東日原〜富田新道〜雲取山〜飛龍山〜サオラ峠〜丹波
- GPS
- 32:30
- 距離
- 29.9km
- 登り
- 2,547m
- 下り
- 2,525m
コースタイム
7:00東日原 - 7:15日原鍾乳洞 - 7:55八丁橋 - 9:00大ダワ林道分岐 - 9:15吊り橋 - 9:40富田新道唐松谷林道分岐 - 13:10小雲取山 - 13:40〜14:10雲取山 - 14:30雲取山荘
6:10雲取山荘 - 6:40〜6:50雲取山 - 7:15三条ダルミ - 9:35北天のタル - 10:30飛龍山分岐 - 10:55飛龍山 - 11:20飛龍山分岐 - 12:05前飛龍 - 13:10熊倉山 - 13:50サオラ峠 - 15:10丹波 - 15:30のめこいの湯
天候 | 9日 晴れ 10日 晴れ 雲取山〜飛龍山 -7℃ 飛龍山〜前飛龍 -5℃ 前飛龍〜熊倉山 -3℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
青梅5:45 → 6:23奥多摩 奥多摩6:25 → 6:55東日原 (西東京バス450円) 復路: 丹波16:30 → 17:24奥多摩 (西東京バス980円) 奥多摩17:40 → 18:18青梅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○道の状況 ・東日原〜大ダワ林道・富田新道入口 林道歩き。道幅は広く、車の通行も少ないので、事故の危険なし。 ・大ダワ林道〜唐松谷分岐 落ち葉、降雪で踏み跡が不明確であるが、進むべき方向は判り易い。 落ち葉と雪で滑り易い以外は、特に問題なし。 ・富田新道(野陣尾根) 尾根歩き。道標、テープが少ないが道迷いの心配はない。 サワラノ平辺りは開けているが、尾根を外さなければ問題なし。 また、危険箇所もない。 薄い積雪あり。 ・小雲取山〜雲取山 特に問題なし。部分的に積雪あり。 ・雲取山〜雲取山荘 積雪あり。凍結箇所もあるため、アイゼンが必要。 道が明確なので。道迷いの心配はない。 ・雲取山〜飛龍山 飛龍山に近づくにつれ、積雪量が増える。 道脇の笹薮で道幅が広く見えるが、笹薮の下は足場がない場合があるので、笹薮に足を踏み込まないよう注意。 (迂闊にも踏み込んで、道からずり落ちそうになりました。) 道標も多く、道が明確なので、迷う心配なし。 ・飛龍山〜熊倉山 露岩の急坂が数か所ある。特に前飛龍の前後に多い。足場に注意して下れば問題なし。 積雪は、下るにつれて少なくなっていく。 ・熊倉山〜サオラ峠 積雪は殆どない。 歩きやすい尾根道で、危険個所なし。 分岐には必ず、道標があるので、道迷いの危険はない。 ・サオラ峠〜丹波 片側が切れ落ちたトラバース気味の細い道の上に、たんまりと落ち葉が載っている。落ち葉で滑ると、滑落しそうで、今回のルートで最も緊張した箇所。 ・丹波〜のめこいの湯 自動車の数校に気をつけましょう。 ○トイレ 東日原バス停の脇 日原鍾乳洞の手前(観光用公衆トイレ) 雲取山避難小屋の脇 サオラ峠の下山道と国道411号の合流点 道の駅たばやまの中 にあり。 ○のめこいの湯 道の駅たばやまの中にあり。 入浴料:600円 |
写真
感想
今回の主目的は、富田新道を使って雲取山を目指すことと、行ったことのない丹波に下りることでした。
東日原から富田新道入り口までは、林道歩き。主に公共交通機関を利用する私にとってはこの林道歩きの長さがイヤで、今までこの富田新道を避けていました。八丁橋のゲート付近に停まっていた車も僅かに二台。マイカー利用者にもあんまり人気がなさそうです。
富田新道を歩いてみると、登山道は日陰で、眺めが殆ど望めません。 長い林道歩きとともに、人気のない訳が少しわかります。 しかし、この人気のなさのお蔭様で、ヤマレコカープ会の皆様にお会いするまで、誰にも会うことなく、静かな山行ができました。 その意味では、今回の山行は予定通りだったのですが、富田新道の途中で、雪道に大きな足跡を見つけてからは、鳴り物を鳴らし、時々叫び、自分で騒がしくしながら歩きました。
