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Yamareco

記録ID: 8437064
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
京都・北摂

妙見山(初谷渓谷)多留見峠の夕瞬

2025年07月19日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 大阪府 兵庫県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
11:42
距離
30.1km
登り
1,310m
下り
1,080m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:57
休憩
0:43
合計
11:40
距離 30.1km 登り 1,310m 下り 1,080m
10:09
12
10:25
10:26
59
12:50
9
12:59
13:01
5
13:23
13:30
0
13:35
13:40
0
13:40
13:45
5
13:50
35
14:25
14:37
230
18:27
33
19:00
169
21:49
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
能勢電鉄 妙見口駅
コース状況/
危険箇所等
【主な流れ】
体力と時間の温存、地域の道の繋がりを学ぶため
前半の登山道部分と最後の多留見峠を除いて、
意図的に一般道を多く繋いだ。

1.妙見口駅から初谷峡谷コース
初谷川沿いの緩やかな登りのハイキングコース。
ここしばらく灼熱の山行が続いていたが、日陰の多い森の中、川沿いの涼しさと風の流れもあって全体を通して低山とは思えない涼しさがあった。きつい暑さは緑の下草が多くなる開けた場所位だった。
前日はおそらく雨。中盤の渡渉点以降はヒールを少し上回る程度の深さの渡渉箇所が多数出てくる。なくても歩いている人はいるが、できればローカットで構わないので防水靴があると動きやすい。

2.一般道経由迂回ルートで妙見山
普段使わない登山道ではないアスファルトの道で妙見山へ。
車やバイクなどが利用するアスファルトの道。かなり遠回りになるが、眺望のある場所や一桁の池土の看板が並んだりちょっとした見所がある。

3.北側の登山道を下り野間峠(野間トンネル)
妙見山の北のほうへ抜ける登山道の長い方。
東に向かうにはかなり遠回りのルートになる。
手入れはしっかりされており、多数の神様が祀られている参道。
途中廃寺があったり、大規模の石碑群があったりする。出口に本瀧寺があり、御朱印も賜ることができる。
更に下に続く登山道があり、野間峠のある道に接続できる。
一般道を何度も切り返しながら野間峠(野間トンネル)に向かう。
日陰が少なくこの季節はかなり暑い。

4.一般道を繋ぎ、余野→希望ヶ丘→上音羽
東の多留見峠を目指して一般道を繋ぐ。
今回初めて歩く道の状況を調べたかったので、遠回りになる道を選んだ。
景色が農地中心で日陰がほとんどない場所も多く、夏場の日差しがきつい。
観光目的の分岐や寺などが点在しており、涼しい時期はここ自体を目的にしてもいいかもしれない。

5.多留見峠
駅からの距離が遠く、歩いてはなかなか来られない場所。
本数が限られるが、近くまでバスが走っているので利用するのも一つ。
車の走れる道だけで完走できるルートも存在するようだが、今回歩いたGPSの軌跡のあるルートは北側は自然歩道で始まる。自然歩道らしい景観で特に高難度の道というわけではない。ただ途中の分岐が多く、地図の表記には今は使えなそうな道も含まれるため注意は必要。
途中砂利道に合流。その後アスファルトの車両が通行できる道になる。
本筋以外の分岐に外れなければ視界も十分確保されており、一般の自然歩道より一見安全だが、それなりに距離も長く山奥になる。地元の人の話ではあまり人の来ない場所で夕方以降はお勧めできないとのこと。獣などには普段より警戒しておいた方がよさそうだ。
終盤に差し掛かる辺りで縁あって地元の方に車で回収していただくことになったため、徒歩では完走していないが、予定していた同じルートを最後まで辿ることができた。南の出口側も最後まで多少荒れた感じの舗装路が続いており、歩く分には高度な技術は求められない。野生動物の生息状況については別方面での証言もあり、人気のある他の山域と比べてリスクは高いものと考える。
山奥の舗装路独特の寂れ感、開発の境目の土地、鉄塔のある開けた景色。個人的には難しい登り下りなく里山の空気を感じられる魅力のあるルートだと思う。

徒歩で駅を目指して下山する場合は、多留見峠の南側の登山口を出た後、彩都西駅方面へ一般道で抜けるか、二つあるうちのいずれかの箕面駅を目指して北摂霊園分岐→勝尾寺分岐方面へ一般道で抜けるかになる。日没後のリスクはかなり下げられるが、どちらもそれなりに距離がある。
本数が限られるため事前の下調べが必要だが、バスのある時間帯ならバスでも下山可能のようだ。

6.先述の通り多留見峠ルート終盤に差し掛かる辺りで地元の方に連れられ馬のいる牧場へ。夜間は虫イベントに参加させていただき山行終了。
多留見峠の自力での完走とはならなかったが、得難い体験が出来た。
今日もこの地に降り立つ。
幾度となく挑戦し入り口に辿り着くことさえ叶わなかった多留見峠に強い気持ちで臨む。

ちなみに多留見峠自体は
面白みのない舗装路などと身も蓋もないことを綴ったブログが見つかるなどちょっと残念なネタバレ感がある。それでも尚箕面・茨城・豊能町をつなぐ要衝であり、箕面を拠点とする私には思いが募る伝説の攻めたい峠なのである。
今日もこの地に降り立つ。
幾度となく挑戦し入り口に辿り着くことさえ叶わなかった多留見峠に強い気持ちで臨む。

ちなみに多留見峠自体は
面白みのない舗装路などと身も蓋もないことを綴ったブログが見つかるなどちょっと残念なネタバレ感がある。それでも尚箕面・茨城・豊能町をつなぐ要衝であり、箕面を拠点とする私には思いが募る伝説の攻めたい峠なのである。
私には好きな山の文化がある。

平地ではしばしば返ってこないが
山では返ってくるもの。
山彦ではない。

それは単独行のささやかな癒しかもしれない。
知らぬもの同士でも山ですれ違えば交わすもの。
社交辞令でもいい。
仮に自分を助けるためであったとしても
百遍目には魂が入るかもしれぬもの。

少し許される感じがするのもいい。
もらうと初めて人になった気がする。
無から有を生むといったら大袈裟か、
時に人見知りの切り札にもなる。
互いを確かめ合うもの。
始まりと終わり、
出会いと別れに欠かせぬもの。

私はそれが好きだ。
私には好きな山の文化がある。

平地ではしばしば返ってこないが
山では返ってくるもの。
山彦ではない。

それは単独行のささやかな癒しかもしれない。
知らぬもの同士でも山ですれ違えば交わすもの。
社交辞令でもいい。
仮に自分を助けるためであったとしても
百遍目には魂が入るかもしれぬもの。

少し許される感じがするのもいい。
もらうと初めて人になった気がする。
無から有を生むといったら大袈裟か、
時に人見知りの切り札にもなる。
互いを確かめ合うもの。
始まりと終わり、
出会いと別れに欠かせぬもの。

私はそれが好きだ。
遠足シーズンらしい。
遠足シーズンらしい。
折角ここまで来たのだから、多留見峠のみと言わず、間は色々予定を考えてある。
ただし、これまで散々縦走で予定外の時間や体力の消耗があったため、基本的には最初の妙見山を除いては山を予定に入れないで、後は移動に徹することに決めている。
折角ここまで来たのだから、多留見峠のみと言わず、間は色々予定を考えてある。
ただし、これまで散々縦走で予定外の時間や体力の消耗があったため、基本的には最初の妙見山を除いては山を予定に入れないで、後は移動に徹することに決めている。
駅の反対側にも同じデザインの子がいた。
この地域の飛び出し坊やの標準形なのだろうか。
駅の反対側にも同じデザインの子がいた。
この地域の飛び出し坊やの標準形なのだろうか。
能勢電鉄。
里山には手描き系の看板が多い。
里山には手描き系の看板が多い。
初谷川。
子供たちの作と思われるシャッター絵。
子供たちの作と思われるシャッター絵。
この辺りを歩いたことのある人はご存知の初谷渓谷ルートを歩く。
左の分岐が正解。
この辺りを歩いたことのある人はご存知の初谷渓谷ルートを歩く。
左の分岐が正解。
今日も早出のため、時間にかなり余裕がある。
今日も早出のため、時間にかなり余裕がある。
蝶のモニュメント。
蝶のモニュメント。
オオムラサキが生息しているらしい。
オオムラサキが生息しているらしい。
いよいよ初谷渓谷コースの始まり。
比較的涼しくこの時期は他のルートよりオススメらしい。

大堂越コースは山を始めた最初に済ませてしまっており、天台山コースはゴールが妙見口ではないだけで履修済み。よって初谷渓谷コースが妙見山主要ハイキングコースの最終回になる。
いよいよ初谷渓谷コースの始まり。
比較的涼しくこの時期は他のルートよりオススメらしい。

大堂越コースは山を始めた最初に済ませてしまっており、天台山コースはゴールが妙見口ではないだけで履修済み。よって初谷渓谷コースが妙見山主要ハイキングコースの最終回になる。
人気のコースゆえ多くの人が歩く。
もう何組とすれ違ったことだろう。

