記録ID: 2480419
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ハイキング
十勝連峰
十勝岳
2020年07月30日(木) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 1,210m
- 下り
- 75m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:51
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 5:57
一昨日の利尻岳登山の疲れが残っているが、意を決して望岳台から登り始める。案の定、調子があがらないが、なんとかだましだまし登り続ける。
避難小屋から昭和噴火口までの間は単調で長い。昭和噴火口に達すると
風景が一変して見通しがよくなるので、疲れが吹っ飛ぶ。
草木が一本もなく、荒涼とした風景が広がっており、行ったことはないが、まるで火星のよう。遠くに美瑛岳や奇怪な形の鋸岳が見え、反対側では噴火口からもうもうと水蒸気が噴き出ている。
しかし、山頂方面を見ると、手前にいかにも高くて急そうな壁が見える。実際にはそれほど大した時間はかからないのだが、みるからにしんどそう。しかし、登らないことには山頂にはたどりつけない。
壁にとりつくと、やはりこの山最大の急斜面。ちょっと苦しめてくれる。壁を登りつくすと、またしても山頂に至る急斜面が待っている。
が、これも思ったほど時間はかからない。程なく山頂に達するが、山頂は
風が強く、火口から噴き出た水蒸気がまともに吹きつけて、視界不良。
おまけにカメラの電池まで切れるというおまけつき。これは歓迎されていないなと判断し早々に退散。
下りは、火山特有の岩ゴロの道を下るので、石車に乗ってけがをしないよう結構気を使う。山頂から約2時間半で出発点に戻る。
望岳台には観光客が結構いる。しかし、ここまで来て十勝岳に登らずに帰るのはもったいない。と思うのは私だけか。
避難小屋から昭和噴火口までの間は単調で長い。昭和噴火口に達すると
風景が一変して見通しがよくなるので、疲れが吹っ飛ぶ。
草木が一本もなく、荒涼とした風景が広がっており、行ったことはないが、まるで火星のよう。遠くに美瑛岳や奇怪な形の鋸岳が見え、反対側では噴火口からもうもうと水蒸気が噴き出ている。
しかし、山頂方面を見ると、手前にいかにも高くて急そうな壁が見える。実際にはそれほど大した時間はかからないのだが、みるからにしんどそう。しかし、登らないことには山頂にはたどりつけない。
壁にとりつくと、やはりこの山最大の急斜面。ちょっと苦しめてくれる。壁を登りつくすと、またしても山頂に至る急斜面が待っている。
が、これも思ったほど時間はかからない。程なく山頂に達するが、山頂は
風が強く、火口から噴き出た水蒸気がまともに吹きつけて、視界不良。
おまけにカメラの電池まで切れるというおまけつき。これは歓迎されていないなと判断し早々に退散。
下りは、火山特有の岩ゴロの道を下るので、石車に乗ってけがをしないよう結構気を使う。山頂から約2時間半で出発点に戻る。
望岳台には観光客が結構いる。しかし、ここまで来て十勝岳に登らずに帰るのはもったいない。と思うのは私だけか。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
十勝岳は、目標が見えているが、なかなか近づいてこない。忍耐力が試される山。それに、目をなごませるお花畑や榛松、笹原などの緑もない。ひたすら荒涼とした火山礫の中ををよじ登る感じは富士山に似ている。 しかし、富士山ほどには単調ではないのがこの山のいいところ。
1100mの高低差は数値ほどの大変さは感じられない。途中の2か所の壁が実際以上に長く険しく見えるので、ここで体力を消耗しないよう、これまでより一段ギアをおとして着実に一歩一歩を足を進め、疲れたと思う前に休憩を入れるのがここを乗り切るコツだろう。
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