日本200名山、氷ノ山（ひょうのせん）登山

2020年08月12日(水) [日帰り]

• GPS: 05:19
• 距離: 11.4km
• 登り: 917m
• 下り: 1,159m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:19
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:19

6:45 福定親水公園
12:04 福定親水公園

6:45 福定親水公園（駐車場）、7:02布滝、7:31 不動堂、8:01ひえの水、8:27氷ノ山越し、9:23 氷ノ山山頂、9:43 古生沼、9:46 古千本杉、10:01 神大ヒュッテ、10:26 人面岩、10:28 一ノ谷休憩所、10:49 氷ノ山東尾根避難小屋、11:06 氷ノ山東尾根登山口、12:04 福定親水公園（駐車場）

天候

下界晴、山頂ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

福定親水公園（6:45）

コース状況／危険箇所等

福定親水公園に登山計画書を提出するポストはあります。ただ、コンパスで事前に登山計画の届出を行っていました。危険箇所は、特にありませんが、倒木で頭を打ったり、ぬかるみで滑ることもありました。

その他周辺情報

万度の湯で、温泉に入りました。ただ、万度の湯の食堂は閉鎖されていました。野菜の販売もありません。このため、昼食は最寄りの但馬蔵ようか道の駅を利用しました。お土産、お食事共に充実しており、大変満足しました。

写真

福定親水公園の駐車場の入り口です。登山に向けたワクワク感が高まります。天気も良好です

8/12 6:50

氷ノ山の登山口の標識です

福定親水公園から登山道に向かいます

氷ノ山登山口の立派な標識です

8/12 6:46

福定親水公園の利用料金表です

8/12 6:52

氷ノ山周辺案内図は、登山コースの要所にあり、助かります

8/12 7:02

布滝です。
種類・・分岐瀑
水系・・円山川
落差・・30m(推)
ーーーーーーーーーーーーーー
危険・・・★★★☆☆
体力・・・★★☆☆☆
時間・・・入り口から15分程

8/12 7:04

布滝の標識です。布滝の帰りに撮影しました

7:24 七つの木々が支えあっている連樹です。今の世の中では、支えあいが大切です

8/12 7:11

氷ノ山遭難者冥福祈願の地蔵さまです。道中の安全を祈願しました

8/12 7:11

不動滝の標識です。滝は音は聞こえましたが、歯が茂っており、見えませんでした。春、冬の時期に滝は見えるのでしょう

8/12 7:31

「氷山地蔵大菩薩」と記載されています。修験道の名残でしょう。氷ノ山は現在も信仰の対象となっています。お参りさせていただきました

「氷山地蔵大菩薩」と記載されています。修験道の名残でしょう。氷ノ山は現在も信仰の対象となっています。

7:45 今回のコースにおける唯一の梯子です。パーティの人数が多ければ、ここを通過するのに時間を要する可能性があります

8/12 7:47

木地屋跡です。木地屋は年中を深山で過ごし、ろくろを使って椀や杓子などを作っていました。平安時代に小野宮惟喬親王から技術を学んだとされています。氷ノ山から扇ノ山系の山々を、良材を求めて移動し、最盛期には約400人の木地屋たちが温泉町の深山にすんでいました。明治になって陶器の普及によって衰退しました。今は、わずか数件の屋敷跡と墓標が残り、往時の栄華を忍ばせています。

8/12 8:01

「ひえの水」です。大変冷たく美味しい水でした。ひしゃくも置いてあり、管理されている方に感謝です。この後の、「弘法の水」は、枯れており、注意が必要です。

8/12 8:06

「とうろう岩」を説明する看板・標識ですが、判別できませんでした。「とうろ岩」は、この後、氷ノ山の山頂の少し手前から確認することが出来ました。夏場は、若葉、木々が生い茂り、見にくい状況になっているようです。滝も同様です。