その度に交わす言葉の燃料補給。
人気のコースゆえ多くの人が歩く。
もう何組とすれ違ったことだろう。

その度に交わす言葉の燃料補給。
川が横を流れるこのコース、にわかには信じ難いほどそんなに暑くない。
川が横を流れるこのコース、にわかには信じ難いほどそんなに暑くない。
キャンプに来ている人、ハイキングに来ている人、家族連れなど多くの人に人気のコースのようだ。
キャンプに来ている人、ハイキングに来ている人、家族連れなど多くの人に人気のコースのようだ。
素朴な手書き原画系の看板はチェックしておく。
素朴な手書き原画系の看板はチェックしておく。
水面が近くてこの季節の低山域と思えない位それなりに涼しい。
水面が近くてこの季節の低山域と思えない位それなりに涼しい。
水面から魚が見える。
水面から魚が見える。
表情豊かな台場クヌギ。
表情豊かな台場クヌギ。
大きく抜けた丸い木漏れ日。
大きく抜けた丸い木漏れ日。
的当てのような模様の蜘蛛の巣。
的当てのような模様の蜘蛛の巣。
虫付きのキノコ。
虫付きのキノコ。
ゴツゴツした切り通されたような山肌。
ゴツゴツした切り通されたような山肌。
子供たちの遠足の行き先はこの辺りだったようだ。
子供たちの遠足の行き先はこの辺りだったようだ。
景観もいい。
よじれた傘のキノコ。
よじれた傘のキノコ。
割と乾燥気味。
ヒダそのものが立体的。
ヒダそのものが立体的。
人が昼寝している位日中でも過ごしやすい環境。
人が昼寝している位日中でも過ごしやすい環境。
木の砂防ダム。
中まで木でできているかは不明。
木の砂防ダム。
中まで木でできているかは不明。
大分前に崩れたような跡がある。
こういう場所は比較的多いようだ。
大分前に崩れたような跡がある。
こういう場所は比較的多いようだ。
存在感のある人口の滝が出て来た。
存在感のある人口の滝が出て来た。
大きな落差の砂防ダムだ。
下まで降りていけそうな場所はあるにはあるが、コースのある上側に掴み所になる大きな木などなく簡単には戻れなくなる可能性もあったため、今日は見送った。
大きな落差の砂防ダムだ。
下まで降りていけそうな場所はあるにはあるが、コースのある上側に掴み所になる大きな木などなく簡単には戻れなくなる可能性もあったため、今日は見送った。
砂防滝ダムの下に降りられないか気になって周囲を徘徊する。
砂防滝ダムの下に降りられないか気になって周囲を徘徊する。
反対側はしっかりチェック。
反対側はしっかりチェック。
可愛いキノコがあったのでしばし撮影会。
可愛いキノコがあったのでしばし撮影会。
途中休憩できるベンチがそこそこのペースで設置されている。
途中休憩できるベンチがそこそこのペースで設置されている。
斜面がきっちり補強されている場所も多い。
斜面がきっちり補強されている場所も多い。
この辺りは落差の大きな砂防ダムが多い。
この辺りは落差の大きな砂防ダムが多い。
天気が良く、影が綺麗に出ている。
天気が良く、影が綺麗に出ている。
奥の方に謎の石組みと木組み。
奥の方に謎の石組みと木組み。
妙見meetsアート的なやつだろうか。
妙見meetsアート的なやつだろうか。
時期が過ぎているのでいつか行ってみたい。
時期が過ぎているのでいつか行ってみたい。
斜面防御力が高い。
斜面防御力が高い。
角度が上がって来た。
角度が上がって来た。
大型砂防ダムを越える。
大型砂防ダムを越える。
下草がある所は日当たりが良いし、影のない所はかなり暑い。
下草がある所は日当たりが良いし、影のない所はかなり暑い。
ここから水が流れて来ている予定だった?
ここから水が流れて来ている予定だった?
水は雨の後でも全然深くないとは聞いたが、
渡渉点に水がないとは。
水は雨の後でも全然深くないとは聞いたが、
渡渉点に水がないとは。
恐らく前日の雨と元々の湿気でキノコの生育には適した環境のようだ。
恐らく前日の雨と元々の湿気でキノコの生育には適した環境のようだ。
ダニか蜘蛛がオプションで着いて居る。
ダニか蜘蛛がオプションで着いて居る。
むしろ別の場所に渡渉点があった。
むしろ別の場所に渡渉点があった。
丁寧にルートを選べば濡れない可能性はあるが、
薄いスニーカーだとちょっと不安な位にはしっかり渡渉だと思う。
丁寧にルートを選べば濡れない可能性はあるが、
薄いスニーカーだとちょっと不安な位にはしっかり渡渉だと思う。
木だけの斜面ガードは珍しい。
木だけの斜面ガードは珍しい。
黒赤系に光るセンチコガネ。
黒赤系に光るセンチコガネ。
地図に記してあった渡渉点とは、これから渡渉が無制限に始まるよとの合図だったのかも知れない。
地図に記してあった渡渉点とは、これから渡渉が無制限に始まるよとの合図だったのかも知れない。
ローカットでいいので防水シューズでないと若干厳しい場所も出てくる。
ローカットでいいので防水シューズでないと若干厳しい場所も出てくる。
横が道になっており頑張って越える必要のない砂防ダムたち。
横が道になっており頑張って越える必要のない砂防ダムたち。
小さな柿がルート全般で見られる。
小さな柿がルート全般で見られる。
今日の木漏れ日。
今日の木漏れ日。
少し苔のついた湿った斜度のある岩は割と登山靴泣かせ。
少し苔のついた湿った斜度のある岩は割と登山靴泣かせ。
レンズが湿気で曇るのはこの時期どうしようもないのだけど、時折ちょっといい感じの効果になったりする。
レンズが湿気で曇るのはこの時期どうしようもないのだけど、時折ちょっといい感じの効果になったりする。
陽の当っている所が非常に暑そうだ。
陽の当っている所が非常に暑そうだ。
渡渉ポイントは多い。
渡渉ポイントは多い。
まだペースを保てている。
まだペースを保てている。
目を凝らせば至る所にキノコがある。
目を凝らせば至る所にキノコがある。
石碑などの類もどこにでもある。
石碑などの類もどこにでもある。
いつもこんなものなのか、増水しているのか、頻繁に渡渉がある。
いつもこんなものなのか、増水しているのか、頻繁に渡渉がある。
オレンジのサワガニ。
何かを食べている。
オレンジのサワガニ。
何かを食べている。
長いルートだったが、数字を重ねてもう後数個のチェックポイントを残すのみ。
長いルートだったが、数字を重ねてもう後数個のチェックポイントを残すのみ。
ざれた場所もある。
ざれた場所もある。
綺麗に苔の生えた場所を進む。
綺麗に苔の生えた場所を進む。
あまり赤くないカニ。
あまり赤くないカニ。
何かが封印されていそうな壺のようなもの。
何かが封印されていそうな壺のようなもの。
この辺りが初谷川源流。
この辺りが初谷川源流。
最後の登り。
この付近を歩いた時に見覚えのある出口看板。
この付近を歩いた時に見覚えのある出口看板。
このまま上を目指さず野間峠へ降れば相当時間の短縮にはなるのだが…。
このまま上を目指さず野間峠へ降れば相当時間の短縮にはなるのだが…。
なぜかスルー出来ない。
なぜかスルー出来ない。
左の自然歩道は大幅なショートカット。
というより、歩行者がわざわざ直進する理由は基本的にない。
左の自然歩道は大幅なショートカット。
というより、歩行者がわざわざ直進する理由は基本的にない。
それ位大きな遠回りになる。
それ位大きな遠回りになる。
今後もわざわざ歩くこともないかも知れないので、今回あえて歩いてみる。
今後もわざわざ歩くこともないかも知れないので、今回あえて歩いてみる。
保護された斜面と繋がっている上の道。
保護された斜面と繋がっている上の道。
切り返しのポイント。
切り返しのポイント。
バイクや車であればこちらを普通に利用。
バイクや車であればこちらを普通に利用。
眺望ポイント。
いい距離感で鉄塔が見える。
眺望ポイント。
いい距離感で鉄塔が見える。
ここで登れば急角度だがショートカットできる。
ここで登れば急角度だがショートカットできる。
こちらも普段歩くことのない道なのでどんな道か歩いてみることにする。
こちらも普段歩くことのない道なのでどんな道か歩いてみることにする。
独特の表現。
斜面を護っているだけでなく道のようになっているようにも見える。
斜面を護っているだけでなく道のようになっているようにも見える。
崩壊済みの何かの建物。
崩壊済みの何かの建物。
浄水場。
池土が始まりの地へ…。
池土が始まりの地へ…。
緩い登りだが、暑さのせいでこたえる。
緩い登りだが、暑さのせいでこたえる。
遂に池土1を発見。
遂に池土1を発見。
中腹にお墓のような石が立ち並ぶ場所があった。
中腹にお墓のような石が立ち並ぶ場所があった。
妙見山着。
燃料補給をしておかねば。
燃料補給をしておかねば。
通常であればこの階段を上って展望台へ行くが…。
通常であればこの階段を上って展望台へ行くが…。
右に外れて祈りの小径へ。
右に外れて祈りの小径へ。
緩やかな登りの静かな道。
緩やかな登りの静かな道。
知ってはいたが、普段下山に使っている道に繋がっていた。
知ってはいたが、普段下山に使っている道に繋がっていた。
妙見山らしい景色。
妙見山らしい景色。
いつもの撮影スポット。
いつもの撮影スポット。
住職が御経を読み上げておられる。
住職が御経を読み上げておられる。
石がなくても妙見山。
石がなくても妙見山。
北へ抜ける道が出ているのは知ってはいたが、一度も使ったことがない。
