また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 2465619
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

入笠山:意外な落とし穴で道迷い(すずらんの里〜青柳駅)

2020年08月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:14
距離
18.1km
登り
1,095m
下り
1,129m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:54
休憩
0:21
合計
5:15
10:58
69
スタート地点
12:07
12:07
36
12:43
12:48
34
13:22
13:29
4
13:33
13:33
15
13:59
14:06
6
14:20
14:20
6
14:26
14:27
21
14:48
14:48
24
15:12
15:12
44
15:56
15:56
15
16:11
16:11
2
16:13
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
その他周辺情報 金沢温泉金鶏の湯
https://www.city.chino.lg.jp/soshiki/chiikifukushi/1359.html
大人600円(茅野市民以外)
本日は「すずらんの里駅」からスタート。
無人駅で、目視で確認した限り、自販機・トイレ・給水設備等、一切ありませんでした。
2020年08月01日 10:59撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 10:59
本日は「すずらんの里駅」からスタート。
無人駅で、目視で確認した限り、自販機・トイレ・給水設備等、一切ありませんでした。
目指す入笠山。幸い、山頂は雲に覆われていませんでした。
実は、電車の車窓から見た限りでは、すでに八ヶ岳と南アルプスの稜線が雲に覆われていました。
2020年08月01日 11:00撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 11:00
目指す入笠山。幸い、山頂は雲に覆われていませんでした。
実は、電車の車窓から見た限りでは、すでに八ヶ岳と南アルプスの稜線が雲に覆われていました。
途中で農家で飼われているヤギに遭遇。真っ黒な顔で、なんとなく禍々しい雰囲気でした。
2020年08月01日 11:13撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 11:13
途中で農家で飼われているヤギに遭遇。真っ黒な顔で、なんとなく禍々しい雰囲気でした。
ここからショートカットできるようでしたが、車道をそのまま歩きます。
2020年08月01日 11:16撮影 by  iPod touch, Apple
2
8/1 11:16
ここからショートカットできるようでしたが、車道をそのまま歩きます。
ここを左側に鋭角に曲がって、登山道に突入です。
2020年08月01日 11:17撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 11:17
ここを左側に鋭角に曲がって、登山道に突入です。
しばらく、こうした砂利道が続きます。
2020年08月01日 11:18撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 11:18
しばらく、こうした砂利道が続きます。
ようやく道標が出てきました。
このコース、極端に道標が少ないです。
2020年08月01日 11:19撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 11:19
ようやく道標が出てきました。
このコース、極端に道標が少ないです。
まだまだ続く砂利道。
2020年08月01日 11:32撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 11:32
まだまだ続く砂利道。
時折顔を上げると、太陽と青空と木々の緑が眩しいです。
ようやく梅雨が終わり、夏の訪れを感じる季節となりました。
2020年08月01日 11:42撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 11:42
時折顔を上げると、太陽と青空と木々の緑が眩しいです。
ようやく梅雨が終わり、夏の訪れを感じる季節となりました。
沢沿いのコースですので、所々、小さな沢が合流しています。
飲めるかどうかは不明でしたので、タオルを濡らして顔を拭くだけにしておきました。冷たくて最高に気持ちいいです。
2020年08月01日 11:45撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 11:45
沢沿いのコースですので、所々、小さな沢が合流しています。
飲めるかどうかは不明でしたので、タオルを濡らして顔を拭くだけにしておきました。冷たくて最高に気持ちいいです。
さて、ここがすずらんの里駅からのルートと青柳駅からのルートの合流地点ですが…
2020年08月01日 12:04撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 12:04
さて、ここがすずらんの里駅からのルートと青柳駅からのルートの合流地点ですが…
青柳駅からのルートが藪こぎ状態のように見えるのですが…
帰りはこちらを通ることになります。
2020年08月01日 12:05撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 12:05
青柳駅からのルートが藪こぎ状態のように見えるのですが…
帰りはこちらを通ることになります。
さて、ここから先も、相変わらず林道が続きます。
2020年08月01日 12:06撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 12:06
さて、ここから先も、相変わらず林道が続きます。
まだまだ林道が続きます。
2020年08月01日 12:12撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 12:12
まだまだ林道が続きます。
途中、電波塔がありました。
2020年08月01日 12:44撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 12:44
途中、電波塔がありました。
この真新しい看板の建物が…
