上杉尾根コースは前半はやや急な坂を登って行くのですが、しんどいなぁ、休みたいなぁ...と思った頃に平坦な道や下り坂になるので呼吸を整えやすく変化も楽しめて歩きやすかったです。
竹林や杉木立などの樹木の間を歩いたり展望が開けている場所もあって景色を楽しむこともできたので無理なく歩けました。いつもは「頂上まだ〜??(-。-;)」と、何回も言ってゴネる私が「あれ?もう着いちゃった!」と珍しいことを言ったぐらい、楽しんでる間に着いた、って感じでした。

家を出た時は晴れていたのですが山上近くまで来た時には小雨が降り出して、止んだと思ったらまた降ってそして止んでという不安定な空模様でした。
風は強くないものの、山上ではかなり寒くて結構カラダが冷えてしまったので山上のこぢんまりとした食堂であんかけうどんを食べました。
生姜か効いててあったまった〜(≧∇≦)

そろそろ下山しようと車道に出て初谷渓谷コースの入口へと向かう途中で「初谷渓谷コースから帰られるのですか?」と一人で来られた登山者に声を掛けられました。
その方は午前中にこのコースを登って来られたらしく、土砂崩れで一部道がふさがれていたこと、雨で沢の水が増水していて渡りづらかったこと、道がぬかるんで滑りやすくなっていたことなどを私たちに親切に教えて下さいました。

その方と話しをしている途中でふと足元を見たらコンディションの悪い道を歩いて来た割にはその方の靴があまり汚れていないことに気が付きました。
私の靴はと言えば比較的歩きやすい道を登ってきたにもかかわらずドロンチョ。
えぇぇ?と思って相方の靴に目をやったら共に同じ道を歩いて来たはずなのにあまり汚れていない。
えぇぇぇぇ?!私だけドロンチョ?わたしゃ一体どんな歩き方してるんだろ。そう言えばあまり足元を意識せずにぬかるんだ道も避けずに歩いていたような気が。これじゃいけないな、気をつけよう。と、気を引き締めて初谷渓谷コースに向かいました。

登山道に入ってしばらくするとぬかるんだ急な下りとなったので滑らないようにゆっくりと下りて行きました。
その後しばらくは足元の悪い下り坂を降りて行きましたが比較的緩やかな斜面で、ところどころに倒れた木や大きな石が転がってはいましたが周りに注意して歩けば問題はありませんでした。
やがて沢伝いを下って行く道に出ましたが、何度か沢を右へ左へと渡りながら進まなくてはいけないのに増水のせいで容易に渡れる場所があまりなく、自分の判断で渡る場所や渡り方を選んで進まなければなりませんでした。
大変だったけど山登り初心者の私にとって初めての沢歩き。なんだか冒険してるような気分で張り切って沢を渡りました。
張り切り過ぎて2度ほど左足が沢にはまるという悲劇はありましたが (-_-;)

こんな風に沢渡りを楽しめたのも、あらかじめ先ほどの登山者の方から情報を聞いていたからだと思います。
もし知らなかったら初心者の私はうろたえていたかもしれません。
話を聞いて予測できたから冷静に行動がとれて楽しめたのだと思います。
ありがとうございました ☆彡

沢渡りが終わると平坦な道や緩やかな傾斜がずっと続きました。
そして聞いてた通りに土石で道がふさがれていた場所があったので、来た道を少し戻って沢に降りて迂回してコースに戻りましたが、あとでその土石の山をよく見ると人の通った跡が。どうも皆さん踏み越えて進んでるみたいでした。
コースの後半は特に危険箇所もなく周りの景色をゆっくり眺めながら順調に下りていくことができ、落ち葉の絨毯が敷き詰められていたので実際は石がたくさん転がっていそうな道でしたけどクッションとなって心地よく歩けました。

紅葉の見頃は少し過ぎてましたが往路は樹木と景色を楽しみながら、そして復路はプチアドベンチャーを楽しみながらの山歩きとなり、すごく満足です。
妙見山のコースはあと3つあるので次回はコースと季節を変えて行こうと思っています。ヽ(^o^)

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コメント

今回は、悔いがなかった?
 samaru さん、お早うございます。 mesner です。
 
 今回はよく勉強して行かれたのですね。人の後に付いて行くでけでなく、自分で色々観察したり、考えたりしながら行くのが大切ですよね。是非そう言ふ癖を身につけるて下さい。10年、20年と経つ内に凄く差がつきます。
 そして色んなルートを登って見るといふのも凄く大切ですよ。そして山全体を立体的に理解する癖を付けて下さい。そうすると方向感覚もしっかりしてきて、今自分が何処を歩いているのか、どっちに向かっているのかがより良く分かり、道に迷ったりしなくなります。
 それに沢を渡る時などストックがあると随分助かりますよ。ストックで身体を支えたり、水の深さを探ったり色々できます。
 楽しい一日で良かったですね。登山も気晴らしの一つですから、それが一番大事なことですものね。
 
 
2012/12/3 11:47
とても楽しかったです(^O^)/
mesnerさん、おはようございます。

今回はちゃんと事前に山自体の情報を得てから行きました〜!
それでも沢が増水してたりと不測の事態があったりするので臨機応変に対応できるように経験を積んで行きたいと思っています。
今回ストックを持って行ってたのでmesnerさんが言われる通り沢渡の時には随分助かりました。
普段から方向音痴の私ですが、今後は「山を立体的に理解する」努力をして安全に山登りを続けて行きたいと思います。
ためになるコメントありがとうございました(^∇^)
2012/12/4 9:33
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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