ビバーグ体験&アイゼンクライミング 加西/善防・笠松

天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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写真
感想
雪山を目指す者にとって避けては通れない道「アイゼントレ」に参加できることとなり、初めてのビバーク体験も一緒に楽しもうと臨んだ。
仕事の都合で前日の夜からの参加となったが、周りに誰もいなかったことも重なって夜の宴会はチョー盛り上がり、たいへん有意義な時間を過ごすことができた。その夜はツエルトでのビバーク体験。吐く息が真っ白くなる寒さの中でツエルトを張ったが、軟弱な私はマットとシュラフを使い重装備で就寝。その甲斐?あってテント泊と同程度に眠ることができた。(ビバーク体験になっとらん!!!)
翌日、朝食後すぐに準備しアイゼン歩行に出発。今季初だったのだが徐々に身体が思いだし岩稜帯もすんなりと歩くことができた。しばらくの歩行後、岩場に移動してロープを使ったクライミングの練習。ザイルパートナーのKさんとペアを組みアルパインスタイルでの練習に励んだ。
立ち木を利用して懸垂下降し、その途中でハーケンを打ち込んでみた。初体験だったが、まぁ、うまくできたのではなかろうか?ただ、衝撃荷重はかけたくないなと思った。(自分でやっときながら信用ないなぁ!?)
この辺りの岩場はCL愛用の岩場だそうで、皆が安全に登攀できるようにリングやペツルでルートを開かれたと聞き驚嘆した。60のテープシュリンゲが左右のペツルから伸びて、その真ん中でロープが上に向ってまっすぐに伸びる。まさに芸術的な最高の仕事だと思った(褒めすぎ!?)。
アイゼンでのクライミングもハーケン打ちに続いて初体験だったが、スムーズに登れてかなり楽しめた。前爪2本の内、1本だけで登る練習もしてみた。アイゼンの爪1本だけを信じ全体重をかけるのだが、特に不安もなく登ることができた。現時点でアイスをやる気はないが、何だかいけるのじゃないかと自信も湧いてきた。(全くの勘違いだろうが……)
他のメンバーは2・3人で登下降の練習をしていたようだ。遠目や岩陰に隠れたりしていたので、あまり見ることはできなかったが、登攀者(行動者)を危険にさらすことなくいかに登下降するかの練習で、トップやしんがりのビレイ、プルージックやカラビナをロープにかけて支点通過時の掛け替えなど方法など色々な練習をしていたものと思われる。
青空全快の秋晴れの中、快適なトレーニングができた。練習だけで終わってしまってはモッタイナイ!これから始まる冬山に期待をよせて、さぁ今季はどこの雪山に行こうか!(YA)
今期初めてのアイゼン装着が、いきなり山行部のトレーニングとは・・
去年は、岩場歩きだけで、クライミングは見学組だった。ようこんな事やるわ・・
と、思っていたのに、今年は、少しだけだけど、クライミングの真似事をしている
・・この変化はなんなんでしょうね・・・・実践はほど遠いけど、練習はしっかりしておかんとな・・・天気もよかったし、荷物もかついでいないし、まぁ、こんなところが、現在に実力なんで、うまく歩けて、いい練習になりました。
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