2020年08月01日 12:46撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 12:46
この真新しい看板の建物が…
お花茶屋です。
比較的キレイな建物でしたが、営業していませんでした。トイレ・水場もありません。
2020年08月01日 12:47撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 12:47
お花茶屋です。
比較的キレイな建物でしたが、営業していませんでした。トイレ・水場もありません。
結局、山頂直下まで林道・車道のアプローチでした。
「これは楽勝だな」と、この時点では思っていたのですが…
2020年08月01日 13:02撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 13:02
結局、山頂直下まで林道・車道のアプローチでした。
「これは楽勝だな」と、この時点では思っていたのですが…
こちらも休業中っぽい。
2020年08月01日 13:05撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 13:05
こちらも休業中っぽい。
ここで車道と合流します。
2020年08月01日 13:14撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 13:14
ここで車道と合流します。
途中、地図があちこちにあります。
2020年08月01日 13:16撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 13:16
途中、地図があちこちにあります。
トイレは非常にキレイで、水洗・洋式・給水不可(飲料禁止)でした。
ちなみに、すぐ近くに自販機があります。
2020年08月01日 13:27撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 13:27
トイレは非常にキレイで、水洗・洋式・給水不可(飲料禁止)でした。
ちなみに、すぐ近くに自販機があります。
山彦荘。営業中です。
2020年08月01日 13:28撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 13:28
山彦荘。営業中です。
こちらは、お花畑の入り口です。
2020年08月01日 13:34撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 13:34
こちらは、お花畑の入り口です。
お花畑の中を歩けるという、なかなか珍しいロケーションです。
ただ、標高2,000m未満ですので、現状は見頃を過ぎているようでした。狙いは春でしょうか(とはいえ、そこそこ咲いています)。
帰りの電車の都合もあるので、お花の撮影は見送りました。
2020年08月01日 13:35撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 13:35
お花畑の中を歩けるという、なかなか珍しいロケーションです。
ただ、標高2,000m未満ですので、現状は見頃を過ぎているようでした。狙いは春でしょうか(とはいえ、そこそこ咲いています)。
帰りの電車の都合もあるので、お花の撮影は見送りました。
お花畑を通過して、ようやく登山道らしくなってました。
2020年08月01日 13:43撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 13:43
お花畑を通過して、ようやく登山道らしくなってました。
岩場コースと巻道コースの分岐です。
漢は黙って岩場コース。
2020年08月01日 13:47撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 13:47
岩場コースと巻道コースの分岐です。
漢は黙って岩場コース。
ん〜…
2020年08月01日 13:50撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 13:50
ん〜…
岩場コース?
2020年08月01日 13:53撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 13:53
岩場コース?
自分の登山史上、最もカワイイ鎖場でした。
2020年08月01日 13:54撮影 by  iPod touch, Apple
2
8/1 13:54
自分の登山史上、最もカワイイ鎖場でした。
そして登頂。
一応、目標の14:00ギリギリでした。
2020年08月01日 13:59撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 13:59
そして登頂。
一応、目標の14:00ギリギリでした。
八ヶ岳は雲の中。
2020年08月01日 14:00撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 14:00
八ヶ岳は雲の中。
南アルプスも雲の中。
2020年08月01日 14:02撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 14:02
南アルプスも雲の中。
北アルプスも雲の中。
2020年08月01日 14:03撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 14:03
北アルプスも雲の中。
中央アルプスはかろうじて快晴のようです。
2020年08月01日 14:04撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 14:04
中央アルプスはかろうじて快晴のようです。
お花畑まで戻ってきました。
帰りは、登山道をそのまま降ります。
2020年08月01日 14:16撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 14:16
お花畑まで戻ってきました。
帰りは、登山道をそのまま降ります。
そしてマナスル山荘(新館)。
2020年08月01日 14:20撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 14:20
そしてマナスル山荘(新館)。
こちらは旧館?いい意味で夏の観光地っぽい雰囲気。
時間があれば、いろいろ満喫したいところだったのですが…
2020年08月01日 14:21撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 14:21
こちらは旧館?いい意味で夏の観光地っぽい雰囲気。
時間があれば、いろいろ満喫したいところだったのですが…