今日はこちらから妙見山を降りる。
北へ抜ける道が出ているのは知ってはいたが、一度も使ったことがない。
今日はこちらから妙見山を降りる。
方向的にも距離的にもかなり遠回りになる。
方向的にも距離的にもかなり遠回りになる。
これまで妙見口側から登った後こちらに降りると次に行く場所のイメージがなかったのでこのルートを検討することもなかった状態だ。
これまで妙見口側から登った後こちらに降りると次に行く場所のイメージがなかったのでこのルートを検討することもなかった状態だ。
広がり具合が立体的で可愛い。
広がり具合が立体的で可愛い。
色違い。
こちらも広がり具合が可愛い。
色違い。
こちらも広がり具合が可愛い。
この二つはすぐそばにある。
この二つはすぐそばにある。
途中に立派な石碑や灯篭と共に祀ってある場所がいくつもある。
途中に立派な石碑や灯篭と共に祀ってある場所がいくつもある。
目立ちにくい危険な箇所にテープが巻いてあったりする。
目立ちにくい危険な箇所にテープが巻いてあったりする。
所々で町石が埋まっている。
所々で町石が埋まっている。
途中大きな廃屋のような建物が見える分岐があった。
途中大きな廃屋のような建物が見える分岐があった。
既に廃墟となっているようだが、稲荷様が祀ってあるようだ。
既に廃墟となっているようだが、稲荷様が祀ってあるようだ。
他にも多数。
本堂か何かの建物。
本堂か何かの建物。
苔が生している。
苔が生している。
下にも大規模な石碑群。
下にも大規模な石碑群。
左手、近い方は百度石と書かれている。
左手、近い方は百度石と書かれている。
すぐそば向かい側に大量に石碑が並んでいる。
上の段はおそらく先程の廃寺。
すぐそば向かい側に大量に石碑が並んでいる。
上の段はおそらく先程の廃寺。
こちらは先程の写真で見えた下の方。
こちらは先程の写真で見えた下の方。
ここだけでも相当な数が祀られている。
ここだけでも相当な数が祀られている。
人通りは全くないが、かつては主要な参道だったのかもしれない。
人通りは全くないが、かつては主要な参道だったのかもしれない。
七町。
下に行く程数字が減っていくのだろうか。
七町。
下に行く程数字が減っていくのだろうか。
石碑群からもう少し降りた所に祠が建っている。
石碑群からもう少し降りた所に祠が建っている。
かつては憩いの場がここにもあったのかもしれない。
かつては憩いの場がここにもあったのかもしれない。
参道と谷にある水道か何かの施設と隔てるためか、長い壁が作られている。
参道と谷にある水道か何かの施設と隔てるためか、長い壁が作られている。
倒木などで切れ目が出来ている。
下の方から御経を読むような人の声が聞こえて来る。
倒木などで切れ目が出来ている。
下の方から御経を読むような人の声が聞こえて来る。
ここも有数の石碑群。
ここも有数の石碑群。
生きているお寺があった。
生きているお寺があった。
能勢妙見山
本瀧寺
能勢妙見山
本瀧寺
お寺にいたコガネムシ。
お寺にいたコガネムシ。
修行者が修行中の境内の方は撮影不可とのこと。
寺務所で御朱印を賜われた。
修行者が修行中の境内の方は撮影不可とのこと。
寺務所で御朱印を賜われた。
ここのお寺には参拝者も何組か見られた。
ここのお寺には参拝者も何組か見られた。
更に下の方に進む自然歩道がある。
車などで進む人用の道もあるが、私はこちらから降りることにした。
更に下の方に進む自然歩道がある。
車などで進む人用の道もあるが、私はこちらから降りることにした。
下がスースーする駐車場。
下がスースーする駐車場。
途中の木に羽アリの群れが。
巣立ちか引っ越し中かもしれない。
途中の木に羽アリの群れが。
巣立ちか引っ越し中かもしれない。
鳥居があった。
確かに非常に急な階段が奥に。
確かに非常に急な階段が奥に。
対の御狐様。
手摺りが幾分高度感を和らげてくれる。
手摺りが幾分高度感を和らげてくれる。
ここから各所へ行けそうではあるが、本筋はこのまま北の方へ行くのだと思う。
目的の方向は東なので大きく迂回することになるのだが、一旦この山の参道の正式な終点まで行ってみたいと思う。
ここから各所へ行けそうではあるが、本筋はこのまま北の方へ行くのだと思う。
目的の方向は東なので大きく迂回することになるのだが、一旦この山の参道の正式な終点まで行ってみたいと思う。
砂防ダムの二段滝。
砂防ダムの二段滝。
今は使われていない橋?
今は使われていない橋?
随分長い。
緑寄りの赤虹色をたたえたオオセンチコガネ。
緑寄りの赤虹色をたたえたオオセンチコガネ。
非常に元気に歩き回るのでしばらく撮影会をしていた。
非常に元気に歩き回るのでしばらく撮影会をしていた。
出口にうどん屋(?)がある。
出口にうどん屋(?)がある。
ここから妙見山奥之院という所にも行けるようだ。
興味深いが距離的には箕面方向と同日に向かうのはかなり厳しい。
ここから妙見山奥之院という所にも行けるようだ。
興味深いが距離的には箕面方向と同日に向かうのはかなり厳しい。
かなり山奥に来た感じ。
かなり山奥に来た感じ。
日陰と日向が交互にやって来る暑い一般道。
日陰と日向が交互にやって来る暑い一般道。
元来た道が下に広がっている。
元来た道が下に広がっている。
時折分岐で奥に進めるようになっている場所がある。
時折分岐で奥に進めるようになっている場所がある。
こちらが本瀧寺へと続く近い方のルート。
この暑い中府道をわざわざ遠回りして歩くのは物好きと行ったところのようだ。
こちらが本瀧寺へと続く近い方のルート。
この暑い中府道をわざわざ遠回りして歩くのは物好きと行ったところのようだ。
Uターンを繰り返して高度を上げていく。
徒歩の者は皆無だが、
寺への参拝者と峠越えの走り屋たちが多いのか多くの車やバイクの交通がある。
Uターンを繰り返して高度を上げていく。
徒歩の者は皆無だが、
寺への参拝者と峠越えの走り屋たちが多いのか多くの車やバイクの交通がある。
立派なハナムグリ。
光り方が鈍い方としては大きく詳細は不明。
立派なハナムグリ。
光り方が鈍い方としては大きく詳細は不明。
野生の生きたミヤマクワガタを見たいと以前書いたことがあった。山の中で比較的見かけるのだが、どれも亡骸ばかり。
ついに動いているミヤマクワガタを複数見た…。
動いてはいるが、鳥か何かに食べられた後のようで実質もう絶命しており、そういうことじゃないと切ない気持ちになった。
野生の生きたミヤマクワガタを見たいと以前書いたことがあった。山の中で比較的見かけるのだが、どれも亡骸ばかり。
ついに動いているミヤマクワガタを複数見た…。
動いてはいるが、鳥か何かに食べられた後のようで実質もう絶命しており、そういうことじゃないと切ない気持ちになった。
表面がマイルドなホコリタケのようにも見える少し黄色いキノコ。
表面がマイルドなホコリタケのようにも見える少し黄色いキノコ。
一般道に出てからは交通量の多さに反して
生身の人とのすれ違いが皆無。
一般道に出てからは交通量の多さに反して
生身の人とのすれ違いが皆無。
奥の方にも道があるようだ。
府道を進むだけでもかなりの遠回りなのに更に奥まで行くと時間が足りなくなってしまう。
今後の予定を考え支線は基本的に諦めることにした。
奥の方にも道があるようだ。
府道を進むだけでもかなりの遠回りなのに更に奥まで行くと時間が足りなくなってしまう。
今後の予定を考え支線は基本的に諦めることにした。
地形的には色々歩ける範囲のように見えるが、あまり人が立ち入らない山域のようだ。
地形的には色々歩ける範囲のように見えるが、あまり人が立ち入らない山域のようだ。
一応ショートカットは所々に設置されている(というより水を逃がすようになっている)が、今回は道を歩くことが目的なので場所だけ確認したらそのまま遠回りして進む。
一応ショートカットは所々に設置されている(というより水を逃がすようになっている)が、今回は道を歩くことが目的なので場所だけ確認したらそのまま遠回りして進む。
待望の野間トンネル。
奥が見える。
待望の野間トンネル。
奥が見える。
人も歩けるようにはなっているが、交通量の割に中は狭く路肩に白線もないため、少々危険だと思う。
人も歩けるようにはなっているが、交通量の割に中は狭く路肩に白線もないため、少々危険だと思う。
野間トンネル入り口。
野間トンネル入り口。
ここを抜けない事には目的地にたどり着くどころか帰ることもできない。
ここを抜けない事には目的地にたどり着くどころか帰ることもできない。
トンネル自体は長くない。
トンネル自体は長くない。
出口。
こちら側は以前登山道に進んだ際に見たことがある。
トンネルの上にも登れそうだったが、残り時間的に厳しいため本日は却下。
出口。
こちら側は以前登山道に進んだ際に見たことがある。
トンネルの上にも登れそうだったが、残り時間的に厳しいため本日は却下。
思ったより全然時間が足りない。
思ったより全然時間が足りない。
藤原とうふ店と書いてありそうな車。
なぜあそこに埋まっているのかは分からないが、この辺りの道路に似合いそうだ。
藤原とうふ店と書いてありそうな車。
なぜあそこに埋まっているのかは分からないが、この辺りの道路に似合いそうだ。
コガネムシを頻繁に見かける。
コガネムシを頻繁に見かける。
