榛名山 レンゲショウマを見に杏ヶ岳〜掃部ヶ岳へ 湖畔の宿記念公園からの半日コース

2020年08月23日(日) [日帰り]

• GPS: 03:34
• 距離: 9.1km
• 登り: 779m
• 下り: 769m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:18
• 休憩: 0:16
• 合計: 3:34

10:38 湖畔の宿公園
10:42 10:42 天神峠バス停
11:18 11:22 杖ノ神峠
11:35 11:35 鷲ノ巣山
12:14 12:15 杏ヶ岳
12:42 12:42 鷲ノ巣山
12:51 12:51 杖ノ神峠
13:17 13:20 耳岩
13:26 13:27 西峰
13:42 13:48 榛名山
14:10 14:11 湖畔の宿公園
14:12 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

湖畔の宿記念公園の駐車場を利用しました。トイレがありますし、いつも空いていて重宝する駐車場です。

コース状況／危険箇所等

・杖ノ神峠までの林道
行程の半分ほどでダートとなり、車高の高い車でないと厳しい道になります。以前歩いた時と比べてかなり荒れているように思いました。
・杖ノ神峠から杏ヶ岳
ほとんど展望が得られず、アップダウンも多いため結構長く感じます。股下程度の笹が道に被っている部分があり、早朝や雨の後は濡れます。（往路はレンゲショウマ観賞の影響で時間がかかっている。。）
・杖ノ神峠から掃部ヶ岳
峠から稜線へ登る部分と、西峰から掃部ヶ岳山頂までは腰上程度の笹が道に被っていて濡れと足元注意です。
・湖畔の宿公園へ下る分岐
標識はなく、分岐が分かりにくい。写真参照。

・人に会ったのは杏ヶ岳から峠へ戻る途中ですれ違った方1名だけ。通常賑わっている掃部ヶ岳の山頂にも誰もいない静かな榛名山でした。

写真

8/23 10:39

スタート時点は曇天でこんな感じ。

8/23 10:40

コバギボウシ

8/23 10:40

可愛らしいツリガネニンジン

8/23 10:48

キツリフネ

8/23 11:00

ツリフネソウ

8/23 11:23

杖ノ神峠から登山道へ入ると、笹が被さった道でズボンが濡れます。

8/23 11:36

鷲ノ巣山を通過

8/23 11:48

鷲ノ巣山から10分程くだるとレンゲショウマが見られるようになります。

8/23 11:50

目を引く花です。

8/23 11:51

クラゲみたいにもみえる。

8/23 11:53

開いたお顔をアップで。

8/23 11:54

姿勢を低くして撮らないと。

8/23 11:55

まだ蕾もたくさんありました。

8/23 11:57

メイン目的の花なので、枚数多め。。

8/23 12:00

ポツポツとですが、かなり広範囲に咲いていました。

8/23 12:03

登山道の脇で見られる可憐な姿。

8/23 12:16

杏ヶ岳に到着。地図には展望ありの記述がありますが、木が育ったのか、今は展望ありません。

8/23 12:26

復路も楽しみながら、また来ます。

8/23 12:30

ソバナもあちこちで見られました。

8/23 12:38

ダイモンジセセリ

8/23 12:40

青空が見えます。

8/23 12:42

相馬山の山頂部が見えるようになりました。

8/23 12:51

耳岩にかかっていたガスも取れた。

8/23 12:52

杖ノ神峠から登り返すとすぐにお地蔵さんがあります。

8/23 12:58

稜線への急な登りは笹薮になってました。（踏み跡はたどれます）

8/23 13:09

【耳岩】ここは好展望地です。

8/23 13:09

【耳岩】鷲ノ巣山と杏ヶ岳がちょっとだけ。

8/23 13:10

【耳岩】天狗山へ続く峰々。

8/23 13:24

鷲ノ巣山の後に杏ヶ岳が見えるようになりました。（標高は鷲ノ巣山の方が高いのです）

8/23 13:24

今回、こんな眺めが得られるとは思っていませんでした。

8/23 13:27

西峰からの眺め、いい感じです。

8/23 13:40

掃部ヶ岳までは笹の海が続く。。（パンツまで濡れた。。）

8/23 13:43

【掃部ヶ岳】珍しく誰もいない山頂に到着。

8/23 13:43

【掃部ヶ岳】目立つ山は幡矢ヶ岳でしょうか。

8/23 13:43

【掃部ヶ岳】マルバハギ

8/23 13:44

【掃部ヶ岳】ウラナミシジミかな。

8/23 13:46

【掃部ヶ岳】ヒョウモンチョウもたくさん見られました。

8/23 13:50

山頂から少し下った展望地からの眺め。

8/23 13:54

この榛名湖と硯岩の標識があるところが分岐です。写真左下にわずかに見える踏み跡を下っていきます。下り始めれば明瞭な道です。

8/23 14:03

このあたり雰囲気よいです。

8/23 14:10

湖畔の宿公園に到着。

8/23 14:11

完全に晴れました。

撮影機器：

OLYMPUS PEN E-PL8 ボディ オリンパス

装備

備考

・飲み物は1.0リットル持ち0.5リットル消費しました
・食べ物はなし

感想

youtaro

日曜日は近場の榛名山へレンゲショウマを見に行こうと考えていたのですが、前日時点の天気予報がかなりダメな感じでほとんど諦めていました。寝坊して8時過ぎに再度予報を確認すると少し好転している。花目的なので、雨に降られなければ御の字と出かけてみることにしました。スタートが遅いので、ショートコースで考えますが、こんな時は駐車場所やだいたいのコースが頭の中で想定出来る榛名山は重宝します。