8/12 8:08

「弘法の水」です。残念ながら、水は枯れていました。手前の「ひえの水」か氷ノ山超しの手前にある「一口水」を利用しましょう。

8/12 8:20

「一口水」です。水場としては、十分な水量がありました。

8/12 8:27

氷ノ山越しの分岐です。右に行くと鉢伏山、左に行くと氷ノ山になります

8/12 8:27

氷ノ山越しにやってきました。分岐点です。旧伊勢道とは、初めて知りました

8/12 8:28

氷ノ山越しの地図標識です。尾根道にやってきました

8/12 8:52

山頂まで1.0mの標識です。上りの勾配が少し急になって行きます

8/12 8:52

登山道から鉢伏山が見えました

8/12 8:57

とうろう岩です。ようやく見えました

こしき岩の標識です。今回は天気も悪いため、通過しました。

こしき岩です。次回、登ってみたいです

氷ノ山山頂避難小屋の前にあるケルンです。生憎ガスの中でした。氷ノ山は、兵庫県の最高峰かつ日本200名山の一つです。
避難小屋の管理は兵庫県養父市（やぶし）が行っています。

氷ノ山山頂の三角点（1509.8m）と氷ノ山山頂避難小屋です。氷ノ山は、兵庫県の最高峰かつ日本200名山の一つです。
避難小屋の管理は兵庫県養父市（やぶし）が行っています。

8/12 9:26

山頂から少し降った場所にあるトイレです。水洗でした。設置は鳥取県が行っています。

8/12 9:32

氷ノ山山頂のトイレにある標識です。鳥取県です。

8/12 9:34

氷ノ山山頂の記念写真です。香住からいらっしゃった家族連れの親切なお父さんに撮影いただきました。ありがとうございます。
避難小屋の管理は兵庫県養父市（やぶし）が行っています。

8/12 9:36

氷ノ山の三角点にタッチ出来ました。山頂は、兵庫県と鳥取県の境界にあります。

8/12 9:43

古生沼への入口です。西日本唯一の高地性湿原で、大変貴重な自然です。雪解けの時期が良いでしょうか。

8/12 9:43

古生沼です。西日本唯一の高地性湿原で、大変貴重な自然です。湿原の様子は少し分かりにくい状況でした。雪解けの時期が良いでしょうか。

8/12 9:46

古千本杉です。ガスの中で雰囲気がありました

8/12 9:46

古千本杉です。ガスの中で雰囲気がありました

8/12 10:01

神大ヒュッテです。神戸大学の施設です。トイレ等はありません。東尾根に向かう分岐点となります

東尾根避難小屋です。ここから急激な下り道になります。登った分だけ下る登山の厳しさを改めて実感しました

東尾根登山口です。今回の登山道は終了し、ここから約30分間舗装された一般道を福定親水公園まで歩きます

東尾根登山口における標識です。登山道は、これで終わりです

8/12 11:10

道を間違い発見した百合の花です

氷ノ山国際ロッヂです。スキー場の施設なので、営業はしていません。メンテナンスのスタッフの方は、いらっしゃいます

8/12 11:59

福定親水公園の手前です。

8/12 11:59

福水親水公園の説明です。登山者だけでなく、家族でも楽しめる場所です。標高が高いので、少し涼しい場所です。

8/12 12:04

氷ノ山登山口の標識です。福定親水公園にあります。

撮影機器：

iPhone XS 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 ライター 地図（地形図） 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

備考

特になし

感想

YamabikoYahoo

今回が、初めての氷ノ山（ひょうのせん）登山となりました。鉢伏山のスキー場からも見え、昔から行ってみたい山の一つでした。単独行動だったので、コースタイムより早くは行けました。次回は、こしき岩も立ち寄ってみたいと思います。また、冬の氷ノ山にも挑戦します。高地性湿原や滝もあり、魅力的な山です。コースタイムにはありませんが、近くの名勝、天滝にも立ち寄り、感動しました。