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記録ID: 2518733
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ハイキング
日光・那須・筑波

今年の西暦標高2020mの山=於呂俱羅山/刈込湖へ周回

2020年08月29日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
7.7km
登り
530m
下り
533m

コースタイム

出発6:15−1789m岩峰上6:40〜6:45−1870m圏休憩7:15〜7:40−1970m圏頂上山稜東端8:05−於呂俱羅山頂上8:30〜9:20−1960m圏コブ9:40−1920m圏鞍部9:55−1949mコブ10:10〜10:15−金田峠10:35−祠10:50〜11:30−下降点11:35−刈込湖西岸12:35〜13:10−遊歩道13:15−切込湖13:40−涸沼14:15〜14:30−林道15:00−ゴール15:15
天候 晴れ後曇り一時雨
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中禅寺湖から国道120号線で戦場ヶ原を抜け、光徳入口で右折する。光徳牧場からそのまま奥鬼怒林道(山王林道)に入り、牧場から5km程で山王峠に着く。於呂俱羅山の登り口まで1km弱の間に、路肩に駐車できる空地が複数個所ある。
コース状況/
危険箇所等
写真の説明と感想欄で述べる。
山王林道は於呂俱羅山と山王帽子山の鞍部で通行止め。この先、昨年の台風で一部が崩れたらしい
2020年08月29日 06:14撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/29 6:14
山王林道は於呂俱羅山と山王帽子山の鞍部で通行止め。この先、昨年の台風で一部が崩れたらしい
通行止めの柵と石垣の中間、笹藪の中に踏跡があるので、ここから取付く。案内は無い。標高1725m
2020年08月29日 06:14撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/29 6:14
通行止めの柵と石垣の中間、笹藪の中に踏跡があるので、ここから取付く。案内は無い。標高1725m
南西方向、窪地状の涸沼に霧が漂っていて幻想的だ。背後は三岳
2020年08月29日 06:23撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/29 6:23
南西方向、窪地状の涸沼に霧が漂っていて幻想的だ。背後は三岳
明瞭な踏跡が続き、テープやリボンが頻繁に付けられているので迷うことは無い
2020年08月29日 06:32撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/29 6:32
明瞭な踏跡が続き、テープやリボンが頻繁に付けられているので迷うことは無い
岩場が行く手を遮る。見上げると5m程の壁が迫るが、傾斜は緩い上、右端の灌木との境を詰めれば簡単に登れる
2020年08月29日 06:34撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/29 6:34
岩場が行く手を遮る。見上げると5m程の壁が迫るが、傾斜は緩い上、右端の灌木との境を詰めれば簡単に登れる
続いて10m程のすっきりした岩壁。左寄りのカンテを登るが、足場は大きく、傾斜も緩いので見た目ほど厳しくは無い
2020年08月29日 06:36撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/29 6:36
続いて10m程のすっきりした岩壁。左寄りのカンテを登るが、足場は大きく、傾斜も緩いので見た目ほど厳しくは無い
この岩峰が1789m地点。頂からは360度展望が利く。西北西方向に、これから上る於呂俱羅山の頂上山稜が眼前に迫る
2020年08月29日 06:41撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/29 6:41
この岩峰が1789m地点。頂からは360度展望が利く。西北西方向に、これから上る於呂俱羅山の頂上山稜が眼前に迫る
岩峰の西端まで来ると、ストンと切れ落ちている。え〜、ここを下るの?
2020年08月29日 06:42撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
8/29 6:42
岩峰の西端まで来ると、ストンと切れ落ちている。え〜、ここを下るの?
10m程の岩壁を下り切って振り仰ぐ。藪との境目を降りればさほど厳しくは無かった
2020年08月29日 06:46撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/29 6:46
10m程の岩壁を下り切って振り仰ぐ。藪との境目を降りればさほど厳しくは無かった
後はひたすら急斜面を突き上げて行く
2020年08月29日 07:04撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/29 7:04
後はひたすら急斜面を突き上げて行く
笹藪にびっしり覆われた斜面を突き上げる。傾斜は40度を超えるか
2020年08月29日 07:08撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/29 7:08
笹藪にびっしり覆われた斜面を突き上げる。傾斜は40度を超えるか
踏跡は明瞭だが直線的に上って行く。両手で笹を掴んで体を引き上げるが、数本束ねて握れば意外と丈夫だ
2020年08月29日 07:08撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/29 7:08
踏跡は明瞭だが直線的に上って行く。両手で笹を掴んで体を引き上げるが、数本束ねて握れば意外と丈夫だ
1870m圏を越えると傾斜は少し緩くなり、明るい林間ルートとなる
2020年08月29日 07:57撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/29 7:57
1870m圏を越えると傾斜は少し緩くなり、明るい林間ルートとなる
南方向、木の間に戦場ヶ原が望める。背景の山は社山
2020年08月29日 07:59撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/29 7:59
南方向、木の間に戦場ヶ原が望める。背景の山は社山
1970m圏で頂上山稜の東端に着いた。途端に平坦になる
2020年08月29日 08:08撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/29 8:08
