裏高尾(景信山〜城山)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 635m
- 下り
- 619m
コースタイム
天候 | 両日とも晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場あり 仮設トイレあり(募金制) 詳細は林野庁HPへhttp://www.rinya.maff.go.jp/kanto/takao/campzyo/campzyo.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
日影沢キャンプ場に入る道を行くと、すぐに車幅ギリギリの橋がありました。夜車で来る場合は、ご注意を。 日影沢キャンプ場には、駐車場・トイレともありました。 ただし、キャンプ場利用には事前に予約が必要です。 登山口の橋は濡れていて滑りやすいので注意が必要です。 |
写真
餅つきをしているのを見て「正月か〜」とぼんやり考えていたら、偉い方が『やってこいよ』と一言。
飛び入り参加させてもらってきました。
餅を食べなかったのは今回合宿の反省点ですね(笑)
感想
7日夜、仕事を片付けてあわただしく準備。
準備中に震度4の地震が発生。久しぶりの揺れに少し驚きました。
最寄りのICから一路八王子へ。途中の蓮田SAで少し遅めの夕食を取って、再び車を走らせる。
地震の影響で一部通行止めや速度規制があったものの、八王子ICまで到着。
途中コンビニによって、水(キャンプ場の水は飲用に適さないため)などその他諸々を購入。
無事、キャンプ場に到着して幕営の準備をしていると電話が鳴った。
合流予定のKさん「道に迷っちゃった」
Gee...
合流予定のKさんがいないと思ったら、入る道を間違えたとのこと。
確かに入口がわかりにくかったですね。ポプラが目印です。
無事Kさんも合流し、早々にテントへ。会話に華を咲かせつつ、就寝。
翌朝5時。ケータイのアラームを止めようと寝袋から手を伸ばす。
???「ビチャ」
Taka56「!?」
結露でした。この日のために買ったNASA公認?の保温シートに包まって寝ていたためなのか(?)、服も少し湿っぽい。
嫌な予感を抱きつつも、寝袋から這い出すと…案の定、寒い!!
湿気がキライなので、寒さを我慢しつつテントの外へ。
gkbrしているうちに皆も起きてきて、朝食づくりに。
メニューはラーメン。理由は手軽さ。しかし重い…
3班で作りましたが、うち1班だけはラーメンもどきを作っていました。
朝8時。テントも片付け、出発準備完了。ここで偉い方から一言。
偉い方「読図全部正解したら、そのグループには豪華プレゼントあげる」
一行のテンションは急上昇。3グループに分かれ、いざ出発。
途中読図を4回行う。周りの地形の特徴や高低差からの沢の流れ、自分がたどってきた登山道も利用して、自分の居場所を特定していく。
途中休憩をはさみつつ、景信山山頂に到着。人の多さに辟易しつつ、富士山を1枚。
十分な休憩を取って、いざ後半戦、城山へ。
登山道を下っていると、トレイルランナーの姿が。いずれ挑戦してみたいと思いながら小仏峠、城山へ至りました。
城山山頂では至る所に「なめこ汁」の文字が。聞くとなめこ汁で有名で、テレビにも取り上げられたとか。しかし時間の都合で泣く泣く足早に下山。
突然ですが、下山時、謎の安堵感というか高揚感がありませんか?
やっとのことで登った山頂から見る雄大な景色。火照った体を心地よい風がなでる。頭の中では『今夜の肴は何にしよう』とか考えている。
山歴は短いですが、気の緩み=事故につながる、と私個人は考えています。
携帯で音楽を流しながらアスファルトを下っていく姿を見て、ちょっとそんな風に思いました。そこで一言。
Taka56「じゃあここで読図しましょう」
あるメンバー「えー。(尾根とか)数えてないのに〜」
でしょうね。だからこそです。
安全に登って、安全に下山する。だからそのあとの楽しみがある。
よく山を「魔物」や「悪魔」と表現することがありますが、自分の中にも「魔物」がいる、ということを心に留めておきたいですね。
閑話休題。なめこ汁に後ろ髪をひかれつつも、ながーい林道をひたすら下る。
途中、落葉をみて「ハートの形だ」と言ったメンバーがいましたが、周りをよく見ていてとてもうれしかったです。
朝からの行動でそろそろ足が言うことを聞かないという頃にキャンプ場に到着。程よい疲れと安堵感に鞭を打って、ザックを車に乗せる。
都内で腹ごしらえ(偉い方のおごりで)をして、帰宅。
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