蝶ヶ岳、常念岳縦走

2020年07月31日(金) 〜 2020年08月02日(日)

• GPS: 19:22
• 距離: 17.2km
• 登り: 2,073m
• 下り: 2,020m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:18
• 休憩: 2:16
• 合計: 8:34

7:22 三股駐車場
7:42 7:54 三股登山口
8:23 8:24 ゴジラ
8:29 8:35 ゴジラみたいな木
9:43 10:05 まめうち平
11:08 11:08 蝶沢
12:13 12:21 第二ベンチ
12:52 12:53 最終ベンチ
13:14 13:19 大滝山分岐
13:25 13:25 蝶ヶ岳
14:22 15:30 蝶ヶ池
15:17 15:30 蝶ヶ岳ヒュッテ
15:43 15:43 蝶ヶ池
15:49 蝶ヶ岳

2日目

• 山行: 6:13
• 休憩: 0:50
• 合計: 7:03

7:12 蝶ヶ岳ヒュッテ
7:20 7:20 瞑想の丘
7:42 7:42 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐
7:53 7:59 蝶ヶ岳三角点
8:07 8:24 蝶槍
9:28 9:29 2592ピーク
12:36 13:03 常念岳
13:11 13:11 三股への分岐点
14:18 常念小屋

3日目

• 山行: 3:12
• 休憩: 0:03
• 合計: 3:15

14:18 常念小屋
8:11 8:12 最終水場
8:59 8:59 笠原沢
9:35 9:37 烏帽子沢
9:57 9:57 王滝ベンチ
10:39 10:40 山ノ神
10:50 10:50 一ノ沢登山口
10:51 ゴール地点

天候

１日目　午前　晴れ(山行中)
　　　　午後　晴れ時々曇り(頂上付近)
　　　　深夜　晴天

２日目　〜8:00 晴天
　　　　〜16:00 晴れ時々曇り(ガス多め)
夜、深夜 晴れ

３日目　晴天

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

三股駐車場(無料)

100台程駐車可能、第2駐車場も有、トイレ有
金曜日の段階で駐車は余裕があったが、日曜日下山時、路肩に停める方が出るほど満杯状態

一ノ沢登山口(駐車場無)
バス、タクシーでアタックするら人向け
路肩に停めるスペースも少ない、トイレ有

一ノ沢登山口から三股駐車場まではタクシー利用
常念小屋で予約可能(8000円ほど)

コース状況／危険箇所等

【1日目】
三股登山口→蝶ヶ岳ヒュッテテン場

登山口にてコロナ対策の検温有り

山行の99%が樹林帯。
稜線に出るまで時間がかかるが、
夏場の日差しを遮りながら
山行できるので体力温存には
丁度良いコース。

登山道も整備されており、
アルプス特有のガレ場、ザレ場は少なく
鈴鹿の山のような土の道が
大半を占めるため初心者向けのコース。

危険箇所は特に見受けられなかった。

蝶ヶ岳テント場は眺望も良し、
ペグも打ち易く、小屋まで近い
最高の条件を満たすテン場であった。


【2日目】
蝶ヶ岳ヒュッテテント場→常念岳
→常念小屋テント場

前半の稜線歩きはアルプスらしい
ガレ場の山道。
後半はゴツゴツした
大きな岩を登る山道であった。

晴天の中での山行であれば危険箇所は無
左側に穂高山脈、槍を見ながら山行できる。
(槍に近づいて行く感覚)

常念岳山頂付近のハイマツ帯で
雷鳥を見ることができる。

常念岳から常念小屋までは
かなりの距離、高低差がある。
山道はガレ場のアルプスらしい道。

常念小屋テント場は3箇所有
かなりの数のテントが張れるが
土曜日は満杯状態
(複数人用テントを張る際は
早めの到着が望ましい)

常念小屋付近に住み着いている
熊が居るため注意が必要

周囲を山で囲まれてるため
星空が綺麗に見える


【3日目】
常念小屋テント場→一ノ沢登山口

沢沿いの登山道のため水が豊富。
小屋で下山用の水を購入したが、
下山開始1時間程の所に給水場がある為
少し余裕があれば購入の必要性は無し

梅雨明けのアルプスであった為
水量は多めではあるが、
荒れた登山道は特に無く
注意を払えば危険と呼べる場所は無いに等しい
(水に濡れたガレ場を歩く為
少し技術面では高くなるが
Vibramの登山靴では全く滑らず問題無し)