いつも空いている湖畔の宿公園の駐車場に車を止めてスタート。この時点で主要なピークはほとんどが雲の中でした。杖ノ神峠から耳岩も見えないなあと振り返りながら、まずはレンゲショウマの群生地を目指します。レンゲショウマは鷲ノ巣山と杏ヶ岳の鞍部から見られるようになります。杏ヶ岳に向かって右側の斜面により多く咲いていました。この道を通れば誰でも見られるので場所は秘しません。花の密度は高くありませんが、結構広範囲に咲いている印象です。
榛名山のレンゲショウマ、以前 雄岳への登り途中で見ましたし、相馬山の登山口付近でも見られます。この時期に網羅的に歩くと思わぬところで遭遇出来るかもしれません。（鏡台山付近でも見られるようなので来年こんな日があれば行ってみようかな）

花で気を良くして杖ノ神峠まで戻ってくると耳岩にかかっていたガスが取れていました。見上げると青空で急速に晴れの範囲が広がっていきそうです。そう思うと峠からの急な登りが苦になりません（しかし、濡れた笹で腰から下がびしょびしょになった。。）。耳岩から先は望外の展望が得られ、西峰、掃部ヶ岳と晴れの眺めを楽しみながら歩けました。いや〜、遅いスタートでも出かけてよかったなあなんて思いながら、湖畔の宿公園への快適な尾根道を下ります。

コメント

hirok

こんな所でも
youtaroさん、こんばんは

この週末は日曜日の出撃でしたか。
なかなか天気予報が難しかった週末でしたね。
日曜日は当初の予報ほど悪くなく、正解だったかもしれません。

杏ヶ岳付近でもレンゲショウマが見られるとは知りませんでした
相馬岳、鼻曲山と群馬県はレンゲショウマが見られるエリアが多そうですね。
知らないだけで、結構広範囲の山で見られるのでしょうか。
三ッ峠山がかなり壊滅的になってからは、専ら御岳山＆高尾山です。

youtaroさんも私同様に横着してレインウェアを着ませんね
笹の露は本当に厄介です。

youtaro

Re: こんな所でも
hirokさん、こんばんは。

この週末、土曜日は用事があったので山はなしかなあ
と思っていたのですが、思いの外晴れ間も見えて
良かったです 　

群馬県内、私が知っている範囲でも、赤久縄山、角落山
で見られるようで、また感想に書きましたが榛名山の
鏡台山でも見られるようです。以前、奥武蔵の堂平山で
発見して驚きましたが、結構探せば色々な場所で見られる
のかもしれませんね。特に榛名山はまだあまり知られていない
穴場の場所なんかがありそうです。鼻曲山や御岳山は
かなりの人手だと思いますので、その点 杏ヶ岳はたぶん
花目当てでない方1名とすれ違っただけです

レインウェアのズボンはかなり前から持たなくなりました
例外は雪山だけです。杖の神峠から掃部ヶ岳へのルートの笹薮は
結構密度があり、腿に重さを感じてペースもダウンでした。。
今回短時間の行程なのに濡れて乾くを3回繰り返しました
（で、最後の濡れは乾かないまま駐車場へ。。）

shigetoshi

行ってきました！
youtaroさん、こんにちは

今日、早速妻と行ってきました☺️
レコはこれからですが、
レンゲショウマは残念ながらほとんど終わっていて、10株程度しか咲いてませんでした😢でも関西には咲いてない？ので、とても久々の対面でした☺️

笹は乾いていて苦にならず、助かりました。
タイムリーなレコ、ありがとうございました😉

youtaro

Re: 行ってきました！
shigetoshiさん、こんばんは。

このレコをきっかけにしていただき
ありがとうございます！
そうでしたか。一週間たつと状況も思いの外変わりますね。。
しかし、少しでも咲き残っていてよかったです
北関東の山ではかなりあちこちで見られるようです。
息子と歩いていた頃は夏はアルプスや八ヶ岳にしか行かなかった
ので、レンゲショウマを見ることがありませんでしたが
ここのところ毎年定番の花になっています。
榛名山と向かい合う赤城山などでも（赤城自然園は有名ですが）
どこかで見られるのでは？と思っているのですが、
まだ発見には至りません。