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Yamareco

記録ID: 250600
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ハイキング
中国山地西部

島根県側から十種ヶ峰

2012年12月03日(月) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 島根県 山口県
 - 拍手
GPS
04:00
距離
8.2km
登り
721m
下り
720m

コースタイム

11:40 名賀小学校
12:10 県境取付き
13:28 林道終点
13:51 860P
14:23 山頂 14:40
14:55 860P
15:08 林道終点
15:39 名賀越
16:15 名賀小学校
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2012年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口は県道13号線(萩津和野線)の名賀小学校
津和野温泉なごみの里(道の駅)から約10分走る
名賀小学校入口の空き地に駐車
コース状況/
危険箇所等
名賀小学校-名賀越
 小学校正門の直ぐ右側から林道に入る。名賀越まで林道歩き。林道入口は侵入禁 止の鎖が架かる。登山に関する標識等なにもなし。名賀越で山口県側の福谷池か らの林道と合流。

名賀越-林道終点
 ここから荒れた林道歩き。標高760mの稜線が終点

林道終点-山頂
 ここから県境稜線に踏み跡あり。860Pのコルで「ヤマシャクヤクコース」と合流
 一部痩せ尾根があるが短く問題ない。
小学校脇のこの空き地に駐車
2012年12月03日 16:20撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
12/3 16:20
小学校脇のこの空き地に駐車
名賀小学校の脇を登ってゆくと林道ゲートがある。
2012年12月03日 16:14撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
12/3 16:14
名賀小学校の脇を登ってゆくと林道ゲートがある。
島根県側のチマキ笹と崩壊斜面
2012年12月03日 13:17撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
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12/3 13:17
島根県側のチマキ笹と崩壊斜面
神角川の源流の沢
ブナ林が拡がっていた(^^)/
2012年12月03日 14:01撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
2
12/3 14:01
神角川の源流の沢
ブナ林が拡がっていた(^^)/
ヤマシャクヤク登山道はこの自然林を登っている
行ってみたい(*^_^*)
クマさんいるかも
2012年12月03日 14:04撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
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12/3 14:04
ヤマシャクヤク登山道はこの自然林を登っている
行ってみたい(*^_^*)
クマさんいるかも
遠く三瓶山
2012年12月03日 14:17撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
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12/3 14:17
遠く三瓶山
見なれた山頂に到着
2012年12月03日 14:23撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
12/3 14:23
見なれた山頂に到着
十種ヶ峰の北稜線は美しい
2012年12月03日 14:24撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
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12/3 14:24
十種ヶ峰の北稜線は美しい
山頂部のチマキザサは芝刈りしたように低くなる
2012年12月03日 14:25撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
12/3 14:25
山頂部のチマキザサは芝刈りしたように低くなる
右上のピークは胡摩ヶ岳(561m)
双耳峰に見えるが三つのピークがあり北端が胡摩ヶ岳。麓からみるとどこが山頂かわからないけど
十種ヶ峰からは目立つ。
津和野の奥地、野中地区から登山道がある。7月に登った際、登山道でクリ拾いしている地元の方に出合い、胡摩ヶ岳に登ると云ったらひどく驚かれた。そんなに登る人はいないのか(;一_一)しかもクマに気をつけてとまで云われビビりながら登った。登ってはいけなかったのか(*_*)


2012年12月03日 14:38撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
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12/3 14:38
右上のピークは胡摩ヶ岳(561m)
双耳峰に見えるが三つのピークがあり北端が胡摩ヶ岳。麓からみるとどこが山頂かわからないけど
十種ヶ峰からは目立つ。
津和野の奥地、野中地区から登山道がある。7月に登った際、登山道でクリ拾いしている地元の方に出合い、胡摩ヶ岳に登ると云ったらひどく驚かれた。そんなに登る人はいないのか(;一_一)しかもクマに気をつけてとまで云われビビりながら登った。登ってはいけなかったのか(*_*)