妙見山へと至る道の入り口。あえて遠回りをしたが、長く走ったり歩いたりしたくないなら通常はこちらからでいいように思う。
妙見山へと至る道の入り口。あえて遠回りをしたが、長く走ったり歩いたりしたくないなら通常はこちらからでいいように思う。
この辺りも池土の管轄。
この辺りも池土の管轄。
お揃いのデザインとチームカラーの緑で統一された車が並ぶ。
お揃いのデザインとチームカラーの緑で統一された車が並ぶ。
妙見山系のお寺、いったい幾つあるのだろう。
妙見山系のお寺、いったい幾つあるのだろう。
こちらは先日下山して来た犬の集団のいる登山口。
こちらは先日下山して来た犬の集団のいる登山口。
馴染みの道になりつつあるこちら。
一般道だがここから先が大変長い。
馴染みの道になりつつあるこちら。
一般道だがここから先が大変長い。
間違って北に行きそうになったが、一旦南へ行くので正解。
間違って北に行きそうになったが、一旦南へ行くので正解。
まだ明るいので遠くの鉄塔がかなりはっきり見える。
まだ明るいので遠くの鉄塔がかなりはっきり見える。
日陰がなく、容赦無く太陽に照らされる。
日陰がなく、容赦無く太陽に照らされる。
釣りを楽しむ兄妹?
釣りを楽しむ兄妹?
ここでひとつ大きな決断。
残り時間的にも道の周辺状況的にも南側の希望ヶ丘の府道を行くのが最短でお勧め。体力もキープできる。
しかし南側は既に歩いたことがあり、時間さえ許せば北側のこの道を行きたい。
ここでひとつ大きな決断。
残り時間的にも道の周辺状況的にも南側の希望ヶ丘の府道を行くのが最短でお勧め。体力もキープできる。
しかし南側は既に歩いたことがあり、時間さえ許せば北側のこの道を行きたい。
農地が多く日陰が少なそうで、かなり遠回り。
こちらを選ぶのはかなり厳しいが、まだ歩いたことのない道を調べたいという欲求は非常に明快であった。
農地が多く日陰が少なそうで、かなり遠回り。
こちらを選ぶのはかなり厳しいが、まだ歩いたことのない道を調べたいという欲求は非常に明快であった。
現在予定は既にかなり押してしまっているが、多少時間が押すのは織り込み済みで、この道は元々歩く予定だったこともあり、最終的にこちらに決めた。
現在予定は既にかなり押してしまっているが、多少時間が押すのは織り込み済みで、この道は元々歩く予定だったこともあり、最終的にこちらに決めた。
バス休止中とは…。
バス休止中とは…。
公式の道標が立っている。
公式の道標が立っている。
水路なのか、部分的に綺麗に刈り取られた山。
水路なのか、部分的に綺麗に刈り取られた山。
空を掃いたような雲。
予想通り日陰はほぼ存在しない。
空を掃いたような雲。
予想通り日陰はほぼ存在しない。
非常にシンプルなカラーリング。
非常にシンプルなカラーリング。
納豆屋さんがあるのだろうか。
覗いてみたい気もするが、最低30分程度のロスはここに来て厳し過ぎる。
納豆屋さんがあるのだろうか。
覗いてみたい気もするが、最低30分程度のロスはここに来て厳し過ぎる。
色々分岐があるが、今の状態でフラフラ入り込んでいい場所は皆無。
色々分岐があるが、今の状態でフラフラ入り込んでいい場所は皆無。
少なくともこの感じは遠くの建物がゴマ粒みたいな所まで続く。
少なくともこの感じは遠くの建物がゴマ粒みたいな所まで続く。
遠くまで続く景色。
こっちは歩かないので良い。
遠くまで続く景色。
こっちは歩かないので良い。
立派なお寺がある。
スケジュール的に参拝まではできないが、今日はこの道に何があるかを見ておきたかったので次回からの参考に。
立派なお寺がある。
スケジュール的に参拝まではできないが、今日はこの道に何があるかを見ておきたかったので次回からの参考に。
真夏の里山の一般道は孤独だ。
真夏の里山の一般道は孤独だ。
強い日差しの中非常に長い一般道移動。たまに日陰があると天国のように感じる。
強い日差しの中非常に長い一般道移動。たまに日陰があると天国のように感じる。
湯谷というと先日登った湯谷ヶ岳の地域。
湯谷というと先日登った湯谷ヶ岳の地域。
自販機はあるが、チェリオの星、メロンクリームソーダはもうどこも廃番のようだ。
自販機はあるが、チェリオの星、メロンクリームソーダはもうどこも廃番のようだ。
木の実が綺麗に色付いている。
木の実が綺麗に色付いている。
時々分岐が出て来るが、目的地の関係で基本一本道。
時々分岐が出て来るが、目的地の関係で基本一本道。
太陽光パネルの山。
太陽光パネルの山。
分岐ごとにお地蔵さんなどが祀られていることが多い。
分岐ごとにお地蔵さんなどが祀られていることが多い。
田んぼの光と陰の境目。
田んぼの光と陰の境目。
浮遊するトンボの群れがキラキラと輝く。
里山の好きな風景のひとつ。
浮遊するトンボの群れがキラキラと輝く。
里山の好きな風景のひとつ。
恵みの影。
不思議な形に育った苔。
不思議な形に育った苔。
コンクリートの石垣に作られた掘り込みのある階段。
コンクリートの石垣に作られた掘り込みのある階段。
此処で会ったが七日目。
見覚えのある道しるべのポイントに到達。
此処で会ったが七日目。
見覚えのある道しるべのポイントに到達。
初めて希望ヶ丘に行く時に使ったポイント。
ごく最近の記録にも登場したのだが…。
初めて希望ヶ丘に行く時に使ったポイント。
ごく最近の記録にも登場したのだが…。
その時は梅干しが上に乗っていると紹介した。
乾いて下に落ちていた。
その時は梅干しが上に乗っていると紹介した。
乾いて下に落ちていた。
パレットが大量に置いてある現場の脇の道。
今回はまだ明るいが時間的には早いとは言えない。
パレットが大量に置いてある現場の脇の道。
今回はまだ明るいが時間的には早いとは言えない。
十分歩ける明るさがある。
十分歩ける明るさがある。
枝が道に覆いかぶさるように横に張り出している。
枝が道に覆いかぶさるように横に張り出している。
実はこちらも梅干しが設置されていたのだが…。
実はこちらも梅干しが設置されていたのだが…。
干からびて固定されていた。
干からびて固定されていた。
まだ先は長い。
間も無く希望ヶ丘に到達する。
少し前まではギリギリの状態でたどり着いた希望ヶ丘も、今はちゃんと体力を残した状態で到達できる現実(リアル)ヶ丘。
間も無く希望ヶ丘に到達する。
少し前まではギリギリの状態でたどり着いた希望ヶ丘も、今はちゃんと体力を残した状態で到達できる現実(リアル)ヶ丘。
羞恥心を描いて訴えかける看板。
羞恥心を描いて訴えかける看板。
半野生の紫陽花の仲間?
半野生の紫陽花の仲間?
運命のバス停。
今日は目的地まで歩いていく他ないが、時刻表は再度確認。
今日は目的地まで歩いていく他ないが、時刻表は再度確認。
大きなため池。
今日はため池の脇の道を降りてみようと思う。
GPS的には他の道よりは人気のようだ。
今日はため池の脇の道を降りてみようと思う。
GPS的には他の道よりは人気のようだ。
思っていたより草の量は少なく、普通に降りて行ける。
思っていたより草の量は少なく、普通に降りて行ける。
広がる視界。
日陰はまるでないが、断然こちらの方がテンションが上がる。
広がる視界。
日陰はまるでないが、断然こちらの方がテンションが上がる。
雲の流れが非常に良い。
雲の流れが非常に良い。
周囲をトンボの群れに囲まれた。
珍しい体験なので動画に収めた場面のスクショ。
トンボの多くは地面と同化して画像では見えない。
周囲をトンボの群れに囲まれた。
珍しい体験なので動画に収めた場面のスクショ。
トンボの多くは地面と同化して画像では見えない。
残り時間が気になる中でなかなか得難い体験だった。
残り時間が気になる中でなかなか得難い体験だった。
前に歩いた道と完全につなぐ為、田んぼの脇の道を出た後しばらく北上。
前に歩いた道と完全につなぐ為、田んぼの脇の道を出た後しばらく北上。
急いで引き返す。
時間は足りないリアルヶ丘。
急いで引き返す。
時間は足りないリアルヶ丘。
向こうの方にお地蔵さんが並んでいる。
向こうの方にお地蔵さんが並んでいる。
山の中腹に工事中の城の石垣のようなものが見える。
大きな寺でも建てるのだろうか?
離れた場所に苔生した石垣もある。時間のかかるプロジェクトのようだ。
山の中腹に工事中の城の石垣のようなものが見える。
大きな寺でも建てるのだろうか?
離れた場所に苔生した石垣もある。時間のかかるプロジェクトのようだ。
大きなクレーンが色々並んでいる。
大きなクレーンが色々並んでいる。
ここにも周囲が刈り取られた水路?
ここにも周囲が刈り取られた水路?
豊能町の出口。
反対側から見ると入り口。
反対側から見ると入り口。
茨土に0が存在するとは。
茨土に0が存在するとは。
ツリ目の飛び出し坊や。
ツリ目の飛び出し坊や。
みんな仲良し。
家が密集している。
家が密集している。
バス停。
もんぺの飛び出しガール。
もんぺの飛び出しガール。
大事なことは内に秘めておく主義らしい。
大事なことは内に秘めておく主義らしい。
そばに公園がある。
そばに公園がある。
ずいぶん遅くなってしまった。
ようやく多留見峠の入り口に到着。
ずいぶん遅くなってしまった。
ようやく多留見峠の入り口に到着。
誰だ。
車の通れるつまらない舗装路などと書いたのは。
部分的にコンクリートだが思いっきり自然歩道。