1970m圏で頂上山稜の東端に着いた。途端に平坦になる
直ぐ南隣の三岳。コブが3つ見えるが、北三岳だけでも、大小10個以上のコブが乱立した迷宮。8年前の3月に登ったがルート探索に苦労した
2020年08月29日 08:27撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/29 8:27
直ぐ南隣の三岳。コブが3つ見えるが、北三岳だけでも、大小10個以上のコブが乱立した迷宮。8年前の3月に登ったがルート探索に苦労した
於呂俱羅山の頂上に着いた。2020.4mの標高が書かれた山名板。でも、新しい地形図では2020.6mに変わっているけれど・・・
2020年08月29日 08:31撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/29 8:31
於呂俱羅山の頂上に着いた。2020.4mの標高が書かれた山名板。でも、新しい地形図では2020.6mに変わっているけれど・・・
今年の西暦標高の三角点。踏跡の脇、笹に埋まりそうだ
2020年08月29日 09:18撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/29 9:18
今年の西暦標高の三角点。踏跡の脇、笹に埋まりそうだ
南南東方向に男体山。山頂は雲すれすれ
2020年08月29日 08:32撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/29 8:32
南南東方向に男体山。山頂は雲すれすれ
この先、刈込湖へ周回するため、山頂から西に降りる。今まで明瞭だった踏跡が途端に微かになり、断続的になってきた
2020年08月29日 09:20撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/29 9:20
この先、刈込湖へ周回するため、山頂から西に降りる。今まで明瞭だった踏跡が途端に微かになり、断続的になってきた
西南西方向に、左:白根山、右:金精山。白根山の頂上には既に雲が掛かり始めた
2020年08月29日 09:21撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/29 9:21
西南西方向に、左:白根山、右:金精山。白根山の頂上には既に雲が掛かり始めた
尾根筋に石楠花が現れて来た。この木は細い枝でもしならないので藪漕ぎは大変だが、微かながら踏跡があるし、テープも付いている
2020年08月29日 09:26撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/29 9:26
尾根筋に石楠花が現れて来た。この木は細い枝でもしならないので藪漕ぎは大変だが、微かながら踏跡があるし、テープも付いている
1960m圏コブ。ここまで長い頂上山稜が続いていた
2020年08月29日 09:39撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/29 9:39
1960m圏コブ。ここまで長い頂上山稜が続いていた
一下りした後に1949mコブに着いた。於呂俱羅山の頂上山稜を振り返る。先程通った1960m圏コブと頂上が重なる
2020年08月29日 10:13撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/29 10:13
一下りした後に1949mコブに着いた。於呂俱羅山の頂上山稜を振り返る。先程通った1960m圏コブと頂上が重なる
南東方向、奥の男体山の頂上は既に雲の中。手前は涸沼。写真右端のコブが三岳の主峰1944.8m。現在地とほぼ同じ高さだ
2020年08月29日 10:08撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/29 10:08
南東方向、奥の男体山の頂上は既に雲の中。手前は涸沼。写真右端のコブが三岳の主峰1944.8m。現在地とほぼ同じ高さだ
ここから北西方向に標高差100mを急下降
2020年08月29日 10:16撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/29 10:16
ここから北西方向に標高差100mを急下降
行く手の彼方に、左:温泉ヶ岳、右:根名草山と続く奥鬼怒の山並を望みながら下る
2020年08月29日 10:16撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/29 10:16
行く手の彼方に、左:温泉ヶ岳、右:根名草山と続く奥鬼怒の山並を望みながら下る
笹で覆われた急斜面の中に踏跡は続くけれど不明瞭。所々で途切れるので、適当に降りる
2020年08月29日 10:34撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/29 10:34
笹で覆われた急斜面の中に踏跡は続くけれど不明瞭。所々で途切れるので、適当に降りる
下り切った少し先に金田峠の標識が木に括り付けられていた。ただし、この峠が刈込湖への下降点ではない
2020年08月29日 10:35撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/29 10:35
下り切った少し先に金田峠の標識が木に括り付けられていた。ただし、この峠が刈込湖への下降点ではない
金田峠からなだらかな尾根を10分程上ると、踏跡は尾根筋から左へそれる。ここが下降点。1870m圏。テープが複数付けられている
2020年08月29日 10:45撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/29 10:45
金田峠からなだらかな尾根を10分程上ると、踏跡は尾根筋から左へそれる。ここが下降点。1870m圏。テープが複数付けられている
尾根筋にも薄い踏跡が続くのでこれを辿ると、5分程で平坦地に着く。昔ここに峠越えの施設があったらしいが、今は小さな祠が祀られているのみ
2020年08月29日 11:27撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/29 11:27
尾根筋にも薄い踏跡が続くのでこれを辿ると、5分程で平坦地に着く。昔ここに峠越えの施設があったらしいが、今は小さな祠が祀られているのみ
先程の下降点まで戻る。尾根から分かれて100mほど進むと幅広い古道となった。これにはびっくり
2020年08月29日 11:35撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/29 11:35
先程の下降点まで戻る。尾根から分かれて100mほど進むと幅広い古道となった。これにはびっくり
古道はジグザグを切りながら下って行く。しかし高度差で80m程降りると、道幅一杯に笹が覆うようになってきた