沢沿いの登山道のため
景色も楽しみながらの山行が出来る

下山口にはトイレも完備されている。

こちらでも入山者に
検温を実施していた。

一ノ沢登山口→三股登山口まで
タクシーを利用して車を回収した。

その他周辺情報

・蝶ヶ岳テン場
　
　金曜日で30〜40張ほど有
　ペグは打ち易く抜けにくい
　風の影響は受け易い

・常念小屋テント場

　土曜日で満杯状態
　テン場に平地は少なめ
　トイレは汚い
　周囲を低木で囲われてるため風の影響は受け難い
　熊出没
　

・ほりでーゆ　四季の郷(日帰り入浴)

三股登山口より車で15分
http://www.holiday-you.co.jp/spa.html

写真

7/31 7:51

三股から出発します

マット外付けでも今回は問題のないコースでした

7/31 7:52

ここの登山口で登山届を提出しました

7/31 8:21

最後の水場です

7/31 8:28

タマゴタケ？？

7/31 8:29

念願のゴジラ

7/31 8:53

調査中

7/31 9:17

調査中

7/31 10:23

ギョリンソウ

7/31 11:08

これくらいの渡渉箇所はいくつか有り

7/31 12:53

明日はこの稜線上(常念岳尾根)を歩くと思うとアドレナリンが出ます

7/31 13:21

ゴゼンタチバナ

7/31 15:37

蝶ヶ岳テント場

モンベルの展示場と化してました

7/31 15:46

蝶ヶ岳山頂

7/31 15:50

山頂からの景色

槍まで綺麗に見えます

7/31 15:52

雲がかかってますが穂高が近く感じました

7/31 16:15

ここで山の名前を覚え、次なる目標を立てます

7/31 18:00

晩ご飯の麻婆春雨

7/31 18:09

エビニラ団子

この他に春巻、飯盒、ポップコーン、ソーセージと山でできる限界までキャンプを楽しみました

7/31 18:53

日が沈みます

7/31 18:55

雲が降りてきました

8/1 4:05

星空が綺麗でした

8/1 5:08

ご来光に照らされた穂高連峰

8/1 7:16

朝は槍までくっきり見えました

8/1 7:59

穂高を見ながら常念岳を目指します

8/1 8:02

蝶槍

8/1 8:13

稜線が綺麗です

8/1 8:21

ここからの眺望は絵になります

8/1 8:53

ニッコウキスゲ

8/1 11:34

常念岳山頂を撮影しようと30分待ちましたがガスって断念

8/1 12:30

常念岳山頂です

8/1 12:36

登頂！

8/1 13:17

雷鳥親子に遭遇

8/1 13:18

天気の良い時には出てきてくれないんだな、、、

8/1 13:40

三股への分岐からかなり下ります

8/1 14:58

常念小屋テント場からの景色

槍まで綺麗に見えます

8/1 15:43

熊が出没
距離で言うと50mくらい

このあと5m先に再度出現

かなり大きく襲われたらひとたまりもない

こんな人混みに出てくる熊に熊鈴は効果あるのか疑問

8/1 17:43

晩ご飯はサバ缶、鮭雑炊の素、卵スープの素で炊き込みご飯

8/2 4:55

朝日に照らされる槍

8/2 4:57

朝日に染まって美しいです

8/2 4:58

常念小屋から見るご来光

8/2 5:02

この日は綺麗にご来光が見れました

8/2 8:05

一ノ沢登山口に向かいます

沢の景色が綺麗です

8/2 8:56

水量も多く涼しいです

8/2 10:58

下山しました

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

α7 III ILCE-7M3 ボディ SONY

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

takky2690

テン泊装備を持っての縦走２度目なので、
１日のコースタイムを短めに設定し、
ゆっくりキャンプできる行程で
山行計画を組み立てた。

当初は常念小屋から三股駐車場で
下山計画を立てていたが、
常念小屋からの登り返しの距離に挫折。
一ノ沢からタクシーを使う計画に切り替えた。