ここのために多少遅れてもなんとかなるように予定を組んで、必要以上に体力を消耗しないようにルートを組み、水分を消費し過ぎないように調整した。計算上の理想よりはかなり遅くなったが遂にスタートラインに立った。
出て来た相手が予想より明らかに強敵だ。
誰だ。
車の通れるつまらない舗装路などと書いたのは。
部分的にコンクリートだが思いっきり自然歩道。

ここのために多少遅れてもなんとかなるように予定を組んで、必要以上に体力を消耗しないようにルートを組み、水分を消費し過ぎないように調整した。計算上の理想よりはかなり遅くなったが遂にスタートラインに立った。
出て来た相手が予想より明らかに強敵だ。
今更辞めますという選択肢はない。
いや、強い気持ちでここまで辿り着いたにも関わらず、
ちょっとだけノックバックしている。
今の時刻が18時前。
予定よりはかなり遅いが、1時間で概ね通過できればまだ日がある計算になる。更に30分程度は通常と近い活動が可能。
目のきく状態で歩くのに滑り込みセーフといった所か。

途中動きの取りにくい状態になる事もあり得るので、予備のバッテリーに交換し、ヘッドライトはもう装備しておく。
今更辞めますという選択肢はない。
いや、強い気持ちでここまで辿り着いたにも関わらず、
ちょっとだけノックバックしている。
今の時刻が18時前。
予定よりはかなり遅いが、1時間で概ね通過できればまだ日がある計算になる。更に30分程度は通常と近い活動が可能。
目のきく状態で歩くのに滑り込みセーフといった所か。

途中動きの取りにくい状態になる事もあり得るので、予備のバッテリーに交換し、ヘッドライトはもう装備しておく。
入り口付近でキノコ。
入り口付近でキノコ。
これまで日差しが強過ぎたので、平坦ではない自然歩道ではあるが、日陰であるというだけで非常に足取りが軽くなるのを感じる。アスファルトの硬さがないのも影響しているかもしれない。
これまで日差しが強過ぎたので、平坦ではない自然歩道ではあるが、日陰であるというだけで非常に足取りが軽くなるのを感じる。アスファルトの硬さがないのも影響しているかもしれない。
池がある。
元々なんという事のない舗装路という情報があったことも影響しているかどうか、
この時間からそこそこ距離のある初の自然歩道に踏み込むのは多少多めの勇気がいるものだ。
元々なんという事のない舗装路という情報があったことも影響しているかどうか、
この時間からそこそこ距離のある初の自然歩道に踏み込むのは多少多めの勇気がいるものだ。
途中でエスケープする感じの場所はないように見える。
途中でエスケープする感じの場所はないように見える。
ガッツリ自然歩道という予定ではなかったが、まだ明るいうちに殆ど抜けてしまえば問題ない。
ガッツリ自然歩道という予定ではなかったが、まだ明るいうちに殆ど抜けてしまえば問題ない。
元々しっかり整備されている場所と言えそうだ。
元々しっかり整備されている場所と言えそうだ。
しっかり車が埋まっている。
しっかり車が埋まっている。
夕日が差し込んで美しい。
夕日が差し込んで美しい。
日陰で涼しくなって来たので少し補充しておくボンタンアメ。
日陰で涼しくなって来たので少し補充しておくボンタンアメ。
ふんわりと岩が埋まっている。
ふんわりと岩が埋まっている。
案内の道標は多い。
案内の道標は多い。
曲がりくねった道で、分岐が思った以上に色々存在する。
野生動物の生息には良い場所だなと思う
明るいうちにできるだけ進みたく、迷うと残り時間がバーストするので頻繁にGPSを確認する。
曲がりくねった道で、分岐が思った以上に色々存在する。
野生動物の生息には良い場所だなと思う
明るいうちにできるだけ進みたく、迷うと残り時間がバーストするので頻繁にGPSを確認する。
夕方の山は陽の落ちる時のあるタイミングで非常に魅力的に輝く。
夕方の山は陽の落ちる時のあるタイミングで非常に魅力的に輝く。
先が長い為あまりゆっくりも楽しんでいられないのだが、私の山の好きな景色の一つ。
先が長い為あまりゆっくりも楽しんでいられないのだが、私の山の好きな景色の一つ。
光る扉。
縦でも横でも美しい。
縦でも横でも美しい。
足跡が勇気をくれることもある。
足跡が勇気をくれることもある。
森の向こうの抜け感がいい。
森の向こうの抜け感がいい。
外から見えた石垣の上?
ゴルフコースか何かを作るのだろうか?
外から見えた石垣の上?
ゴルフコースか何かを作るのだろうか?
陽の落ちる瞬間は何度立ち会っても良い。
陽の落ちる瞬間は何度立ち会っても良い。
独特な森の形状もあって日差しの入り方が非常に美しい。
独特な森の形状もあって日差しの入り方が非常に美しい。
夕方。通常はなかなか見られない水彩のような色変化がある。
夕方。通常はなかなか見られない水彩のような色変化がある。
多留見峠の登山道は思っていたよりずっと美しい場所だ。
多留見峠の登山道は思っていたよりずっと美しい場所だ。
非常に可愛いキノコの群れを発見。
急がねばならないのだが、これは撮らずにはいられない。
非常に可愛いキノコの群れを発見。
急がねばならないのだが、これは撮らずにはいられない。
クリタケのようにも見えるがよく分からない。
クリタケのようにも見えるがよく分からない。
夕日が透けて傘が電球のように光って見える所がいい。
夕日が透けて傘が電球のように光って見える所がいい。
代表写真になる可能性を考え色々撮っておく。
代表写真になる可能性を考え色々撮っておく。
絶好のタイミングで通りがかったと思う。
絶好のタイミングで通りがかったと思う。
ライトを点けなくても綺麗に撮れる最後の時間帯。
ライトを点けなくても綺麗に撮れる最後の時間帯。
他の登山道と入り組んだ形になっている。
他の登山道と入り組んだ形になっている。
比較的光が入る場所が多い。
比較的光が入る場所が多い。
食べ差しのキノコ。
食べ差しのキノコ。
道の雰囲気がちょっと変わって来た。
道の雰囲気がちょっと変わって来た。
中間の(?)出口。
タイプの違う道につながっているように見える。
中間の(?)出口。
タイプの違う道につながっているように見える。
地図には分岐があるようには描かれていない。
地図には分岐があるようには描かれていない。
今度は砂利道。
なんらかのタイヤのある乗り物も通る道かもしれない。
なんらかのタイヤのある乗り物も通る道かもしれない。
黒っぽい紫がかったキノコ。
黒っぽい紫がかったキノコ。
いろんな道が交差している場所のようだ。
いろんな道が交差している場所のようだ。
大き目の道との合流ポイントでもある。
大き目の道との合流ポイントでもある。
工事の車が停まっている。
ここからはずっと舗装路なのだろうか?
ようやく元の情報のイメージに近づいて来た。
工事の車が停まっている。
ここからはずっと舗装路なのだろうか?
ようやく元の情報のイメージに近づいて来た。
こうまでしっかりと区切られていると一般道と変わりなく、あまり自然歩道感がない。
こうまでしっかりと区切られていると一般道と変わりなく、あまり自然歩道感がない。
鉄塔に囲まれているようだ。
鉄塔に囲まれているようだ。
ひらけた場所にいい角度で大型鉄塔が見える。
ひらけた場所にいい角度で大型鉄塔が見える。
関電道の看板もあり。
関電道の看板もあり。
輝ける時間帯は終わってしまったが、夕陽の残り香にも非常に趣がある。
輝ける時間帯は終わってしまったが、夕陽の残り香にも非常に趣がある。
後半。
撮影で足を止めている割に順調に来ている。
後半。
撮影で足を止めている割に順調に来ている。
ヤマカガシの子供。
ヤマカガシの子供。
アジサイの仲間?
ノリウツギというようだ。
アジサイの仲間?
ノリウツギというようだ。
路肩弱しの道。
エンジンの音が後ろから聞こえて来たので路肩に寄って会釈。
今思えばこれが大きかったのかもしれない。
車はそのまま通り過ぎて行った。
車が通る道という事で安心感も増して来た。
路肩弱しの道。
エンジンの音が後ろから聞こえて来たので路肩に寄って会釈。
今思えばこれが大きかったのかもしれない。
車はそのまま通り過ぎて行った。
車が通る道という事で安心感も増して来た。
ポイント620に登る時間は取れないが、早めにカーブを曲がったところに出られればもう終了は目前だ。
ポイント620に登る時間は取れないが、早めにカーブを曲がったところに出られればもう終了は目前だ。
さっきまでより多少暗い。
さっきまでより多少暗い。
視界良好。
山奥の道でここまで整備されている道は通常ではあまりないと思う。
視界良好。
山奥の道でここまで整備されている道は通常ではあまりないと思う。
ルートの最後の直線に川か沢の記号があり、破線のように見えなくもない箇所があるので、そこだけが気がかりだ。
今日は暗くなる前提で集中して乗り切るつもりでいる。その時間をなるべく短くするために前半やや早いペースで進んで来た。
車が走れるのであれば大きな心配もないかもしれない。
ルートの最後の直線に川か沢の記号があり、破線のように見えなくもない箇所があるので、そこだけが気がかりだ。
今日は暗くなる前提で集中して乗り切るつもりでいる。その時間をなるべく短くするために前半やや早いペースで進んで来た。
車が走れるのであれば大きな心配もないかもしれない。
ここにも火の用心の看板。
ここにも火の用心の看板。
仕上げに向けて進んでいると、向こうから車が走って来る。
意外と車が通る道かと思ったが、それは見覚えのあるフォルムの白い車。さっき通り過ぎて行ったと思われる車が用が終わったのか引き返して来たようだ。
何故だか減速し、やがて目の前で止まった。
ドライバーと目が合う。
こういう時は山での全てに通じる必殺技だ。
咄嗟に挨拶を交わせたことで多少緊張もほぐれたか、そのまま流れるようにこの辺りの世間話に繋がっていく。
つくづく挨拶を日頃から練習しておいてよかったと思う。

