【皇海山敗退】鎖場での亜脱臼であわや遭難…？

2020年08月09日(日) [日帰り]

• GPS: 13:57
• 距離: 22.8km
• 登り: 1,607m
• 下り: 1,594m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:34
• 休憩: 1:36
• 合計: 14:10

距離 22.8km 登り 1,617m 下り 1,609m

3:33 銀山平
4:17 笹美木橋
4:34 4:56 一の鳥居
4:59 5:00 庚申七滝
6:00 6:01 猿田彦神社跡
6:10 6:27 庚申山荘
7:03 7:14 大胎内(分岐)
7:46 7:55 庚申山
7:58 庚申山展望台
8:30 8:31 駒掛山
9:06 9:23 薬師岳
11:22 11:24 鋸山
12:25 12:40 六林班峠
15:42 天下の見晴分岐
16:12 16:13 庚申山荘
16:19 猿田彦神社跡
16:53 庚申七滝
16:58 17:00 一の鳥居
17:13 笹美木橋
17:46 銀山平

写真

8/9 5:49

早朝から日帰りでの予定

8/9 6:25

ここら辺までは順調

8/9 6:42

レコでよく見る岩

8/9 6:54

ここら辺も特に問題なし

8/9 9:28

見晴らしが良くなってからまだまだかなり遠い。
蜂やアブが大量にまとわりつく

8/9 9:38

直前に軽く転倒した際、少し肩に違和感があったが痛みはなく、問題ないと思い進んだ。しかし、ここの鎖場を降下中に右肩が亜脱臼し、一時行動不能に。

同行者にザックを外してもらい肩が入った為一先ず降下後この後の行動を検討する

8/9 11:11

先に進むも後に進むも鎖場の登り返しは必要であり、救助を呼ぶにしても鋸山を超え皇海山方面のコルにたどりつくまで携帯の電波は入らない。

幸い肩は入り、大きな動きを共わなければ行動はできる状態。かつ、鋸山から比較的なだらかなルートで下山出来ることから進む事にする

8/9 11:16

皇海山　手前まで来たがここで撤退。
なるべく慎重に登る必要があったことから、先程の鎖場からここまで来るのにもかなり時間を要し、コースタイム的にも断念。

この後無事に下山。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

やまいも

登山中の怪我。特に鎖場での肩の怪我は致命的。
携帯の電波も通じない場所での今回のトラブルは過去一番大変な経験だったと思う。

今回無事に下山できたのは、
・単独ではなく同行者がいた。
・コース状況を予め確認し、エスケープルートを決めていた。
・下山まで十分な時間を確保する為に早出の登山を行なった。

これに加えて、身体が間一髪の所で耐えてくれた運と日頃のトレーニングの結果だと思う。

登山は自己責任。改めて学ぶ機会になった。