こちらのトイレは、和式・水洗・給水不可。
2020年08月01日 14:21撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 14:21
こちらのトイレは、和式・水洗・給水不可。
そして車道との分岐まで戻ってきました。
この時点では、ひたすら林道を降るだけと思っていましたが…
2020年08月01日 14:31撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 14:31
そして車道との分岐まで戻ってきました。
この時点では、ひたすら林道を降るだけと思っていましたが…
問題の青柳駅への分岐。ここから先が本日の核心部です。
2020年08月01日 15:12撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 15:12
問題の青柳駅への分岐。ここから先が本日の核心部です。
それまでの林道・車道とは違って、踏み跡が怪しくなります。
とはいえ、結果的には、踏み跡は明瞭でしたが…
2020年08月01日 15:13撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 15:13
それまでの林道・車道とは違って、踏み跡が怪しくなります。
とはいえ、結果的には、踏み跡は明瞭でしたが…
いったん林道に出まして…
2020年08月01日 15:15撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 15:15
いったん林道に出まして…
さらに登山道へ。
2020年08月01日 15:16撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 15:16
さらに登山道へ。
踏み跡は明瞭です。
2020年08月01日 15:16撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 15:16
踏み跡は明瞭です。
ゴリゴリ降りていくのですが…
2020年08月01日 15:20撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 15:20
ゴリゴリ降りていくのですが…
問題は、ここのピンクリボン。
明らかに直進の踏み跡があるのですが、GPSでは、右側に明確なログがありました。ただ、右側は完全にヤブの中で、ピンクリボンも道標もありません。
2020年08月01日 15:23撮影 by  iPod touch, Apple
2
8/1 15:23
問題は、ここのピンクリボン。
明らかに直進の踏み跡があるのですが、GPSでは、右側に明確なログがありました。ただ、右側は完全にヤブの中で、ピンクリボンも道標もありません。
どう見ても道迷いでついたような踏み跡ではないため、そのまま直進してみることに。そうしたところ、無事林道に降りられました。
写真は降りてから撮影したものであり、いわば登山道の入口といえますが、道標やピンクリボンは一切ありません。
2020年08月01日 15:29撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 15:29
どう見ても道迷いでついたような踏み跡ではないため、そのまま直進してみることに。そうしたところ、無事林道に降りられました。
写真は降りてから撮影したものであり、いわば登山道の入口といえますが、道標やピンクリボンは一切ありません。
そして、しばらく林道を歩くと…
2020年08月01日 15:30撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 15:30
そして、しばらく林道を歩くと…
さきほどのピンクリボンの分岐を降りた地点と思われる箇所です。
確かに、踏み跡らしいものはあるのですが、尾根を直登している点からすると、積雪期のコースなのでは?
2020年08月01日 15:34撮影 by  iPod touch, Apple
2
8/1 15:34
さきほどのピンクリボンの分岐を降りた地点と思われる箇所です。
確かに、踏み跡らしいものはあるのですが、尾根を直登している点からすると、積雪期のコースなのでは?
ここからの降りのルートは明瞭でしたので、こちらを降りました。ちなみに、林道も並行しています。
2020年08月01日 15:34撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 15:34
ここからの降りのルートは明瞭でしたので、こちらを降りました。ちなみに、林道も並行しています。
そのまま登山道と林道を交互に歩いていくと…
2020年08月01日 15:38撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 15:38
そのまま登山道と林道を交互に歩いていくと…
舗装路につながる林道に出ます。
2020年08月01日 15:47撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 15:47
舗装路につながる林道に出ます。
ここ、「ハイキングコース」との道標がありますが…
2020年08月01日 15:48撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 15:48
ここ、「ハイキングコース」との道標がありますが…
これは流石に立ち入り禁止にしたほうがいいのでは?
2020年08月01日 15:49撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 15:49
これは流石に立ち入り禁止にしたほうがいいのでは?
舗装路に出てから。八ヶ岳は黒い雨雲の中。
2020年08月01日 16:03撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 16:03
舗装路に出てから。八ヶ岳は黒い雨雲の中。
そして、「金沢温泉金鶏の湯」で、本日の登山はこれにて終了。
2020年08月01日 16:13撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 16:13
そして、「金沢温泉金鶏の湯」で、本日の登山はこれにて終了。
最寄り駅の青柳駅へは、温泉から約15分程度です。
改札外にトイレ(洋式・水洗・給水可)あり。自販機なし。
2020年08月01日 17:23撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/1 17:23
最寄り駅の青柳駅へは、温泉から約15分程度です。
改札外にトイレ(洋式・水洗・給水可)あり。自販機なし。