用は私だった。


聞くとこの時間にここを歩く私を心配して戻って来てくれたようだ。
個人的には遅くなることを想定して十分準備して来たつもりだったが、この辺りは地元の方もあまり通らない所だそう。最近は獣なども出て夜は危ないので安全な場所まで乗せていってくださるという。

目標のゴールが見えかかっているイーシャンテン状態。単に最後まで行けるかどうかという判断だけならこのまま続行でもよかったのだが、
「こんにちは、良い旅を!」
とはちょっと事情が違う。

しばらく前の記録(十兵衛滝の回)にも書いたが、私には常々山で重要視していることがある。
地元の方の話は聞くことだ。
映画などの物語では、こういう場所で地元民のアドバイスを聞かずに突っ込むのはモブの死亡フラグか勇者の実力を示すシーン以外ない。
ましてや山の中とはいえ知らぬ相手をわざわざ心配して戻って来てくださる優しい方だ。私がヤバい奴だというリスクだってある。(この時間に山奥をスマホを見ながらうろついているのは別の意味でやばかったそうだ)

加えてもう一つ気になっていることがあった。
以前茨木鉢伏山で出会った方に後の予定を聞かれた際多留見峠の話をした。粟生高原自然歩道もそうだが、更に北の方は人もあまり歩かないので熊やイノシシが出るかもしれず危険という話は聞いていた。遅い時間はなるべくやめておいた方がいいというものだ。
なぜかこの話が思い出された。

今日は相当強い気持ちでこの場所に立っている。
山行的にも北から南の道を繋ぐ重要な回で、無茶するのは一旦最後、記録的にも最後まで行けば最高記録になる可能性がある。
続行しても装備的には問題ないと思う。
それもいずれは一つ山を越えただけの話になる。

山で挨拶を交わすのは多くの場合表面的なことに過ぎないかもしれない。
100を超えた山行で随分多くの人とすれ違った。中には僅かだが本当に心配してくださる方もいる。
今回の方も聞けば行方不明になった愛犬をたまたま探しに来た所だったらしい。
そんな中で見知らぬ私を気にかけてくださるなどなかなかできることではないと思う。これはもう決定的なことだ。
だから私もちゃんと考えて、社交辞令で終わらせる訳にはいかない。この一日の滝汗を限界まで吸い込んだウェアの芳香など言い訳にしている場合ではない。

長きに渡る計画の達成目前ではあったが、それは今日でなくても長い目で見れば変わらない。
今目の前の人との縁が繋がるのは今限りかもしれない。それに勝るものはないので流れに身を任せることにした。
仕上げに向けて進んでいると、向こうから車が走って来る。
意外と車が通る道かと思ったが、それは見覚えのあるフォルムの白い車。さっき通り過ぎて行ったと思われる車が用が終わったのか引き返して来たようだ。
何故だか減速し、やがて目の前で止まった。
ドライバーと目が合う。
こういう時は山での全てに通じる必殺技だ。
咄嗟に挨拶を交わせたことで多少緊張もほぐれたか、そのまま流れるようにこの辺りの世間話に繋がっていく。
つくづく挨拶を日頃から練習しておいてよかったと思う。

用は私だった。


聞くとこの時間にここを歩く私を心配して戻って来てくれたようだ。
個人的には遅くなることを想定して十分準備して来たつもりだったが、この辺りは地元の方もあまり通らない所だそう。最近は獣なども出て夜は危ないので安全な場所まで乗せていってくださるという。

目標のゴールが見えかかっているイーシャンテン状態。単に最後まで行けるかどうかという判断だけならこのまま続行でもよかったのだが、
「こんにちは、良い旅を!」
とはちょっと事情が違う。

しばらく前の記録(十兵衛滝の回)にも書いたが、私には常々山で重要視していることがある。
地元の方の話は聞くことだ。
映画などの物語では、こういう場所で地元民のアドバイスを聞かずに突っ込むのはモブの死亡フラグか勇者の実力を示すシーン以外ない。
ましてや山の中とはいえ知らぬ相手をわざわざ心配して戻って来てくださる優しい方だ。私がヤバい奴だというリスクだってある。(この時間に山奥をスマホを見ながらうろついているのは別の意味でやばかったそうだ)

加えてもう一つ気になっていることがあった。
以前茨木鉢伏山で出会った方に後の予定を聞かれた際多留見峠の話をした。粟生高原自然歩道もそうだが、更に北の方は人もあまり歩かないので熊やイノシシが出るかもしれず危険という話は聞いていた。遅い時間はなるべくやめておいた方がいいというものだ。
なぜかこの話が思い出された。

今日は相当強い気持ちでこの場所に立っている。
山行的にも北から南の道を繋ぐ重要な回で、無茶するのは一旦最後、記録的にも最後まで行けば最高記録になる可能性がある。
続行しても装備的には問題ないと思う。
それもいずれは一つ山を越えただけの話になる。

山で挨拶を交わすのは多くの場合表面的なことに過ぎないかもしれない。
100を超えた山行で随分多くの人とすれ違った。中には僅かだが本当に心配してくださる方もいる。
今回の方も聞けば行方不明になった愛犬をたまたま探しに来た所だったらしい。
そんな中で見知らぬ私を気にかけてくださるなどなかなかできることではないと思う。これはもう決定的なことだ。
だから私もちゃんと考えて、社交辞令で終わらせる訳にはいかない。この一日の滝汗を限界まで吸い込んだウェアの芳香など言い訳にしている場合ではない。

長きに渡る計画の達成目前ではあったが、それは今日でなくても長い目で見れば変わらない。
今目の前の人との縁が繋がるのは今限りかもしれない。それに勝るものはないので流れに身を任せることにした。
予定していた多留見峠を抜けるメインルートをそのまま降っている。地図で川の表示と並走する破線に見える道は特に難所という感じではなく、荒れた舗装路だった。
自分の脚でという目標はならなかったが、道を繋ぐという点では図らずも目的は達成されることとなった。

ちなみにもう少し早ければ東海自然歩道方向に降り、下流から分岐に合流してそのまま石堂ヶ岡方向のルートに行き北摂霊園を抜けて下山という編成案もあった。
予定していた多留見峠を抜けるメインルートをそのまま降っている。地図で川の表示と並走する破線に見える道は特に難所という感じではなく、荒れた舗装路だった。
自分の脚でという目標はならなかったが、道を繋ぐという点では図らずも目的は達成されることとなった。

ちなみにもう少し早ければ東海自然歩道方向に降り、下流から分岐に合流してそのまま石堂ヶ岡方向のルートに行き北摂霊園を抜けて下山という編成案もあった。
現状わんこは発見できず届けを出して待つことに。
その方が運営している牧場に案内していただいた。
現状わんこは発見できず届けを出して待つことに。
その方が運営している牧場に案内していただいた。
先週に引き続き馬と縁があるとは。
単に飼っているというより仕事のパートナーだった。
大変そうだが生の経験からくる話は面白く、非常に充実した毎日のようだ。
リアルトレーナーを目の前にして、私が推シノフラワー全冠のトレーナーちゃんであることはちょっと言い出せない空気だ。
先週に引き続き馬と縁があるとは。
単に飼っているというより仕事のパートナーだった。
大変そうだが生の経験からくる話は面白く、非常に充実した毎日のようだ。
リアルトレーナーを目の前にして、私が推シノフラワー全冠のトレーナーちゃんであることはちょっと言い出せない空気だ。
そしてライトトラップを使った虫の会があるというので、夏の虫よろしく飛び入りでお邪魔させていただくことになった。
そしてライトトラップを使った虫の会があるというので、夏の虫よろしく飛び入りでお邪魔させていただくことになった。
非常に大人数の会で老若男女いろんなメンバーが参加している。
虫方面の方のそういう楽しみ方があるのは知ってはいたが、実際に見るのは初めてだ。
各方面に気の利いたことを言えるわけでもないので、とりあえず挨拶だけは声を張る。

虫の他にも手掴みされたマムシが出てきたりモリアオガエルがいたり、虫以外の生き物も目にした。
非常に大人数の会で老若男女いろんなメンバーが参加している。
虫方面の方のそういう楽しみ方があるのは知ってはいたが、実際に見るのは初めてだ。
各方面に気の利いたことを言えるわけでもないので、とりあえず挨拶だけは声を張る。

虫の他にも手掴みされたマムシが出てきたりモリアオガエルがいたり、虫以外の生き物も目にした。
珍しい虫を見ること自体は楽しいが、
虫を楽しむ人を眺めるのもまた楽しい。
私有地ゆえ国定公園みたいな制限がないので、子供達が無限に虫を捕まえているのが驚きだった。
気にしていても勝手に着いてくるマダニみたいなものもいるが、山のものは極力連れて帰らないようにしている。ここの資源的には大丈夫なんだろうかとちょっと気になったりもしたのはナイショだ。

ちなみに帰ってからマダニチェック。
今回は取り憑かれていなかったようだ。
珍しい虫を見ること自体は楽しいが、
虫を楽しむ人を眺めるのもまた楽しい。
私有地ゆえ国定公園みたいな制限がないので、子供達が無限に虫を捕まえているのが驚きだった。
気にしていても勝手に着いてくるマダニみたいなものもいるが、山のものは極力連れて帰らないようにしている。ここの資源的には大丈夫なんだろうかとちょっと気になったりもしたのはナイショだ。

ちなみに帰ってからマダニチェック。
今回は取り憑かれていなかったようだ。
色んな繋がりの方が集まって、思い思いに楽しんでいる。
あのタイミングで多留見峠を通らなければ出会うこともなかった人々。一日歩き回って汗まみれの珍客を皆笑って受け入れてくれる。他のどのルートを選んでも選ばなくても、遅くても早くてもこうならなかったと思うと稀有だ。私はちょっと飛び込んでみただけ。
もっと言えば挨拶ができただけだ。
それがここまで広がりを見せるとは。

私のような人見知りのある人間に、自然に人の繋がりが出来るのは、趣味の世界がただの趣味を超えて生活の一部にまで昇華した時位だった。それでも滅多にあることではない。
ようやく山もそういう所まで来ているのかもしれない。

記録がらみの最終回を蹴った代わりに思わぬ最終回に分岐。
ラスボスとの決着をつけず次回作を仄めかす唯一かもしれない自然な筋、リアルだからこそ許される玉虫色の決着を見た。
多留見峠との間に、かけがえのない絆を感じたひとときだった…。
色んな繋がりの方が集まって、思い思いに楽しんでいる。
あのタイミングで多留見峠を通らなければ出会うこともなかった人々。一日歩き回って汗まみれの珍客を皆笑って受け入れてくれる。他のどのルートを選んでも選ばなくても、遅くても早くてもこうならなかったと思うと稀有だ。私はちょっと飛び込んでみただけ。
もっと言えば挨拶ができただけだ。
それがここまで広がりを見せるとは。

私のような人見知りのある人間に、自然に人の繋がりが出来るのは、趣味の世界がただの趣味を超えて生活の一部にまで昇華した時位だった。それでも滅多にあることではない。
ようやく山もそういう所まで来ているのかもしれない。

記録がらみの最終回を蹴った代わりに思わぬ最終回に分岐。
ラスボスとの決着をつけず次回作を仄めかす唯一かもしれない自然な筋、リアルだからこそ許される玉虫色の決着を見た。
多留見峠との間に、かけがえのない絆を感じたひとときだった…。
実は山でいつかやりたいことの一つに星を見ることがある。
いつか?ナイトハイクでいつも見ているではないか。
違う、それじゃない。
子供の頃見た空一杯の星をまた見たい。
いつもより沢山見える星空を見て思いを新たにした。
実は山でいつかやりたいことの一つに星を見ることがある。
いつか?ナイトハイクでいつも見ているではないか。
違う、それじゃない。
子供の頃見た空一杯の星をまた見たい。
いつもより沢山見える星空を見て思いを新たにした。
ゴホンヅノダイコクと思われるコガネムシ。
生体を見るのは初めてかもしれない。
ゴホンヅノダイコクと思われるコガネムシ。
生体を見るのは初めてかもしれない。
会合も終了し、駅まで送っていただく中色々な話を聞くことができた。
楽しい時間と得難い経験をありがとうございました。
会合も終了し、駅まで送っていただく中色々な話を聞くことができた。
楽しい時間と得難い経験をありがとうございました。
さて、前の記録から臭いの対策の話が回収できていなかった。
真夏に一日歩き回った汗の臭い。
外はまだ良いが、電車の中では厳しいものがあった。
速乾性の衣類でも乾ききらない。
完全には乾かないからファイントラックの緑のアレでも足りない。

というわけで、本格的に着替えを持ち込むことにした。
これまで持っていた着替えは基本代用品で、例えばゴアテックスのアウターだったりの全てを兼ねるものばかりで、流石に匂う衣類の換えに使う前提ではない。今回は完全に交換用。
ラミースピンエアの長袖を選んだ。
インナー用のモンベルの薄いやつより少しゆったり。一枚でも過ごせるギリギリの厚みに設定されているようだ。今回は途中シャツがまあまあ乾く時間があったため追い風参考ながら電車内で自分ですら匂うということはなく現時点では有効判定。インナー以上に上着のシャツが非常に匂いを溜めている気がしていたのでまとめて脱げるだけでかなり違うと思う。

あとは、ザックには事前に防臭スプレーをガッツリ。久しぶりに肩身の狭くない帰還。
手を拭く以外では十分活用していなかったタオルも積極的に活用した。
さて、前の記録から臭いの対策の話が回収できていなかった。
真夏に一日歩き回った汗の臭い。
外はまだ良いが、電車の中では厳しいものがあった。
速乾性の衣類でも乾ききらない。
完全には乾かないからファイントラックの緑のアレでも足りない。

というわけで、本格的に着替えを持ち込むことにした。
これまで持っていた着替えは基本代用品で、例えばゴアテックスのアウターだったりの全てを兼ねるものばかりで、流石に匂う衣類の換えに使う前提ではない。今回は完全に交換用。
ラミースピンエアの長袖を選んだ。
インナー用のモンベルの薄いやつより少しゆったり。一枚でも過ごせるギリギリの厚みに設定されているようだ。今回は途中シャツがまあまあ乾く時間があったため追い風参考ながら電車内で自分ですら匂うということはなく現時点では有効判定。インナー以上に上着のシャツが非常に匂いを溜めている気がしていたのでまとめて脱げるだけでかなり違うと思う。

