記録ID: 2514214
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沢登り
金剛山・岩湧山
金剛山(丸滝谷)
2020年08月19日(水) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 08:27
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 994m
- 下り
- 841m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:23
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 8:26
距離 7.9km
登り 994m
下り 848m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
技術的に特別に困難な個所はありませんが、上の丸滝は滑落すると高度がありますから、危険です。ある程度のベテラン向きのルートと思います。 最後のアリ地獄は、ロープの最終端まで行くよりも、どこか途中で左右どちらかに逃げた方がよいのではないかと思いました。 |
写真
少し大きな滝には固定ロープがありますが、必ずしも登りやすい側についているとは限りません。昨年来たときよりも明らかにロープが増えていましたが、ほとんどの滝はロープに頼らなくても登れます。
前に登ったことがある下の丸滝谷との境界尾根。そのときはヤブだらけでしたが、この日は下草が刈り取られていました。それにしても、よくぞこんな傾斜を登ったものだと、そのときの私の無鉄砲さに感心します。
前にお世話になった(?)下の丸滝(10mくらい)にご挨拶。前は、右側の草付きを登ったのですが、倒木の根が邪魔をして滝上に出られなかったので、諦めて前の写真にある境界尾根を登ったわけです。この日は、倒木の根がカットされていましたから、簡単に登れると思います。
しかしよく見ると、右から登るよりも左に容易なルートがあるような気もしますが・・・。
しかしよく見ると、右から登るよりも左に容易なルートがあるような気もしますが・・・。
本来のルートは、右側の草付きにテラス状の岩があるので、固定ロープをたぐりながらその上を登るらしいのですが、私はロープを掴みながら滝の右側を直登しました。水で滑るのさえ用心すれば、手がかりも足がかりも豊富ですが、要するに「私が右側のテラスを登るのを知らなかった」だけです。
なお、本来のルートであるテラス状の岩には凸凹がありませんから、スリップして転倒しないよう注意しなければなりません。
なお、本来のルートであるテラス状の岩には凸凹がありませんから、スリップして転倒しないよう注意しなければなりません。
感想
丸滝谷は滝が多く、時間の余裕が必要なのに、携帯を操作したり(丸滝谷は電波が届かないので、GPSソフトの地図はあらかじめキャッシュしておく必要があるのですが、私は入渓直前に気付きましたので、電波が届く石筆橋近くに戻って地図を読み込みました)、写真を撮ったり、支流を覗きこんだりして時間を費やしすぎました。前に下の丸滝谷を登ったときよりも余裕はあったはずなのですが、余裕はあり過ぎるくらいの方がいいですね。
なお、最終部のアリ地獄はエグいの一語。下の丸滝谷のときは、最後の急登はただただきつかった印象ですが、本物の(?)丸滝谷の方は、きついというより、延々と滑りやすい坂道が続くものだから、心が折れそうになりますね。
下の丸滝谷を登ったときのことは、下記の lowezwei様の記事にコメントしていますので、参照して下さい。 lowezwei様の記事には、最後の急登部分の迫力ある写真が載っています(この谷を登った私が保証しますが、この写真そのままの激登りです)。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-158126.html
今回の丸滝谷では、私はアリ地獄ではロープの末端まで登ったのですが、ロープがくくりつけられている木の根元がえぐれており、うまく足をかけて乗り越えることができませんでした。そのため、やむをえず、斜面を右方向(尾根の下り方向)に30mばかりトラヴァースして尾根に登りました。どこかでロープを離れて樹林帯に取り付くのが正解かも知れません。
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