高妻山(下りは弥勒新道)
- GPS
- 07:53
- 距離
- 22.1km
- 登り
- 2,212m
- 下り
- 2,204m
コースタイム
- 山行
- 6:39
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 8:05
天候 | 晴れ後曇り時々小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道は細いですが、刈り払いがキレイになされていて、迷うような所はないです。降雨の為、とても滑りやすい状態に。 |
その他周辺情報 | 戸隠牧場でソフトクリームがあったかな。 |
写真
感想
今回も一人での山行、高妻山に挑戦しました。
朝5時に出発。この時間でも登り出す登山者は多数。登山届を提出するところで「山カード」を頂きましたが…ずっとポケットにいれてたら裏表分離して剥がれてしまった。
戸隠牧場で、弥勒新道との分岐があるものの、そちらは下りで使うので、沢沿いのルートで登ります。滑滝はその名の通り滑りやすいです。帯岩は端に鎖とステップが切ってあり鎖の通りに登って横移動。ここまで来たら氷清水はすぐそこ。なのに、氷清水の存在を知らなかったので、氷清水のすぐ下の沢で水分補給してしまった。
一不動避難小屋分岐点からは左右切り立った稜線を細かなアップダウンを伴いながら歩きます。戸々から見たメノウ山と飯綱山は素晴らしかった。
六弥勒分岐点から高妻山山頂がハイライト。直ぐに登るのかと思ったら、九勢至まではアップダウンを繰り返します。噂に聞く厳しい急登があるって聞いてたので、正直下らないで欲しい…。しかも雲が多くて眺望が良くない、九勢至を過ぎてから登りが徐々にきつくなるのですが、登り序盤で無情の雨。カッパとザックカバー着けて雨を凌ぎながら、何とか登っていきます。長い急登が終わって、少し歩いたら十阿弥陀。ここまで来たら山頂はすぐそこ。しかし、その十阿弥陀から山頂までの岩場は中々荒々しい。そこも進んだら高妻山山頂です。山頂に着いても雲は取れず。
ここまでかかった時間と残りの体力、そして雨のせいで、行けたら行きたいと思っていた乙妻山は諦め、下山することに。雨は路面を滑りやすくし、急斜面の下り序盤で転倒。左下腿を擦りむいたみたいだが、肌を剥き出しにしてる訳じゃ無いから、そのまま降りることに。時折雨が止んだりするが、眺望は望めず。何とか六弥勒分岐点まで降りた時、目の前の木がガサッと揺れて、なんだろっと思いつつも先を急ごうとしたら、分岐点そばの木に猿がしがみついてた。
六弥勒分岐点からは弥勒新道を下ります。今まであまり気にならなかった木の根っこがこの道ではやたらと滑る。転倒こそしなかったが
ヒヤリとすること多数。しかも、傾斜も急な坂も多く、滑る木の根でペースも上がらず。この新道も気が付くと切り立った尾根沿いのコースなのだった。雨は止み、時折晴れ間も出るがカッパは着たまま降りる。しかし長い尾根道だ。黙々と降りていると、突然「牧場まで後60分」の看板。それでも黙々と降りていると、ブナ仙人。遠くから立派な木が在ると思ったら、なるほど納得。
徐々に沢の音が近づいてきたと思ったら、長かった弥勒新道の出口。戸隠牧場を歩くとる再び沢が出てきたので、そこでカッパを脱いでカッパの裾を洗った。そこから程なく歩くと登りで通ったルートとの分岐点。後は来た道を辿ってクルマのある駐車場へ。キャンプ場も見るとお客さんでいっぱいでした。
高妻山、噂通りの険しく厳しい山でした。絶壁が苦手なので、狭い稜線歩きの時に雲が多かったのは良かったのかもしれないけど、やはり山頂からの眺望を楽しみたい。なので何時かまた登らないと…。
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