海沢川


- GPS
- 08:44
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 691m
- 下り
- 680m
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
残置支点豊富、でも何年前のかわからない 枠木大滝の巻道は不明瞭、その他のは明瞭 巻道は土が柔らかくて崩れやすい 飛び込みポイントは上部の、前半に凝縮 |
写真
感想
ザックごと全身水に入って泳ぐ経験、低体温症のリスクの確認とどこまで対処できるかの体験をしたかったので、yoshikitoさんの泳ぎ沢新人向け1人1企画に応募。「新人さん優先でいいですので」と伝えてましたが、蓋を開けてみたら、両手に若いナイスガイ状態で、しかも2級の上流に連れて行ってもらえて、棚からぼたもちがわんさか。沢4回目の私にとっては、今までで一番難しい沢登りでしたが、適切なフォローで安全に遡行させていただいたおかげで、とても楽しい経験となりました。お2人からヤングエネルギーを注入してもらい、童心に戻って自然を満喫できました。
寒がりのため、今回はウェットスーツを購入してみました。ところが匂いにアレルギー反応が出てしまい吐き気が。どうしようかと困りましたが、新品を洗濯して3日ほど外に放置したら多少軽減し、なんとか着ることができました。この時期でも水は冷たく体が冷えたので、ウェットスーツを買って本当によかったです。なかったらちょっとキツかったと思います。
滝で1度だけですがスライダードボンしてみました。若いメンバー2人はウェットスーツも着てないのに、飛び込みドボンも何度もしてました。私は体力温存を優先して(実は怖いから?)今回は飛び込みは自粛。次回泳ぎ沢行く機会があったら、飛び込みドボンもしてみたいと思います。
ーーーーーーーーーーーーーー
三ツ釜の滝
入渓後すぐ。釜で早速ザック背負ったまま泳いでみました(初体験)。
ネジレの滝
手足のホールド少ないトラバース部分、1回目は支えていただいてなんとか。スライダードボン(初体験)した後の2回目は自力で行けました。
大滝
高巻きしたのは覚えていますが、その後の枠木の滝の高巻きの印象が強烈で、あまり覚えていない。この滝で懸垂下降を1回したような。不意に「トップで降りて」と言われて、ロープスリングでバックアップとりながら下降。フォロワーで降りるより、やはりぎこちない。ロープスリングとATCの距離関係も復習必要。フリクションの確認はしっかり全体重かけるように。
枠木の滝
高巻きトラバースが急斜面で怖かったですが、危ないところは適宜ロープやお助けも出していただきありがとうございました。懸垂下降も2回。1回目の懸垂下降は真下ではなく、斜めに降りなければならず、ロープには反対側に振られるし、斜めにうまく行けず下に降り過ぎちゃって引き上げてもらうしで、難しかったです。
2回目の懸垂下降も、降りてみないことには、その先の滝が登れるかわからない状況。「降りてみて登れない滝だったらどうするのだろう??」と疑問に思いながら下降。結局その滝は登れることがわかりましたが、疑問はそのまま。。
ーーーーーーーーーーーーーーー
yoshikitoさんは、豊富な沢経験と技術力、ルーファイ力、登攀力、冷静な判断力、体力、どれも見習いたいですが、なにより自然と同化して遊んでるところがいい感じしました。utagさんも、今回初めてご一緒出来たのは良かったです。ラストからのフォローありがとうございました。
何を身につけ、何を学ばなければならないか、ようやくですが私の中で固まってきたように思います、手探りで探し求めてる状態を脱し、迷いが無くなり、目標が具体化するってのは楽しい。今回の沢登りはその転機になったように感じます。
2人とも次の日もまた山へ。私ももっと体力戻して、存分に遊べるようにしたいなぁ。今回もありがとうございました。またよろしくお願いします。
飛び込んだ!
1人1企画として。暑い夏に、海沢川下部で飛び込んで泳ごうかと募集を出す。手を挙げた二人が沢登経験者だったので、前々から行ってみたかった上部を含めた計画に変更した。
トポ通りのパズル的ライン取りで、CLトレにはとても、良い沢だと思った。また、三段の滝やねじれ滝はガンガン飛び込めるので下部より楽しいと思う。大滝までは脇に林道あり。
Oさんは沢登り3回目くらい?登山道は岩場でもグイグイ歩くのを見たことがあるので、より不安定な場所でも、同じように安定すると良いな。たぶん体幹トレが必要。
Tさんは大学の後輩なので、まあ思っていた通り。歩く分には問題なくて、危ない所は止まってくれる。ロープワークと登攀技術を身につければ、あちこち行けると思う。
海沢川は、奥多摩だと水根沢より面白いかも。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する