剣山 〜道東の黄金山〜
北海道
kenyo
体力度について
- GPS
- 05:58
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 892m
- 下り
- 890m
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| 天候 | 雨/曇り/一時晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
このお天気なので、さすがに良く滑りました。特に巨大岩塊と言うか1枚岩がコース上にあるので、そこは気を使いました。 |
| その他周辺情報 | ソフトクリームを食べるために（笑）道の駅うりまくに寄ったため、温泉はまたまた士幌温泉緑風になりました。回数券買った方が良いんじゃない？（笑 |
写真
剣山山頂を撮ったつもりが、フロントガラスの雨滴にピントが合っていた（笑そう、雨です。雨なのに朝から25℃超えているんですけど・・・
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そう、雨です。雨なのに朝から25℃超えているんですけど・・・
ココを登ってもきっと登山道と合流すると思う
お地蔵さん88ケ所巡りなのだから、88体あるんだろうね・・・と思っていたのですが、33体目を数えたところから全く見られなくなる。あとの55体はどうしたの？？？
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88ケ所巡りなのだから、88体あるんだろうね・・・と思っていたのですが、33体目を数えたところから全く見られなくなる。あとの55体はどうしたの？？？
ココで音を上げるヘタレに愛の鞭を振るえと、そう言うことかな？
「1の森」「2の森」「3の森」はそれぞれが小ピークになっているので、少し下ります。そして下山時に登り返し。
誰かのレコにもありましたが、「クモの巣でも撮ろうか…」と。
オサムシの仲間だけど、ここまで立派なのは初めて見たかも！
山頂ロックオン！
切り立っているなぁ。
いつの間にか青空が十勝平野を覆っていました
安心安心！
ここは登るのは簡単ですが、下りる時にスリルを感じます。
よく見ると足元切れ落ちているねぇ
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図（地形図）
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
ストック
カメラ
|
|---|
感想
今日は実は天塩岳登山を予定していました。
もちろん、前天塩岳や西天塩岳にも縦走します。そして、天塩岳までのアクセスがいい娘（名寄在住）に連絡します。「4日の仕事が終わったら、真っ直ぐそっちに向かうんで泊めてくれないか？翌朝4時頃天塩岳登山にアタックするから。」
すると娘、「私も一緒に登るよ」
と言うことで、楽しみにしていた天塩岳でしたが、どうにも天気予報が良くない。雨、それもまとまった雨量になりそう。
直前になって、娘に延期の連絡を入れます。
天塩岳はいつになるのかなぁ・・・
と言うことで、天塩岳は中止にしましたが、せっかくの休みにドコにも行かない選択肢はありません。
「雨が降らないエリアは・・・」
地元の道東が一番マシなようです。（笑
そんな時に、ふと思いついたのが剣山でした。
いつか登ろう、いつか登ろう、と考えていましたが、実は未踏の山です。剣山のイメージは、印象的な山頂の剣、そして梯子場でしょう。しかし、それ以外のイメージは、「88ケ所巡りの霊峰ってことは、比較的初心者向けの山だよね」程度でしかありませんでした。
完全に侮っていたこともあって、前日の夜、普通にお酒を飲みました。いつもは、登山前日は酒を飲まないようにしているのに。
そしてそれを後悔します。（笑
厚岸を出発したのは6時頃でした。予報では雨でしたが、降っていません。路面も乾いています。「天塩岳、行けたんじゃない？」などと思いつつ車を走らせます。
池田町でコンビニに寄った時、パラパラと雨が降ってきました。しかも、雨が降っていると言うのに気温は27℃もあります。ミストサウナ状態です。
清水町に向かっている内に上空には青空が広がってきますが、日高山脈にはまっ黒な雲がかかっています。間もなく、シャワーのような雨。
剣山神社に到着した時は、道路は乾いていましたが、パラパラと雨が降り始めていました。予報では、午後には完全に上がるはずです。剣山登山口は、神社のすぐ隣、向かって左側になります。神社の手前に88ケ所巡りの碑と笹刈りされたコースが見えますが、登山道はそこではありません。尤も、そこを登ってもきっと登山道と合流するのだろうと思いますが。
登山道序盤はアップダウンの少ないハイキングコースでした。しかし、ニセカウと比較すると傾斜は剣山の方がキツイ感じです。ハイキングコースが続くと思っていたら、急に傾斜がキツくなります。最初のロープ場です。しかし、傾斜は急ですが根が出ていていい感じの階段を作っているためロープはあまり必要ないかな？
と言うか、雨が降っているのに25℃超えのミストサウナが私のスタミナを根こそぎ奪います。
「暑い！」
今日は「念のために」2リットルの水を持ってきましたが、足りなくなるのではないか？と少し不安になります。
そしてココを登り詰めると「1の森」に到着します。「1の森」「2の森」「3の森」はそれぞれが小ピークなので、到達直後に下りに入り、結果として下山時にはここが登り返しになります。
と言うか、私の考えが甘かったです。
思っていたよりもずっと急登の多い、切り立った崖の多い、リスキーなコースでした。写真を見返しても、まるで浜益の黄金山のようです。
噂の梯子場は、2番目の梯子がグラグラ揺れて不安定でした。132kgの体重を誇る一條君はここ厳しいんじゃないかなぁ？などと余計なお節介。（彼でも登れそうな山なら、そのうち連れて来ようと考えていました）
山頂も聞いていた通りに狭く、へっぴり腰で移動します。（笑
動画も撮りましたが、ビビりまくって変にブレています。
お昼ご飯もそこそこに下山。持って行った水をキッチリ使い切りました。
車に戻ると、温度計は30℃を示していました。（笑
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