津和野なごみの里で入浴した(^○^)
2012年12月03日 18:14撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
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12/3 18:14
津和野なごみの里で入浴した(^○^)
撮影機器:

感想

十種ヶ峰への三つの登山ルートで最も急な南東稜(名賀越経由)から登ってみました。名賀越へは通常徳佐側の福谷池から入りますが、津和野側の名賀小学校から入った方がアプローチが短い(地図を見たら明らか)と思い今回島根県側に回った。
津和野から萩へ行くのに使われる県道「つわぶき街道」沿いにかわいい名賀小学校がぽつんとある。ここから十種ヶ峰山頂を見上げることができるが凄い仰角だ。
小学校横から山へ伸びる道を進むと林道ゲートがある。「樹木保護の為立ち入り禁止」と書かれているが造林された山で意味がわからんと声をださずに叫び進む。
ここから急斜面の造林地を名賀越まで約30分だ。途中林道は多岐に分岐していた。
名賀越を中心に大規模な造林が行われている。ここは林業関係者の作業基地になっていたのかレトロな重機や倉庫群が荒れ果てた姿をさらしている。
十種ヶ峰への林道はここから更に九十九折りに標高760m地点まで伸びこれを歩くのが一般ルートであるが今回は林道を外れて県境尾根を歩いてみた。植林と藪の道のない急斜面をGPS見ながら登る。イバラが刺さりスパッツがぼろぼろになったぞ(/_;)
やっと林道終点の760m地点に到達。ここからは尾根に踏み跡と赤テープがある。
樹林越しに山頂が見えたがまだ高い。860Pから稜線は北に曲がりやっと植林がなくなり両側自然林になった。すぐ下のコルでヤマシャクヤク登山道が合流した。なんとこの下の沢に拡がるブナ林を登ってきている。こんなルートがあったんだ。そしてこんなに自然林が残っていたんだ(^^)/
チマキザサが現れ灌木帯になると南東稜の核心部である痩せ尾根を通過する。地形図を見ると両側に崩壊地の記号が描かれている尾根のところだ。崩壊は大山の縦走路程ひどくはないのでまだ十分歩ける。このあたりもろい砂礫の斜面には北方系のアカモノやホソバシロスミレの群落がある。さらに急斜面を登りきると見なれた山頂の風景が現れた。天候は曇りであるが雲が高く割と遠くまで見渡せた。
下りは760m地点から藪こぎを諦め林道跡を歩いた。倒木と雑草で荒れまくっているがルーファイしないぶん楽だった。大半が単調な林道歩きのコースですが南東稜上部は変化に富んでました。

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コメント

クマさん何のその?ですね
limitedさん こんばんわ

 大蔵ヶ岳に続いての十種ヶ峰ですか・・。最高ですね。

 以前登った時に山頂からの眺望がガスでイマイチだった事を思い出しながら、読ませていただきました。クマさんの領域でもありますし

 このコースから是非、登ってみたいですね。しっかりお気に入りに登録しておき参考にさせていただきます。

今年も後わずかとなりましたが、出来ればあと2日は山に行きたいのですが、冬到来と仕事でどうなる事か・・。

 次のヤマレコ楽しみにしています。

Keiji1951
2012/12/5 22:48
いいえクマさんよりも臆病もんです。
Keiji1951さんこんにちは

貴重な自然を残した十種ヶ峰ですがこれ以上観光開発されないことを切に望みます。林道開発や造林もそうですが、山頂のパラグライダーによる植生破壊も懸念材料です。これは関西の名峰伊吹山とよく似た境遇で自然保護か観光開発なのかは地元の行政に問われています。ちなみに十種ヶ峰は「21世紀に残したい日本の自然100選」に選ばれてます。
今回、まだ自然林が残っている沢を確認できて良かったです。クマさんはできれば会いたくはありませんが、こんな森があればクマさんも生きていけるかなと思いました。私もくまもんバッジほしい(^o^)丿
2012/12/6 14:11
プロフィール画像
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