※ヤマレコカープ会の皆さんは、とても気さくな方々で、山行を本当に楽しんでいらっしゃるという印象です。ヤマレコカープ会の皆様、一緒に写真を撮らせて頂きありがとうございました。
翌日の雲取山から飛龍山を経由して丹波まで下りる道ですが、これも人気がないのか、飛龍山までお会いしたのは1人の方だけ。
雲取山荘である方から、「このコースは、つまらないよ」と言われました。 確かに、飛龍山までの道は、確かに石尾根に比べると、道幅も狭く、左側(東側)だけしか開けておらず、眺めが少ない単調なコースでした。 しかし、時折、奥秩父主脈の山々が見えたり、あまり見ることのできない丹波山方面が眺められたり、見たことのない角度で、石尾根や奥多摩三山が見えたりと、行かなければ判らないものを見ることができました。 今回は、雪道も楽しめましたし。 また、この飛龍山山頂までのコースは、シャクナゲの群生が多くあり、シャクナゲシーズンは、美しいことでしょう。
飛龍山頂は眺めもなく、登り甲斐がありませんが、前飛龍の付近は開けており、石尾根や奥多摩三山が見られます。このあたりの登山道は露岩が時折現れる尾根道で結構楽しめます。 熊倉山からサオラ峠までは、斜度の緩やかな気持ちの良い尾根道でしたが、当日は風が強く、風の音がうるさい山行になりました。 サオラ峠から丹波までは、急な斜面の九十九折りの下り。落ち葉が満載の幅の狭い道で、滑ると滑落しそうで、今回の山行では一番緊張しました。
丹波についてみると、寒いためか、人通りが殆どありません。 まだバスまで時間があったので、のめこいの湯へ。 いつもは、山行の後に風呂に入ると風邪をひきそうで、温泉に入ることを極力避けていたのですが、この日はとても寒く、バス待ちで体が冷えそうだったので、湯に浸かりました。 ここの温泉は、ぬるくてなかなか良いものでした。
とりあえず、目標通りのコースを歩け、久々にお湯につかることができましたので、満足ですが、やっぱり、風邪ひきました。
禿岩に行った方がよかったですよー雲取など奥多摩の山々や富士山、笠取〜甲武信がみれるし、奥多摩なら個人的に雲取山頂の次に眺めがいいかなと。
雲取・飛龍・前飛龍・将監への4又分岐から西へ2分で行けます。
Bus-climb様、ご助言どうもありがとうございます。
やっぱり、昭文社の地図に記されているだけのことはあるのですね。
実は、のめこいの湯でお会いした方にも行かなかったことを残念がられちゃいまして、次回は必ず行かなければ、と肝に銘じます。
丹波方面は雪でも降っていそうな雲がかかっているように見えましたが、お天気だったのですね。
これからの時期、動物のトレースがハッキリと分かるので、知らぬが仏とはいきません。
あの時はどうもありがとうございました〜
翌日は丹波に降りられたんですね。
私も奥多摩はまだまだ全然わからない山域なのでとても参考になります。
またお会いしたらよろしくお願します
1955様に雲取山に登るようインスパイアされましたから
予定通り富田新道を使ったのですが、人の足跡より動物のトレースの方が多くて、山が人のものでないことを再認識させられた山行です
確かに知らぬが仏ではありませんね。
私の山行は全体的に天候に恵まれました。ただ丹波尾根での南からの強風には騒がしくて閉口しました。
石尾根の方も良い天気 だったようですね。
maedatomo様、ヤマレコカープ会の皆様、こちらこそありがとうございました お会いできて嬉しかったです。
東日原から富田新道の登りの間、誰一人として会わず、熊の足跡はあるは、少々心細かった ところに、赤ヘル軍団。頼もしかったッス。
皆さんいろいろなアイデア を持って山行されているようで、登り口を変えて、山頂で合流なんて、とても楽しそうで羨ましい。
またどこかの山でお会いできることを楽しみにしています。
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