愛宕山

2020年08月01日(土) [日帰り]

• GPS: 03:54
• 距離: 9.0km
• 登り: 960m
• 下り: 949m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:05
• 休憩: 0:34
• 合計: 3:39

距離 9.0km 登り 963m 下り 957m

6:31 愛宕神社二の鳥居
7:54 ケーブル愛宕駅跡
8:05 水尾分かれ
8:22 黒門
8:28 愛宕神社社務所
8:33 9:07 愛宕山
9:19 愛宕神社社務所
9:30 花売り場
9:34 ツツジ尾根方面分岐
10:08 10:09 お助け水
10:13 愛宕神社二の鳥居

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

史跡研究のため、登りにケーブル路線上を使用しましたが、基本的に立入禁止の規制がかかっているため、当該コースを利用する場合は自己責任でお願いします。各所昭和初期造営の路線および駅舎は劣化が激しい上に、コース上は倒木、路線コンクリート下の崩壊、トンネル内の崩落等危険箇所多数あります。

その他周辺情報

愛宕神社

写真

8/1 6:31

早朝より千日参りの登山客多数

8/1 6:33

束の間、左上の正規登山道と並行してケーブル路線跡が直線的に上に延びる。レールは戦時下軍部からの鉄の接収命令に従い取り外される

8/1 6:44

第一トンネルは多少の劣化はあるものの、まだ現役でも使用できそうな状況

8/1 6:49

第二トンネルを抜け出たところを振り返る

8/1 7:17

第三トンネルは内部崩壊のため、手前左側からトラバースし反対側に抜ける

8/1 7:38

レール跡下のコンクリートが崩壊

8/1 7:43

歴史を感じさせるコンクリート橋脚

8/1 7:52

山上駅の駅舎手前

8/1 7:53

激しく荒廃した駅舎

8/1 7:54

二階には上がれるが床面がいつ抜け落ちてもおかしくないほど劣化がはげしい

8/1 8:29

愛宕神社前石階段

8/1 8:30

不安定な斜度のあるケーブル路線上を歩いてきたので、この階段は割合軽快に登行できる

8/1 8:33

愛宕神社

8/1 9:08

このあとお神酒をいただきました

撮影機器：

iPhone 8 Apple

感想

seijuro

千日参り最終日。

史跡研究のため、昭和初期に敷設されたケーブル路線跡を歩きました。
著しく劣化し、多くの箇所で崩壊等見受けられますが100年の風雨に耐えた駅舎、遊園地跡など当時のコンクリート造営技術のクオリティの高さを垣間見ることができました。

水尾わかれ上で一般登山道と合流し、山頂にある愛宕神社に参拝。
コロナの影響で人出はまずまず。

下山は清滝まで一般登山道を利用しました。