2020年08月29日 11:42撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/29 11:42
古道はジグザグを切りながら下って行く。しかし高度差で80m程降りると、道幅一杯に笹が覆うようになってきた
やがて道跡は消えた。仕方ない、腰高の笹を漕ぎながら適当に下る
2020年08月29日 11:54撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/29 11:54
やがて道跡は消えた。仕方ない、腰高の笹を漕ぎながら適当に下る
1700m圏辺りまで降りて来ると傾斜は緩まり、小さな空地に出た
2020年08月29日 12:09撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/29 12:09
1700m圏辺りまで降りて来ると傾斜は緩まり、小さな空地に出た
その先は、断続的ながら微かな踏跡が続くので、これを拾いながら緩やかに下って行く
2020年08月29日 12:14撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/29 12:14
その先は、断続的ながら微かな踏跡が続くので、これを拾いながら緩やかに下って行く
踏跡は次第に明瞭になり、稜線から降り始めた時と同じ古道の雰囲気になり、ジグザグで下るようになった
2020年08月29日 12:23撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/29 12:23
踏跡は次第に明瞭になり、稜線から降り始めた時と同じ古道の雰囲気になり、ジグザグで下るようになった
やがて刈込湖が間近に見えてきた。青い湖面がまぶしい。古道は入口と出口付近を辿れたが、その間どこに消えたのだろうか
2020年08月29日 12:31撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/29 12:31
やがて刈込湖が間近に見えてきた。青い湖面がまぶしい。古道は入口と出口付近を辿れたが、その間どこに消えたのだろうか
刈込湖を西岸から南西岸に回り込むと、多くのハイカーで賑やかだ。5年前の2月に仲間5人で湯元からここまでスノートレッキングを楽しんだ時も混んでいた
2020年08月29日 13:14撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/29 13:14
刈込湖を西岸から南西岸に回り込むと、多くのハイカーで賑やかだ。5年前の2月に仲間5人で湯元からここまでスノートレッキングを楽しんだ時も混んでいた
南西岸から於呂俱羅山を見上げる。目立つ峰は1949mコブで左側に降りた地点が金田峠。頂上は右手の1960m圏コブの奥で見えない
2020年08月29日 13:13撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/29 13:13
南西岸から於呂俱羅山を見上げる。目立つ峰は1949mコブで左側に降りた地点が金田峠。頂上は右手の1960m圏コブの奥で見えない
湖の南岸を通る遊歩道に出た。この先はほぼ平らな幅広い道をルンルン気分で歩む
2020年08月29日 13:17撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/29 13:17
湖の南岸を通る遊歩道に出た。この先はほぼ平らな幅広い道をルンルン気分で歩む
遊歩道から刈込湖を見下ろす。背景の平坦な尾根の右端が金田峠。平坦部の中程から降りてきたが、どこを降りたか不明
2020年08月29日 13:30撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/29 13:30
遊歩道から刈込湖を見下ろす。背景の平坦な尾根の右端が金田峠。平坦部の中程から降りてきたが、どこを降りたか不明
刈込湖と東の切込湖の連結部。水は流れているのかしら
2020年08月29日 13:34撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/29 13:34
刈込湖と東の切込湖の連結部。水は流れているのかしら
写真の下が切込湖、上は於呂俱羅山西端の1949mコブ
2020年08月29日 13:37撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/29 13:37
写真の下が切込湖、上は於呂俱羅山西端の1949mコブ
切込湖は刈込湖より小さいが、同じくきれいな碧い水を湛えている
2020年08月29日 13:41撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/29 13:41
切込湖は刈込湖より小さいが、同じくきれいな碧い水を湛えている
於呂俱羅山と三岳の谷間を進むと涸沼の西岸に着く。気持ちよさそうな草原だが、植生保護のため立入禁止。背景は山王帽子山
2020年08月29日 14:11撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/29 14:11
於呂俱羅山と三岳の谷間を進むと涸沼の西岸に着く。気持ちよさそうな草原だが、植生保護のため立入禁止。背景は山王帽子山
涸沼を回り込んで南岸から於呂俱羅山を望む。中央の峰が西暦標高の頂上
2020年08月29日 14:30撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/29 14:30
涸沼を回り込んで南岸から於呂俱羅山を望む。中央の峰が西暦標高の頂上
涸沼越しに於呂俱羅山の登り口を望む。左側のコブが1789m岩峰
2020年08月29日 14:31撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/29 14:31
涸沼越しに於呂俱羅山の登り口を望む。左側のコブが1789m岩峰
涸沼の東岸から山王峠まで標高差120mを登る。ジグザグが切ってはあるが、疲れた体に急登は厳しい
2020年08月29日 14:56撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/29 14:56
涸沼の東岸から山王峠まで標高差120mを登る。ジグザグが切ってはあるが、疲れた体に急登は厳しい
峠から平坦な山王林道を1km弱歩けばゴール。その途中、今朝、登り初めて直ぐに通った1789m岩峰が良く見えた
2020年08月29日 15:11撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/29 15:11
峠から平坦な山王林道を1km弱歩けばゴール。その途中、今朝、登り初めて直ぐに通った1789m岩峰が良く見えた
撮影機器:

感想

2004年4月に、この年の西暦標高の山である尾瀬の景鶴山に登った。
しかし、これ以来、西暦標高の山には登っていない。
奥日光の於呂俱羅山は標高2020m。今年の西暦標高の山に該当する。そこで久しぶりにこれを目指す事にした。ただし山王林道から往復しただけでは変化がないので、刈込湖へ周回するルートを立てた。

山王林道脇の登り口から頂上まで明瞭な踏跡が続き、テープやリボンが頻繁に付けられているので、道に迷うことは無い。
これに比べて、頂上を西に降り始めた途端にルート探索に緊張した。踏跡は不明瞭になり、途中で途切れることもある。しかし、テープが所々に付いているので、ルートの確認に助かる。
金田峠の先から刈込湖への下りはもっと厳しかった。降り始めは古道を辿ったので楽だったが、やがて廃道。獣道らしい微かな踏跡を拾いながら、腰までの笹を掻き分けて下る。途中から再び古道に乗れたが、よくもまあ、広い笹藪の中で、一度消えた古道に合流できたものだと、我ながら感心する。
刈込湖からは整備された遊歩道が続くので、あちこちに立っている説明板を読みながら気楽に歩いた。

山王林道から於呂俱羅山の頂上を往復しただけだったらあっけなかっただろう。欲張って刈込湖まで周回したので、ルート探索に緊張したり、のんびり湖沼巡りを楽しんだりと、変化に富んで充実した山行になりました。
周回しても、標高差は少ないし、距離も短かったので、後期高齢者にとって適当なルートだったと思います。

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