玉原湿原から鹿俣山へ

2020年08月02日(日) [日帰り]

• GPS: 04:48
• 距離: 9.6km
• 登り: 482m
• 下り: 481m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:13
• 休憩: 0:33
• 合計: 4:46

7:54 センターハウス
7:58 7:58 ぶなの湧き水
8:04 8:05 玉原湿原入口
8:11 8:12 玉原湿原
8:35 8:36 玉原越
9:13 9:14 長沢三角点
9:37 9:47 ぶな地蔵
11:05 11:23 鹿俣山
12:36 12:37 ぶなの湧き水
12:40 ゴール地点

歩きやすい、気持ちのよいハイキングコースでした。
道はぬかるみが多く、軽めのハイキングシューズで歩いた同行者は靴内浸水してしまいました。

天候

晴れ〜曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

センターハウス前の駐車場。無料で、30台ほど駐められそうです。
朝8時前には10台ほど。降りて来たら満車でした。

コース状況／危険箇所等

特になし。

その他周辺情報

望郷の湯（道の駅白沢）大人２時間580円
日本一の河岸段丘を眺めながらのんびりしました。

写真

沼田ICを降りて山道を30分ほど。
空気はひんやりと肌寒いくらいです。
センターハウス前の駐車場に駐めて出発。

山道を登る途中「最終トイレ、玉原高原までトイレありません」という看板を見たのですが、着いてからでいいやと呑気にスルーしてしまいました。
…早朝のセンターハウスは閉館中で、トイレは館内にあり使用できません。のっけから大ピンチです。

ケロの湧き水かわいい

6〜7分歩いた先、自然環境センターのトイレが使えました。ありがたい。助かりました。

湿原へと入っていきます。
木道の雰囲気とても良いです。
コオニユリがあちこちに咲いています。

アキアカネ

朝の湿原とても気持ちいい。

ヌマタ

水色のエゾアジサイも道中至るところに咲いていました。可憐。

三角点まで登ってきました。
鹿やイノシシの足跡たくさん。

デスクトップの壁紙にしたいようなブナの森。

これが噂のブナ地蔵様

ブナ地蔵の元…というか、樹。
存在感のある古木です。

名前のついた木がここにも。

分岐までやってきました。
ここからセンターハウスへ戻る予定でしたが、気持ちのよい道が続くので、鹿俣山まで足を伸ばすことにします。

ブナ林を抜けるとゲレンデを出たり入ったり。
気温も高くなってきました。

リフトが動いてれば乗るのに〜。

振り返るとダム湖が見えて、なかなかの高度感。

これはもしや…カニコウモリでは

山頂。思ったより遠かった…。
そしてガスってて展望がないぞ。

これはガマズミでしょうか

コンビニで買ったおにぎりを車に忘れてくるという大失態。
やむなく非常食のビスコに手を出します。

尾根伝いにどんどん下ります。
セミの声が濃くなってゆきます。

ベニテングタケ？

ヒヨドリバナにアサギマダラ

ゲレンデに出ちゃったので、まっすぐ下ることにしました。超ショートカット。できることなら滑り降りたい。

降りた先はラベンダーパークで、結構なにぎわいです。慌ててマスクをつけました。
ラベンダーソフトクリームに少しひかれたけども長蛇の列…
※そして、もしかしてここは入園料のかかる場所だったのでは…今書きながら気づいて青ざめてます…

しばし観光客に紛れて園内を歩き、遊歩道の入り口を見つけます。ひっそりとしすぎてて、人が出て来なければ気づかないところでした。

リフトの下をくぐる遊歩道

林の中を20分ほど歩いて、ぶなの湧き水に戻ってきました。
これはキバナツリフネ。
赤紫のツリフネソウも咲いていました。

山を降りて、道の駅の温泉へ。
沼田の河岸段丘を眺めながらのんびりしました。
産直ではピーマンなど夏野菜を購入。

地元産ブルーベリーを使ったブルーベリーソフトですって。
さっぱりとしたブルーベリーの甘みが最高。
お疲れ様でした！

感想

ケロケロさん

行こうと計画していた玉原湿原。
水芭蕉のシーズンは過ぎてしまいましたが、早朝の湿原に吹く風、徐々に鳴き出すセミの声。梅雨明け後のブナの森は最高気持ちよかったです。
ラベンダーパークを横切って湿原方面へ続く道は、ちょっと軽井沢の森のような雰囲気もあるかなぁ。
自然観察がてら、のんびり歩くのが楽しそうなコースでした。山頂は、ついでというかオマケというか。（晴れていれば山頂からダム湖が見晴らせたのでしょうから豪華なオマケですね）
大きめのアナグマのような足跡を見つけましたが、もしかしたら小さめのツキノワグマだったかも…。