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Yamareco

記録ID: 2485971
全員に公開
沢登り
奥多摩・高尾

海沢川

2020年08月08日(土) [日帰り]
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体力度
2
日帰りが可能
GPS
08:44
距離
4.9km
登り
691m
下り
680m
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
海沢園地前
コース状況/
危険箇所等
残置支点豊富、でも何年前のかわからない
枠木大滝の巻道は不明瞭、その他のは明瞭
巻道は土が柔らかくて崩れやすい
飛び込みポイントは上部の、前半に凝縮
海沢園地より入渓
海沢園地より入渓
軌道が沢をまたぐ
軌道が沢をまたぐ
すぐに三つ釜の滝に到着
すぐに三つ釜の滝に到着
1つ目の上部。この先にホールドなく断念、右から登った
1つ目の上部。この先にホールドなく断念、右から登った
早速泳ぐ!
右側を登る
泳いで右壁へ取りつき
泳いで右壁へ取りつき
水遊び開始!
飛び込み
飛び込み
(ちなみにウォータースライダーにも最適でした)
飛び込み
(ちなみにウォータースライダーにも最適でした)
飛び込み
飛び込んでから右壁に取りつく
飛び込んでから右壁に取りつく
その上にも滝
ネジレの滝。
キャニオニンググループが遊び終わるまで待機した
ネジレの滝。
キャニオニンググループが遊び終わるまで待機した
残置ハーケン多数。
ウォータースライダーしてから再度登る
残置ハーケン多数。
ウォータースライダーしてから再度登る
ネジレの滝の上部。特に困難ではない
ネジレの滝の上部。特に困難ではない
少し戻り右岸を巻く
少し戻り右岸を巻く
大滝上の不動滝と支流の小滝
大滝上の不動滝と支流の小滝
支流を渡る
本谷右岸へと小尾根を回り込む。
回り込んだ地点から10mほど懸垂下降
本谷右岸へと小尾根を回り込む。
回り込んだ地点から10mほど懸垂下降
登りやすい小滝
ゴルジュ突入
枠木大滝
だいぶ戻り目に巻き開始。
少し足場が悪いのでロープも出しつつ進む
だいぶ戻り目に巻き開始。
少し足場が悪いのでロープも出しつつ進む
斜め懸垂
立ち木にスリングをかけ下のバンドへ下りる
立ち木にスリングをかけ下のバンドへ下りる
枠木大滝落ち口奥へ懸垂
枠木大滝落ち口奥へ懸垂
軌道が沢を横切るところで遡行終了、軌道沿いに尾根を越える。
けっこうな急登
軌道が沢を横切るところで遡行終了、軌道沿いに尾根を越える。
けっこうな急登
海沢探勝路に出た
海沢探勝路に出た
丸太橋の残骸(奥の方に崩落した橋)
丸太橋の残骸(奥の方に崩落した橋)
探勝路から再度ネジレの滝へ戻り、水遊び再開!
泳いで直登可能でした
探勝路から再度ネジレの滝へ戻り、水遊び再開!
泳いで直登可能でした
三つ釜の滝の3つ目で飛び込んだりへつったり遊んでから終了
三つ釜の滝の3つ目で飛び込んだりへつったり遊んでから終了

感想

ザックごと全身水に入って泳ぐ経験、低体温症のリスクの確認とどこまで対処できるかの体験をしたかったので、yoshikitoさんの泳ぎ沢新人向け1人1企画に応募。「新人さん優先でいいですので」と伝えてましたが、蓋を開けてみたら、両手に若いナイスガイ状態で、しかも2級の上流に連れて行ってもらえて、棚からぼたもちがわんさか。沢4回目の私にとっては、今までで一番難しい沢登りでしたが、適切なフォローで安全に遡行させていただいたおかげで、とても楽しい経験となりました。お2人からヤングエネルギーを注入してもらい、童心に戻って自然を満喫できました。

寒がりのため、今回はウェットスーツを購入してみました。ところが匂いにアレルギー反応が出てしまい吐き気が。どうしようかと困りましたが、新品を洗濯して3日ほど外に放置したら多少軽減し、なんとか着ることができました。この時期でも水は冷たく体が冷えたので、ウェットスーツを買って本当によかったです。なかったらちょっとキツかったと思います。

滝で1度だけですがスライダードボンしてみました。若いメンバー2人はウェットスーツも着てないのに、飛び込みドボンも何度もしてました。私は体力温存を優先して(実は怖いから?)今回は飛び込みは自粛。次回泳ぎ沢行く機会があったら、飛び込みドボンもしてみたいと思います。

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三ツ釜の滝 
入渓後すぐ。釜で早速ザック背負ったまま泳いでみました(初体験)。

ネジレの滝
手足のホールド少ないトラバース部分、1回目は支えていただいてなんとか。スライダードボン(初体験)した後の2回目は自力で行けました。

大滝
高巻きしたのは覚えていますが、その後の枠木の滝の高巻きの印象が強烈で、あまり覚えていない。この滝で懸垂下降を1回したような。不意に「トップで降りて」と言われて、ロープスリングでバックアップとりながら下降。フォロワーで降りるより、やはりぎこちない。ロープスリングとATCの距離関係も復習必要。フリクションの確認はしっかり全体重かけるように。

枠木の滝
高巻きトラバースが急斜面で怖かったですが、危ないところは適宜ロープやお助けも出していただきありがとうございました。懸垂下降も2回。1回目の懸垂下降は真下ではなく、斜めに降りなければならず、ロープには反対側に振られるし、斜めにうまく行けず下に降り過ぎちゃって引き上げてもらうしで、難しかったです。

2回目の懸垂下降も、降りてみないことには、その先の滝が登れるかわからない状況。「降りてみて登れない滝だったらどうするのだろう??」と疑問に思いながら下降。結局その滝は登れることがわかりましたが、疑問はそのまま。。
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yoshikitoさんは、豊富な沢経験と技術力、ルーファイ力、登攀力、冷静な判断力、体力、どれも見習いたいですが、なにより自然と同化して遊んでるところがいい感じしました。utagさんも、今回初めてご一緒出来たのは良かったです。ラストからのフォローありがとうございました。

何を身につけ、何を学ばなければならないか、ようやくですが私の中で固まってきたように思います、手探りで探し求めてる状態を脱し、迷いが無くなり、目標が具体化するってのは楽しい。今回の沢登りはその転機になったように感じます。

2人とも次の日もまた山へ。私ももっと体力戻して、存分に遊べるようにしたいなぁ。今回もありがとうございました。またよろしくお願いします。

飛び込んだ!

1人1企画として。暑い夏に、海沢川下部で飛び込んで泳ごうかと募集を出す。手を挙げた二人が沢登経験者だったので、前々から行ってみたかった上部を含めた計画に変更した。
トポ通りのパズル的ライン取りで、CLトレにはとても、良い沢だと思った。また、三段の滝やねじれ滝はガンガン飛び込めるので下部より楽しいと思う。大滝までは脇に林道あり。
Oさんは沢登り3回目くらい?登山道は岩場でもグイグイ歩くのを見たことがあるので、より不安定な場所でも、同じように安定すると良いな。たぶん体幹トレが必要。
Tさんは大学の後輩なので、まあ思っていた通り。歩く分には問題なくて、危ない所は止まってくれる。ロープワークと登攀技術を身につければ、あちこち行けると思う。

海沢川は、奥多摩だと水根沢より面白いかも。

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