トレーニング山行 本仁田山(平石尾根〜ゴンザス尾根、根岩越え)


- GPS
- 04:20
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 920m
- 下り
- 953m
コースタイム
0850 平石尾根
1005 平石山
1035 本仁田山
1115 ゴンザス尾根分岐
1145 アンテナ施設
1240 氷川浄水場
天候 | 晴れのち薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
根岩越え以外は危険箇所なし。 落ち葉でよく滑りました。 根岩越えは自己責任で。 |
写真
感想
山行記録から今年の11月がスッポリ抜け落ちてしまいました。
諸々事情がありまして・・・大した事情じゃありませんが。
ということで、鈍ったカラダに喝を入れる意味もありトレーニング山行です。
何しろ一月半以上山に行けてなかったものですから4〜5時間の山歩きを計画してみました。
丹沢と迷った末、奥多摩。今年一度半分ほど歩いている平石尾根を歩き下りはゴンザスから根岩越えの険路を下り奥多摩駅に直接降りる計画です。根岩越えは今年一度歩いているので、あえてロープセットは持たずに臨みました。
さてさて、朝8時10分奥多摩駅発の日原へ向かうバスに乗り込み大沢バス停で下車。すぐ先の平石橋で日原川をわたります。
渡ってすぐ、右に入る道に進みそのあとはただただ高みを目指します。分岐があってもとにかく高みへ。
そうしているうちに送電鉄塔日原線の案内標識が出てきます。12号鉄塔方面へ向かうのが平石尾根の一般的な乗り方ですがボクはいつもその標識から尾根に向かい直登します。およそ630m付近から乗るのです。
少しでもこの尾根を長く歩きたくてそうしています。因みに12号方面はしっかりとした踏み跡がありますがこの直登だと踏み跡はありません。
平石尾根は素晴らしい尾根だと思っています。
明るく開放的な雰囲気を持った尾根です。石尾根と長沢背陵を除けばハンギョウ尾根と榧の木尾根とこの平石尾根がお気に入りなのです。(ヨモギ尾根も捨てがたい)しかも平石尾根は奥多摩駅のすぐ近くなのです。
そんなこんなで平石山から本仁田山へ到着。
本仁田の山頂標の字が読めないほど哀れに壊れてしまっていたのには少し淋しい思いがしたのです。この前来た時にはしっかり読めていたのに。
気を取り直して下山です。
大休場方面に少し行くと花折戸尾根との分岐になります。花折戸方面に行きます。この尾根もいい尾根です。土日などハイカーが多く集う本仁田の山頂より100mほど高度を下げますがゆっくりできるこの尾根の鞍部のほうがボクは好きです。展望はあまりよくないですが…。
花折戸を下ってゴンザス尾根の分岐からはゴンザス尾根に入ります。実は花折戸よりこちらの尾根の方が好きなのです。下りにとると正面に御前山を眺めながら実に爽快な気分になる尾根です。
そして750m付近で西に落ちる支尾根に乗ります。根岩越えです。
6号鉄塔を過ぎてほどなく左へ。剣路の始まりです。
今年一度来ています。ヤマレコにも書いています。
その時ロープセットを持ってきたのですがトラロープが張ってあったので使うことなく降りました。そこで今回持たずに来ました。
そうです、後悔した場面など無かったとは言えないのです。
前回より急に感じました。
それは落ち葉が降り積もりかなりスリッピーになっていたこと。
精神的にロープセットがないので一抹の不安があったこと。
などが原因でしょうか。
特にトラロープが切れかかっている箇所が有りビビりました。
まぁ、そんなにロープを頼りにするところではなかったからいいものの、もし岩場の下降という箇所で切れかかっていたらかなり厄介なことになっていたかもしれません。
教訓、備えあれば憂いなし。とにかく一般道以外を歩くならロープセットを持ち歩くこと。
まぁ、そんなこんなで浄水場に降り立ちました。
根岩越えをコースに取る方はロープセット必携です。
個人的な感想ですが、この時期の根岩越えは距離が短く高度感こそないものの西沢渓谷から登る鶏冠山よりハードル高いかもです。
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