感想

ようやく晴れ間が望める天気となったため、早速18きっぷを握りしめ、いざ長野の山へ。

当初、八ヶ岳に登ろうかとも思いましたが、まだ天気が怪しかったため、今年の夏に登りたい山を一望できる、入笠山を狙いました。もちろん、ゴンドラなど使わず、麓の駅からアプローチ。

すずらんの里駅からのアプローチでは、山頂直下まで、終始林道・車道であったため、楽勝と思っていましたが…

【コース状況】
■すずらんの里駅〜登山口
・すずらんの里駅は無人駅で、確認した限りでは、各種インフラは一切期待できません。
・すずらんの里駅からは、しばらく車道を歩き、住宅街、農地を抜けて、登山口を目指します。
・とはいえ、このコース、登山口まで道標がないため、地図がないと確実に迷います。
・というか、そもそもどこが登山口なのかもはっきりしません。
・登山口まで、トイレ・自販機・水場はありません。

■登山口〜入笠山山頂直下
・登山口からは、ひたすら林道を登ります。
・登山道として整備されているというより、かつて林業が盛んだったころの名残を登っている感じです。
・沢沿いのルートですので、今日の気温では、比較的涼しい状態でした。
・途中、マウンテンバイクに抜かれた時点で、「これは全面的に林道歩きだな」と悟りました。
・そのまま林道を登り詰めると、車道と合流し、次いでゴンドラからのルートと合流します。
・ゴンドラからのルートと合流すると、途端に人が増えます。
・また、トイレや山小屋・売店等も現れます(それまではトイレ・水場はありません)。

■入笠山山頂直下〜入笠山山頂
・入笠山山頂へは、登山道を直登するルートと、お花畑の中を通るルートがあります。
・お花畑の中を歩く経験は滅多にできないため、登りではお花畑の中を歩くことに。
・とはいえ、すでにシーズンは終わっているらしく、それほど多くの高山植物は見られませんでした。
・お花畑を登り詰めると、登山道と合流します。
・ようやく本格的な登山道をしばらく歩くと、巻道コースと岩場コースの分岐が現れます。当然、岩場コースに挑みます。
・とはいえ、それこそ普通の登山道に「岩が生えた」程度のもので、鎖場も1箇所だけありましたが、普通の登山道では鎖が付けられないレベルのものでした。
・そうこうしているうちに、登頂できました。

■入笠山山頂〜青柳駅への分岐
・山頂には、そこそこの人数の登山者・観光客の方々がいらっしゃいました。
・山頂は、展望が360度開けていて、八ヶ岳、奥秩父山塊、各日本アルプスが一望できます。
・とはいえ、その大半は雲に覆われていて、まだ本格的な夏といった感じではありませんでした。
・やはり、景観を望むのであれば、積雪期に登るべき山といえましょう。
・こうした状況ですので、早々に下山しました。
・下山は、青柳駅への分岐まで、往路をそのまま降ります。

■青柳駅への分岐〜金沢温泉金鶏の湯
・青柳駅への分岐は、初めは若干藪こぎっぽい感じでしたが、すぐに踏み跡は明瞭となります。
・とはいえ、それまでの林道とは打って変わって、樹林帯の中の登山道ですので、慎重に踏み跡を見ながら降りていきます。
・このコース全体がそうなのですが、道標・ピンクリボンが極端に少ないところに、突如としてピンクリボンが現れます。
・GPSのログを見たところ、そのピンクリボンの右側に明確なログがあるのですが、踏み跡はそのまま直線。
・しばらく悩んだ結果、踏み跡の方向が林道につながっているため、そのまま直進することに(どうも積雪期のルートのようです)。
・なんとか林道に出られたため、そのまま林道と登山道を交互に降りながら、登山口へ。
・そして、登り同様、明確な登山口の道標が発見できないまま、なんとなく車道へ。
・そのまま「金沢温泉金鶏の湯」まで歩いて、本日の登山は終了。

【まとめ】
・このコース、「踏み跡は明瞭だけども道標・ピンクリボンがほとんどない」という初めてのケースでした。
・幸い、すずらんの里駅からのコースは、山頂直下までは、全面的に林道・車道でしたので、それほど迷うことはないです。
・ただし、登山口近辺にはいくつかの分岐があるため、地図は必携です。
・山頂直下から山頂までは、どこにでもある登山道のレベルであり、難易度は高くないです。
・問題は、下りの青柳駅へのコースです。すずらんの里駅のルートは異なり、林道と登山道を交互に歩くことになります。
・登山道の踏み跡は明確なのですが、道標・ピンクリボンがほとんどないため、地図・GPSがないと、道が合っているのかどうか、確認できません。
・特に、途中一箇所だけあるピンクリボンが、混乱に拍車をかけました(結局、ピンクリボンを無視して直進し、無事下山できました)。
・青柳駅の方から登る場合は、どこが登山口かわかりにくく、分岐も多いため、道迷いになりやすいと思われます。初心者は避けるべきルートでしょう。

【おまけ】
・金沢温泉金鶏の湯は、内湯、サウナ、水風呂の温泉施設です。
・大人600円(茅野市民以外)です。
・アルカリ系単純泉なので、ヌルヌルしています。
・シャンプーとボディソープは備え付けのものがあります。
・公共系の施設のためか、若干塩素臭はします。
・最寄り駅の青柳駅までは、15分程度。
・それまで、自販機等は1箇所しかなく、給水も出来ないため、喉が乾いていたら、ここで存分に水分補給をしておきましょう。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:813人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら