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記録ID: 252458
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ハイキング
奥多摩・高尾

トレーニング山行 本仁田山(平石尾根〜ゴンザス尾根、根岩越え)

2012年12月14日(金) [日帰り]
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GPS
04:20
距離
6.4km
登り
920m
下り
953m

コースタイム

0820 大沢バス停
0850 平石尾根
1005 平石山
1035 本仁田山 
1115 ゴンザス尾根分岐
1145 アンテナ施設
1240 氷川浄水場
天候 晴れのち薄曇り
過去天気図(気象庁) 2012年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
奥多摩駅から日原行きのバスに乗り大沢で下車。
コース状況/
危険箇所等
根岩越え以外は危険箇所なし。
落ち葉でよく滑りました。
根岩越えは自己責任で。
大沢で下車して平石橋を渡ります。
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大沢で下車して平石橋を渡ります。
渡って直ぐを右に入ります。
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渡って直ぐを右に入ります。
ここは左に。
おお!平成24年の新しい標識が立っとりました。
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おお!平成24年の新しい標識が立っとりました。
平石尾根方面へ。
平石尾根方面へ。
落石ガードの間を縫うようにして。
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落石ガードの間を縫うようにして。
12号鉄塔の方に向かう踏み跡を辿って下さい。
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12号鉄塔の方に向かう踏み跡を辿って下さい。
山中で突然出会う大きな人工物は不気味。因みにこれは尾根に直登する途中にあります。先に見えているのが尾根。
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山中で突然出会う大きな人工物は不気味。因みにこれは尾根に直登する途中にあります。先に見えているのが尾根。
乗ったー…手元の高度計で630m。
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乗ったー…手元の高度計で630m。
右が植林、左が雑木の尾根です。
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右が植林、左が雑木の尾根です。
12号鉄塔。踏み跡を行けばここに出ます。
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12号鉄塔。踏み跡を行けばここに出ます。
鉄塔横には道標が。
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鉄塔横には道標が。
この標識は無視してひたすら高みを。
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この標識は無視してひたすら高みを。
平石尾根のイワイワ。
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平石尾根のイワイワ。
長沢背陵方面。右のトンガリが蕎麦粒山。写真には写っていませんがこの方面からだと三ドッケ(天目山)がまさにその名のとおり(三つの突起)見えます。
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長沢背陵方面。右のトンガリが蕎麦粒山。写真には写っていませんがこの方面からだと三ドッケ(天目山)がまさにその名のとおり(三つの突起)見えます。
後ろはというと、どうだと言わんばかりに頭峰を誇る六ツ石山と左は対照的にたおやかな稜線を見せる三ノ木戸山(さぬきどやま)。いやぁ、ここから見る六ツ石は鷹ノ巣ににも引けを取らない勇姿です。
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後ろはというと、どうだと言わんばかりに頭峰を誇る六ツ石山と左は対照的にたおやかな稜線を見せる三ノ木戸山(さぬきどやま)。いやぁ、ここから見る六ツ石は鷹ノ巣ににも引けを取らない勇姿です。
平石尾根の白眉。あちこちにある風景ですが奥多摩駅のすぐ裏手で、しかもこれだけ明るく開放的な落葉樹の尾根はここだけでしょう。奥多摩の山々の中でも尾根マイベスト3に入ります。
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平石尾根の白眉。あちこちにある風景ですが奥多摩駅のすぐ裏手で、しかもこれだけ明るく開放的な落葉樹の尾根はここだけでしょう。奥多摩の山々の中でも尾根マイベスト3に入ります。
おっ、向かう平石山が見えてきたぞ・・・。
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おっ、向かう平石山が見えてきたぞ・・・。
ほこら。
妙指尾根下降点。寺地に降ります。アカガシのあるところ。ただし山慣れた方のみ。下手に下降すると岩の上に出て危険。
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妙指尾根下降点。寺地に降ります。アカガシのあるところ。ただし山慣れた方のみ。下手に下降すると岩の上に出て危険。
平石山。
軌道。これをまたぐともうすぐ一般道とぶつかります。
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軌道。これをまたぐともうすぐ一般道とぶつかります。
ほら出た。
この裏手に出てきます。下山路にこの尾根を採る場合、平石山直下が傾斜がキツくスリッピーです。特に秋は落葉で。
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この裏手に出てきます。下山路にこの尾根を採る場合、平石山直下が傾斜がキツくスリッピーです。特に秋は落葉で。
本仁田山頂。ああっ!大きな本仁田山の山頂標が壊れてる!いつからこんな無残な姿に・・・。
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本仁田山頂。ああっ!大きな本仁田山の山頂標が壊れてる!いつからこんな無残な姿に・・・。
本仁田山頂より。正面が高水三山かな。
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本仁田山頂より。正面が高水三山かな。
さて、下山路は花折戸方面へ。
さて、下山路は花折戸方面へ。
30分ほどでチクマ山。見逃しそうですが。
30分ほどでチクマ山。見逃しそうですが。
で、ゴンザス尾根分岐。ゴンザス尾根へ。因みにここは1015mくらいです。
で、ゴンザス尾根分岐。ゴンザス尾根へ。因みにここは1015mくらいです。
750m付近で出てくるアンテナ。ちょうど隠れて見えないのが御岳山。根岩越え(ねえやごえ)はここからゴンザスを離れ西に伸びる支尾根に乗ります。
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750m付近で出てくるアンテナ。ちょうど隠れて見えないのが御岳山。根岩越え(ねえやごえ)はここからゴンザスを離れ西に伸びる支尾根に乗ります。
40〜50m高度を下げると6号鉄塔。すぐに出てきます。
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40〜50m高度を下げると6号鉄塔。すぐに出てきます。
はいこれ。
さらに少し尾根を行くとこの標識。左方向へ向きを変えます。7号鉄塔方面に。
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さらに少し尾根を行くとこの標識。左方向へ向きを変えます。7号鉄塔方面に。
するとトラロープ。ここから高度でおよそ150m以上トラロープやらハシゴやらのお世話になります。
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するとトラロープ。ここから高度でおよそ150m以上トラロープやらハシゴやらのお世話になります。
写真では伝えられませんがそれなりにリスキーな場所もあります。
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写真では伝えられませんがそれなりにリスキーな場所もあります。
ハシゴ。今年、白丸から根岩越えした時より急に感じました。
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ハシゴ。今年、白丸から根岩越えした時より急に感じました。
ずっとトラロープ。掴まりっぱなしです。
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ずっとトラロープ。掴まりっぱなしです。
と思いきや、ナニコレー!?今年2度目なのでロープセット持ってこなかったのが悔やまれました。
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と思いきや、ナニコレー!?今年2度目なのでロープセット持ってこなかったのが悔やまれました。
高度も400m台に入るとトラロープが無くなり、ほどなく浄水場。
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高度も400m台に入るとトラロープが無くなり、ほどなく浄水場。
おつかれさんっしたー
おつかれさんっしたー

感想

山行記録から今年の11月がスッポリ抜け落ちてしまいました。
諸々事情がありまして・・・大した事情じゃありませんが。

ということで、鈍ったカラダに喝を入れる意味もありトレーニング山行です。

何しろ一月半以上山に行けてなかったものですから4〜5時間の山歩きを計画してみました。
丹沢と迷った末、奥多摩。今年一度半分ほど歩いている平石尾根を歩き下りはゴンザスから根岩越えの険路を下り奥多摩駅に直接降りる計画です。根岩越えは今年一度歩いているので、あえてロープセットは持たずに臨みました。

さてさて、朝8時10分奥多摩駅発の日原へ向かうバスに乗り込み大沢バス停で下車。すぐ先の平石橋で日原川をわたります。
渡ってすぐ、右に入る道に進みそのあとはただただ高みを目指します。分岐があってもとにかく高みへ。
そうしているうちに送電鉄塔日原線の案内標識が出てきます。12号鉄塔方面へ向かうのが平石尾根の一般的な乗り方ですがボクはいつもその標識から尾根に向かい直登します。およそ630m付近から乗るのです。
少しでもこの尾根を長く歩きたくてそうしています。因みに12号方面はしっかりとした踏み跡がありますがこの直登だと踏み跡はありません。

平石尾根は素晴らしい尾根だと思っています。
明るく開放的な雰囲気を持った尾根です。石尾根と長沢背陵を除けばハンギョウ尾根と榧の木尾根とこの平石尾根がお気に入りなのです。(ヨモギ尾根も捨てがたい)しかも平石尾根は奥多摩駅のすぐ近くなのです。

そんなこんなで平石山から本仁田山へ到着。
本仁田の山頂標の字が読めないほど哀れに壊れてしまっていたのには少し淋しい思いがしたのです。この前来た時にはしっかり読めていたのに。

気を取り直して下山です。
大休場方面に少し行くと花折戸尾根との分岐になります。花折戸方面に行きます。この尾根もいい尾根です。土日などハイカーが多く集う本仁田の山頂より100mほど高度を下げますがゆっくりできるこの尾根の鞍部のほうがボクは好きです。展望はあまりよくないですが…。

花折戸を下ってゴンザス尾根の分岐からはゴンザス尾根に入ります。実は花折戸よりこちらの尾根の方が好きなのです。下りにとると正面に御前山を眺めながら実に爽快な気分になる尾根です。
そして750m付近で西に落ちる支尾根に乗ります。根岩越えです。
6号鉄塔を過ぎてほどなく左へ。剣路の始まりです。

今年一度来ています。ヤマレコにも書いています。
その時ロープセットを持ってきたのですがトラロープが張ってあったので使うことなく降りました。そこで今回持たずに来ました。
そうです、後悔した場面など無かったとは言えないのです。

前回より急に感じました。
それは落ち葉が降り積もりかなりスリッピーになっていたこと。
精神的にロープセットがないので一抹の不安があったこと。
などが原因でしょうか。

特にトラロープが切れかかっている箇所が有りビビりました。
まぁ、そんなにロープを頼りにするところではなかったからいいものの、もし岩場の下降という箇所で切れかかっていたらかなり厄介なことになっていたかもしれません。
教訓、備えあれば憂いなし。とにかく一般道以外を歩くならロープセットを持ち歩くこと。

まぁ、そんなこんなで浄水場に降り立ちました。
根岩越えをコースに取る方はロープセット必携です。
個人的な感想ですが、この時期の根岩越えは距離が短く高度感こそないものの西沢渓谷から登る鶏冠山よりハードル高いかもです。


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