あとは、ザックには事前に防臭スプレーをガッツリ。久しぶりに肩身の狭くない帰還。
手を拭く以外では十分活用していなかったタオルも積極的に活用した。
大阪モノレールに乗る度見る。
どういう関係なのだろう…。
目をつぶった(デフォルトが糸目?)キャラが1位というのはなかなか珍しいパターンかなと思う。
大阪モノレールに乗る度見る。
どういう関係なのだろう…。
目をつぶった(デフォルトが糸目?)キャラが1位というのはなかなか珍しいパターンかなと思う。
晩にツバメが駅をうろうろしている。

先週早出して、今週も早出。
それで時間ギリギリ。
私の考える計画は4時間早めてトントンなのかもしれない。
ただいま。
晩にツバメが駅をうろうろしている。

先週早出して、今週も早出。
それで時間ギリギリ。
私の考える計画は4時間早めてトントンなのかもしれない。
ただいま。
これが妙見山の麓の本瀧寺で賜った御朱印。
これが妙見山の麓の本瀧寺で賜った御朱印。
匂いと言えばシューズ。
ソールが擦り切れる程履き続けるうち気づけば重さもあまり感じなくなった。危険なルートで登山靴の恩恵を感じることの方が増え、低山使用ながら活躍しいつの間にか足に馴染み信頼できる相棒になっていた。
このシューズ、エクイリビウムスピードGTXはローカットの登山靴。
低山での使用はオーバースペックと見る向きもあると思うが、むしろ里山の破線・バリエーションを日常的に混ぜていく前提とすれば選択肢の上位にすらなり得るのではと思っている。
登山靴としては軽量だが、ハイキングシューズなどと比べるとかなり重い。流石に普通のルートのみの日はもっと軽い靴でいいのではと思う。防水でセミワンタッチアイゼン装着可能。足首がそれなりに自由でミドルカットも窮屈な人の救世主。
単独行で荷物が重いので、最初慣れなかった硬めのソールが結果的には良い方向に働いてくれている。

動きやすさと防御力の高さとを両立させたことと引き換えにゴアテックスながら非常に蒸れやすい。なんとも言えない匂いを防臭スプレーで封印しながら履いている。
加えて汚れが非常に目立ちやすい黄色が可愛いデザインでマダニが取り付いてもすぐ分かる。汚れが付きやすい材質でバリエーションの類を歩くともれなく泥んこになるので毎週専用クリーナー原液で洗うのが恒例だ。ここしばらくは比較的普通のルートばかりだったり、歩行技術の向上もあるのか記録的長さで洗わずに済んでいた。
シューズはコーティングをするために表面の汚れを洗うに留め、基本内部までは洗わないので匂いや中の汚れは根本的には取れない。先日最後に洗った時に内部から何故か専用洗剤の泡が出て来た。表面から落ちない沈んだ汚れも増えて来た。度重なる戦いで少しずつ溜め込んでいるのをもはや隠しきれなくなっているのが分かった。(写真:洗剤を使っていないのに無限に中から洗剤の泡が出てくる怪)水漏れこそないものの、今の状態では磨り減ったソールの交換にも出せない。次洗う時は全体洗いしようと覚悟を決めていたのだ。

そして今日通常の3倍以上時間をかけて全ての匂いと泡を根絶すべく洗濯を開始。
ゲイターの縁からどこから吸い取ったのか定期的に紺色の液体が染み出してくることはあったが、靴の中からドス黒い緑の液体が出てくるとは思わなかった。洗剤の泡も何故かとめどなく溢れてくる。長時間の格闘の末とりあえず泡も落ち着き中まで綺麗になったように見える。

週末までに乾くだろうか…。
匂いと言えばシューズ。
ソールが擦り切れる程履き続けるうち気づけば重さもあまり感じなくなった。危険なルートで登山靴の恩恵を感じることの方が増え、低山使用ながら活躍しいつの間にか足に馴染み信頼できる相棒になっていた。
このシューズ、エクイリビウムスピードGTXはローカットの登山靴。
低山での使用はオーバースペックと見る向きもあると思うが、むしろ里山の破線・バリエーションを日常的に混ぜていく前提とすれば選択肢の上位にすらなり得るのではと思っている。
登山靴としては軽量だが、ハイキングシューズなどと比べるとかなり重い。流石に普通のルートのみの日はもっと軽い靴でいいのではと思う。防水でセミワンタッチアイゼン装着可能。足首がそれなりに自由でミドルカットも窮屈な人の救世主。
単独行で荷物が重いので、最初慣れなかった硬めのソールが結果的には良い方向に働いてくれている。

動きやすさと防御力の高さとを両立させたことと引き換えにゴアテックスながら非常に蒸れやすい。なんとも言えない匂いを防臭スプレーで封印しながら履いている。
加えて汚れが非常に目立ちやすい黄色が可愛いデザインでマダニが取り付いてもすぐ分かる。汚れが付きやすい材質でバリエーションの類を歩くともれなく泥んこになるので毎週専用クリーナー原液で洗うのが恒例だ。ここしばらくは比較的普通のルートばかりだったり、歩行技術の向上もあるのか記録的長さで洗わずに済んでいた。
シューズはコーティングをするために表面の汚れを洗うに留め、基本内部までは洗わないので匂いや中の汚れは根本的には取れない。先日最後に洗った時に内部から何故か専用洗剤の泡が出て来た。表面から落ちない沈んだ汚れも増えて来た。度重なる戦いで少しずつ溜め込んでいるのをもはや隠しきれなくなっているのが分かった。(写真:洗剤を使っていないのに無限に中から洗剤の泡が出てくる怪)水漏れこそないものの、今の状態では磨り減ったソールの交換にも出せない。次洗う時は全体洗いしようと覚悟を決めていたのだ。

そして今日通常の3倍以上時間をかけて全ての匂いと泡を根絶すべく洗濯を開始。
ゲイターの縁からどこから吸い取ったのか定期的に紺色の液体が染み出してくることはあったが、靴の中からドス黒い緑の液体が出てくるとは思わなかった。洗剤の泡も何故かとめどなく溢れてくる。長時間の格闘の末とりあえず泡も落ち着き中まで綺麗になったように見える。

週末までに乾くだろうか…。

装備

個人装備
長袖シャツ アウター ズボン 靴下 雨具 ザック 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ モバイルバッテリー GPS(アプリ) 筆記用具 常備薬 保険証 携帯 タオル ストック カメラ(スマホ) 熊鈴 熊スプレー 山用手袋 ビニール袋 保温バッグ ペットボトルカバー 保温水筒 座布団 ファーストエイドキット ツェルト グラウンドシート テントマット カイロ 着替え エマージェンシーシート スリング120 スリング240 スリング400 エイダー ピッケル チェーンスパイク

感想

念願の多留見峠チャレンジを果たしました。
個々の技術的にはハイキングですが、内容が内容なので縦走ジャンルにしました。

前哨戦は妙見山のハイキングコースで最も涼しい初谷渓谷コース。
ここ最近お決まりだった、暑さで一歩目からスタミナ0みたいなことにならず、緑の傘の下、川からの風を感じながら自分のペースで歩くことができました。
砂防ダムをいくつも見ることができ、中には落差がかなり大きなものも。
少し距離がありますが、大阪で夏も歩くならいい場所だなと思いました。
これでケーブルカーが生きていたらどれだけゆったりできることか。

繋ぎは一般道での移動。
かなり遠回りの峠越えで日陰も少なく平地なのに厳しい戦い。
最短で繋げばかなり楽できたのですが、補給場所や名所など地域の様子を知っておきたくて、遠くて知らない道をいくつも加えてしまい、今回時間や体力的に一番きつかったのがここです。
里山地域の道の繋がりを楽しむことができとても勉強になりました。

今日のメインイベント、多留見峠の入り口に着いた時既に時間ギリギリ。
舗装路と聞いていたのが狭い入り口の鬱蒼とした自然歩道で仰け反りつつもスタート。
里山の道らしく景観の変化に富み、距離もしっかりある歩きごたえのあるルートだと思います。
暗くなる頃縁あって出会った地元の方に拾われ牧場へ。
晩に開催される虫イベントにも飛び入り参加させていただくことに。
詳細は本編に書いた通りです。
私はコミュニケーションの取り方が特殊な人種なもので、初めての環境で多少ぎこちなくなってしまったように思いますが、
自分一人ではなかなか味わえない貴重な経験を一気にさせていただいた感じです。
ありがとうございました!

私の山行スタイルはやはり特殊でリスク高めであると再認識する事態でもありました。
コースが難しかった場合の危険に対してはそれなりに装備がまとまっているけど、野生動物関係はまだ改善の余地あり。
何かあった場合ストックは強度的に厳しいし、強度の高いピッケルは難所でしか腰に付けないためアルペン差しでもしない限りすぐには握れません。
それから更新を検討している熊スプレー、もう少し大きく、構えるまでに時間のかからないホルスタータイプにするかなどやはり検討が必要な感じです。

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